まるぼぁな日々

まるぼぁな日々

Santorini

 サントリーニ島(Santorini)



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    ミコノス島から更に南下すること3時間ちょっと。

    3600年前の火山爆発によって生まれた三日月の形をした

    サントリーニ島へ到着しました。

    華やかな雰囲気のミコノス島とは異なる

    自然のパワーを感じる魅力的な島。

    相変わらずの海の透明度には、ため息が出ました。



Santorini_2
   2日目、ツアーに参加しました。

   この写真中央のグリーンの短スパッツ母ちゃんが私たちのツアーガイドでした。


Hey、KIDS!!! (子供たちっ!) と、もたもたしている観光客を

   水でも差し出したくなる程の大声で 怒鳴り散らし 呼び集め (子供たち、ドン引き)

   英・独・伊語にてガイドしてくれました。母ちゃんのスパッツの色も覚えました。




Santorini_3
      1707年から続いた火山活動によって出来た、ネア・カメニ火山島。

      ボコボコと大きなクレーターが多く存在し、所々に、

      水蒸気や二酸化炭素などのガスが出ている部分がありました。

      風が強く、被っている帽子が飛ばされている人がいたのですが、

      母ちゃんに「危ないでしょ!」と怒りを飛ばされておりました。

      最後の火山爆発は56年前の1950年だそうで、

      それ以降は、ガイドの母ちゃんの爆発だけだと思われます (大爆発です!)





Santorini_4    少しだけ船で移動して、「温泉」へ。温泉と聞くと、

    山の上にひょっこり湧いた。なんてイメージが

    離れなかったのですが、上記のネア・カメニ火山島と

    パレア・カメニ島の間に湧き出ているのです。

    船から海へはしごを下ろし、水深50mの海へ

    みなさん、どぼんどぼんと浸かっていきました。



         (どぼんを待つみなさん)



Santorini_5
ザ・まるぼぁ氏を探せ! (笑)

    飛び込んだ海坊主さん達が、100m先の温泉へ向かう姿。

    かなり滑稽でした。私は、前日に写真で温泉を見た際、

    「茶色」かったので、何となく今回はどぼんしませんでした。

    この温泉地帯の茶色い泥は、お肌にも良いそうです。

    まるぼぁ氏曰く、ちょうどいい温かさだったそうです。

    温泉が現在も湧いている=火山が今も活動中。

    であることの証拠。なーるほど。  

(救助用ボートの用意もあり)        



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    昼食をゆっくり取り、イアという小さな町へ到着。

    イア岬はサンセットの名所。

    港から、海を見下ろせる絶景までの道のりがまた険し。

    ロバに乗って登ることもできるのですが(左写真)

    私たち、ロバの匂いの立ち込める中、汗だくで上りきりました。

    相当きつかったですわ。




Santorini_7Santorini_8

   でも、いいんです。こんな綺麗な景色をゆっくり眺められるなら。 (次回はロバに乗ると思うけど)

   いつも思うけれど、美しい景色はすぐに現れるものじゃない。

   途中には険しい道だってある。

   ロバさんの糞の匂いだって、鼻を思いっきりつまんで、我慢。 (臭かった~)

   ロバさん達も暑い中、大変だ。


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    崖の斜面に立ち並ぶホテルの合間を上り詰めると、

    真っ青な空と海に迎えられました。

    小さな町は観光客でごった返し。

    各々がサンセットを眺める陣取りをし、サンセットを待つ。

    ふと気付くと現地のおじさんのギターBGM。

    和音が微妙に不協だったけど、気にしない、気にしない。

    ゆーっくりした時間が流れていました。






帰国前日、ビーチで過ごした後、「最後の夜、シーフードを満喫しようじゃないか!」と

選んだレストランが大当たり。

ギターとマンドリンの生演奏が響く中、メカジキ(swordfish)とワインで、うんめぇぞー。

会話そっちのけで、生演奏に首ったけ。

あー、心が跳ねる。躍る。



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    しばらくすると、民族衣装をまとった3人娘が登場。

    生演奏にあわせて、レストラン内をぐるぐる回りながら、

    踊りを披露。

    まるぼぁ夫人の心、躍る踊る。

    すると、3人娘の一人がやって来て、私達の手を取って、

    どんどんお客さんも加わって輪になり、

    レストラン内を一緒になって踊ったのでした。

心も体も踊っちゃったよ、まるぼぁ夫人。

    あぁぁぁ、大満足☆





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   帰国の朝。

   AM6:00に空港行きバスがホテルに到着の予定でした。

   すっかり目覚まし時計までバカンスぼけしてしまい、

   鳴ったのは30分遅れのAM6:15。思いっきり寝坊でーす。

   するとフロントからの電話!おっ、救われたか!

   と思いきや、「バスは行きました」の事後報告。

   わざわざ報告ありがとう!って事で、

   結局時速130kmのタクシーで、無事にチェックインできました。

   ふと横を見ると、寝坊してしまった自分に苛立っているまるぼぁ氏。

   でも、顔から首に掛けて、思いっきりシーツの跡が残っている姿に

   又しても、笑いが止まらない、意地悪なまるぼぁ夫人なのでした。


寝坊して焦った割りに、アテネでの乗り換えで、何か飛行機に問題があった為、

結局4時間待たされたのですが、

二人とも無事に、新婚旅行から帰ることが出来ました。


(21.Jul.2006)

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