January 18, 2020
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カテゴリ: 自衛隊
昨年の10月末に開催された 陸上自衛隊 第10師団
(名古屋市守山区)のイベントの様子の記事です。
前回の日記の続きになります。

この日に行われた戦闘訓練展示の後半の画像です。
ブログを書くにあたり、第10師団の各部隊のHPに
お邪魔し、いろいろな画像を拝見しました。

自衛隊の皆さん、日頃から本当に鍛えていますね。
基礎的な訓練はもちろんのこと、野原での戦闘訓練、
山中や雪山での行軍の訓練、各車両や機械類の取扱い、


私にはほとんどできないことばかりです。
本来の職務である国防の他にも、地域への貢献があり、
大きな災害時にはいち早く動いて私たち国民を守って、
常に寄り添ってくれています。

また話は海上自衛隊に飛びますが、大事なことを。
エネルギー資源の乏しい日本では原油の88.2%を中東
地域から輸入していて、そして今の日本の便利な生活は
その原油によって支えられています。
はるか遠い国から原油を運んでくるタンカーが海賊出没
など危険地域を通過するときは、海上自衛隊の護衛艦が
民間船を守ってくれています。(=国益を守っている)


陸海空、この日本を守るために日々厳しい訓練を重ね、
緊張の任務についている自衛隊を頼もしく有難く思い、
心から感謝しています。


攻撃部隊は引き続き、火力戦闘部隊の援護射撃の元で攻撃に入ります。
滋賀県高島市にある 第10戦車大隊 が出動しました。



愛知県春日井市に所在する 第1施設大隊 が障害処理機材70式地雷原爆破装置と
破壊筒を使って、敵が置いた地雷等を処理していきます。
隊員が持っている長い筒が破壊筒です。



道具を持って駆け足で急ぎ配置につく隊員の皆さん、足が速いです。


施設部隊が地雷等の障害を処理しました。
その終了に合わせ、 第35普通科連隊 第1中隊が攻撃を開始します。



戦車って、こんなに左右に傾くのですね。


攻撃開始となり、各車両が配置につきました。


敵との銃撃戦になりました。
小銃小隊は射撃と前進を繰り返しながら敵陣地に近づいていきます。



負傷者をスケッドストレッチャーで救急搬送しています。
敵からの攻撃に備え、搬送時には護衛の援護がつきます。



豊川駐屯地
攻撃部隊の援護で敵陣地を破壊していきます。(これ、音がすごく大きいです)



火力戦闘部隊が敵陣地を破壊している間に、小銃小隊は匍匐前進で敵陣地のすぐ近く
まで移動していました。(匍匐前進の移動も速いです)



戦車部隊と小銃小隊が連携して敵陣地に突撃しました。
小銃小隊が敵陣地の最深部まで到達し目的を達したので、次は応急障害を設置して
敵の逆襲に備えます。



敵の逆襲に備え、対戦車ヘリコプターAH-1Sが飛来しました。
(三重県伊勢市の明野駐屯地に所在  こちら
敵が陣地奪回のために逆襲を開始したので、AH-1Sが敵の戦車を攻撃しました。
この後、戦闘訓練展示終了のアナウンスがあり、観客からは大きな拍手でした。






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Last updated  January 19, 2020 12:08:02 AM


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