ひきこもりのつぶやき

黒影豹馬からブラックジャガーへの変身のむずかしさ

さて、全体の動きについては分かったと思う

さらに、掛け声についても考察したい

黒影豹馬は「必法」「豹変」、ブラックジャガーは「ブラックジャガー」のみ

必法は、まだしも、豹変は、詳しくは豹変化（ひょうへんげ）の方がよかったのでは

（怪傑ライオン丸では獅子丸が獅子変化（ししへんげ）と言っているし）

さらに、ライオン丸は「ライオン丸」のあとに「見参（けんざん）」、タイガージョージュニアだって「タイガージョージュニア」のあとに「推参（すいさん）」と言っているのに、ブラックジャガーには何もない

せめて「参上（さんじょう）」とか言わせてあげれば、変身にまとまりがあったように思えて残念

ちなみに、リメイク版ライオン丸 G （漫画）では、ブラックジャガーの変身の掛け声を「忍法」「豹変」「ブラックジャガー」「光臨（こうりん）」として、ちょっと格を上げている

この変身ポーズや掛け声は、キャラクターを引き立たせるための非常に重要なポイントだったと思う

でも、当時の子供たちにとっては、なんでもよかったかもしれない

さあ、最後に、黒影豹馬からブラックジャガーの変身については、よくわかった

でも、ブラックジャガーから黒影豹馬に戻る姿はよくわからない

ライオン丸は、マントがかぶさってきて、人間体の獅子丸に戻る

では、ブラックジャガーから黒影豹馬はどうだろう？

ザグロとの戦いの末、花畑に横たわるブラックジャガーの亡きがらが黒影豹馬の亡がらに戻るシーンがある

↓

変身とは違って、急激にもどる

では、生きている時、ブラックジャガーから黒影豹馬へ戻るのはどうなのだろう？

それは実写では描かれなかった

ただ、サンケイ新聞に連載された「風雲ライオン丸（後編）作：うしおそうじ、まんが：若林不二吾」では少し描かれていた

それがこれ

人間体から変身体の過程があれば、変身体から人間体への過程も気になる

タイガージョーやタイガージョージュニアではどうだろうか？

そこは、誰かが調べるだろう

自分の推しのこだわり

（（特撮キャラ）黒影豹馬・ブラックジャガー（ black jaguar ）「風雲ライオン丸（ 1973 年）」（４７）へ続く）

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