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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(671) 風の盆 1990年代前半? ※富山市八尾地区で、毎年9月1日から3日にかけて開催される「風の盆」の女踊りを描いた作品。何のために制作されたのかの詳細は不明。「風の盆」では 街中の道筋で、哀切感に満ちた越中おわら節の旋律と胡弓の調べに乗って、男女の踊り手たちが、艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊りを無言のまま、来訪者に披露する。切り絵技法書の「作例」としても収録されている(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/31
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(670) お地蔵さん 1990年代前半 ※まもなく夏も終わる。昔は街中にもこうした小さなお地蔵さんがあって、地域の「守り神」的な存在だった。今はこうした光景を見かけることも少なくなったが、次世代へ残したい日本の素敵な風習だと思う。切り絵技法書の「作例」として制作された作品(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/30
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(669) 「ミステリマガジン」掲載小説の表紙絵のために=3点 1980年代後半~1990年代前半 ※月刊「ミステリマガジン」(早川書房・刊)に掲載された海外のミステリー小説のための表紙絵を3点を、それぞれの誌面レイアウト見本図とともに紹介する。 1枚目はアーロン・エルキンス(Aaron elkins 1935~)の「笑うオランダ人(原題:Dutch Treat)」=1989年、2枚目はスティーヴン・ワシリク(Stephen Wasylyk 1922~96)の「デンボウの掟(原題:Denbow's Code)=1992年、3枚目はドロシー・セイヤーズ(Dorothy L Sayers 1893~1957)の「顔のない男(原題:The Unsolved Puzzle of the Man with No Face)=1993年(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/29
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(668) 切り絵技法書の「作例」として=4種 1990年代前半 ※一徹氏は、自著の切り絵技法書のための「作例」として、このような複数の切り絵をまとめた小作品を数多く制作した。まったく無関係なモチーフが8個、10個と集まると、それが一つの作品のようにも見えるのが面白い。自身にとっても、「提案サンプル」のような位置づけだったのかもしれない。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/28
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バーUKは本日27日(土)は店休日ですが、臨時で貸切営業となります。何卒ご了承くださいませ。Today( August 27th )the bar UK is fully booked for the private party.
2022/08/27
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(667) ライカ 1990年代後半? ※一時代前、プロ・カメラマンに最も愛されたカメラと言えば、まず一番にその名が挙がるのがドイツの「ライカ(Leica)」(1925年第1号機発売)だろう。屈強なボディを持つライカは、かつて、ロバート・キャパら多くの戦場カメラマンが愛用した。この名機を精細に描いた絵は、残念ながら、何のために制作されたのか、何の媒体で発表されたのか、よく分かっていない。何か情報をお持ちの方はご教示ください(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/27
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(666) 篠田節子「花道」のための挿絵 1993年 ※作家・篠田節子氏(1955~)の小説「花道」(「週刊小説」1993年3月5日号所収)のための挿絵として制作されたというデータ以外は不詳(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/26
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(665) 謎の鍵 1990年代? ※細かい細工が施され、なにやら由緒ありそうな鍵。そんな1本の鍵を精細に描いた作品。何のために、何の媒体のために制作されたのかは、現時点では詳細不明である。何か手掛かりをお持ちの方はご教示願いたい(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/25
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バーUKは本日24日(水)、第30回「テイスティングの集い」(テーマはGlenallachie<グレンアラヒー>)開催のため、原則として終日貸切営業となります。何卒ご了承くださいませ。Today( August 24th )the bar UK is fully booked for our whisky tasting seminar.
2022/08/24
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(664) ろしやのいろは 1990年代前半 ※幕末の日本。米、英、仏、露、蘭など様々な国々が、日本に対して軍事力をちらつかせ、開国するよう圧力をかけた。幕府も「もはや鎖国は無理」と悟り、条件付きで開国、開港に応じ、横浜、神戸、函館などに外国人居留地が誕生した。これは、その頃つくられたロシア語の手引き「ろしやのいろは」。一徹氏が何のためにこの作品をつくったのかは定かでないが、おそらくは歴史学者のエッセイのための挿絵として依頼されたのだろう。実に精細に仕上げられた、完成度の高い作品である(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/24
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皆さま、バーUK2022年9月の店休日と営業時間のお知らせです。「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」等の規制はありませんが、毎日のコロナ感染者数は依然として高い水準にあります。行政側からは引き続き、厳格な感染防止対策を求められていることから、バーUKといたしましては当面、以下のような営業方針と致します。何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。 【9月の店休日=予定】3日(土)、4日(日)、11日(日)、14日(水)、18日(日)、19日(月)=祝日、23日(金)=祝日、24日(土)、25日(日) ※なお、28日(水)は、ウイスキー・イベント開催のため原則として貸切営業となります。 ※営業時間は、リモートワークの定着や飲酒(外飲み)スタイルの変化などで遅い時間帯の人流回復が見通せないこともあり、今後も当分の間、平日は午後4時~10時(ご入店は9時まで。酒類の提供は9時半まで)です(午後9時以降にご来店の場合は、必ず事前に店まで必ずお電話くださいませ=電話06-6342-0035。事前に連絡がない場合の入店はお断り致します)。なお、午後9時の時点でノー・ゲストの場合は閉店させて頂きます。 ※10日(土)と17日(土)の営業時間は午後2時~7時半(ご入店は7時まで)となります。 ※また、ご入店は引き続き御3人様まで、ご在店時間は90分以内に、店内の在客数は最大6~7人にそれぞれ制限させて頂きます。 以上、何卒ご理解、ご協力の程を重ねて宜しくお願いします。【Notice for September 2022】The bar UK is closed on 3rd、4th、11th、14th、18th、19th、23rd、24th、25th( Open from 4:00 to 10:00 pm.< Your entry is until 9:00 and alcohol service is until 9:30 pm. > on weekdays). If open on Saturdays, from 2:00 to 7:30 pm.
2022/08/23
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(663) ミミちゃん? 1980年代後半? ※この白い猫、体のラインや目、耳、ヒゲは切り絵だが、毛並みだけが手書きという不思議な絵。スコティッシュフォールドという品種の長毛種らしい。おそらくは、(一徹氏も何度か訪れた)大阪ミナミのバー「デュエット」の看板猫「ミミちゃん」を描いたものではないかと思われるが、何のために制作したのかはよく分からない。何かの媒体で発表された形跡もない。個人的な「実験的作品」だったのかもしれない(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/23
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(662) 駄菓子屋 2010年 ※大阪市交通局のPR雑誌「ノッテオリテ」(2010年5月号)のために制作されたカラー作品。大阪市内、野田・福島エリアにある実在の駄菓子屋を描いている(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/22
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ITTETSU GALLERY:もう一つの成田一徹(621)~(640) バー・シーンを描いた切り絵で有名な成田一徹(1949~2012)ですが、実は、バー以外をテーマにした幅広いジャンルの切り絵も、数多く手掛けています。花、鳥、動物、職人の仕事、街の風景、庶民の暮らし、歴史、時代物(江戸情緒など)、歴史上の人物、伝統行事・習俗、生まれ故郷の神戸、小説やエッセイの挿絵、切り絵教則本のためのお手本等々。 今回、バー・シーンとは一味違った「一徹アート」の魅力を、一人でも多くの皆さんに知ってもらいたいと願って、膨大な作品群のなかから、厳選した逸品を1点ずつ紹介していこうと思います(※一部、バー関係をテーマにした作品も含まれますが、ご了承ください)。 ※故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします。(641)「赤い竹蜻蛉」のための挿絵 1996年 ※作家・薄井ゆうじ氏(1949~)の小説「赤い竹蜻蛉(たけとんぼ)」(週刊小説1996年4月12日号掲載)のために制作された挿絵。背景となるスクリーントーンをコピーした紙で竹蜻蛉の形をカッティングし、黒い紙の上に貼る。次に、別の黒い紙で両手の部分をカッティングして、それを上から貼るというユニークな作品となっている。(642)江戸の暮らし・仕事 1997年~99年 ※1997年から99年にかけて、一徹氏は、作家・高橋克彦氏の連載小説「美術探偵・仙堂耿介(こうすけ)シリーズ」のための挿絵を担当した。小説は江戸時代の美術品の贋作を巡る事件などをテーマとし、一徹氏は、江戸期の風俗・文化・職業などをモチーフにした絵を挿絵として提供した。この5枚もそうした作品群(絵の図柄は、江戸期の浮世絵戯画を下敷きにしたものと考えられている)。(643)「灰色の水」のための表紙絵・挿絵(3点) 1997年 ※ミステリー作家・青山暝氏の小説「灰色の水」(「オール読物」1997年秋号収録)のために制作された表紙絵と挿絵という以外の情報はない作品。(644)子どもたちの「一瞬」(4点) 1990年前半~半ば ※子どもたちの「何気ない一瞬」をモチーフにした作品。主に、自著の初心者向け切り絵技法書の「作例」として制作された。楽しく遊んでいたり、夢中になっていたり、何かに真剣に取り組んでいたり…。一徹氏のこの類の絵は、子どもの表情が自然で、とても可愛い。(645)歴史上の偉人・著名人たち(4点) 1990年代 ※この4枚、それぞれ識者の文章(連載記事)に添えられたり、小説の挿絵として制作された作品(具体的な媒体は不明)。いずれも歴史上の人物をモチーフにしたものだが、一徹氏は誰を描いたのかお分かりになるだろうか?。正答は後ほどアップ(追記)いたします。(646)日本の著名人たち(4点) 1990年代~2000年代 ※昨日に続き、一徹氏が描いた著名人たちを。制作時期もあり、いずれも故人ではあるが、それぞれ芸の道を究めた日本の方々。昨日に比べると、きょうは分かりやすいはず。 <昨日の回答です → カエサル(Caesar BC100~44)=古代ローマ帝国末期の政治家、ニコライ2世(The Czar of Russia, Nikolai Ⅱ 1868~1917)=ロマノフ王朝最後のロシア皇帝、カール・マルクス(Karl Marx 1818~1883)=旧プロイセン王国出身の革命家、経済学者、エドワード・コッチ(Edward Koch 1924~2013)=第105代ニューヨーク市長>(647)日本の著名人たち<下>=4点 1990年代~2000年代 ※昨日に続き、一徹氏が描いた日本の著名人たちを。3人目の棋士さん(カラー作品)はちょっと難しいかも…。 <昨日の回答です → 渥美清(1928~96)=俳優、五代目・林家小さん(1915~2002)=落語家、東海林太郎(1898~1972)=歌手、二代目・尾上松緑(1913~89)=歌舞伎俳優>(648)いろんな花<1>=4点 1990年代~2000年代 ※紹介すべき作品もだんだん少なくなってきたので、この連載も今のところ、700回で終了する予定。きょうから5日間は、残された作品の中から、花をモチーフにしたものを。 <昨日の回答です → 崔洋一(1949~)=映画監督、斎藤佑樹(1988~)=元プロ野球投手、森下卓(1966~)=将棋九段(プロ棋士)、ネーネーズ(1990~89)=沖縄音楽グループ ※ただし、現在は第6期メンバーで、この4人は1999年まで活動した第1期メンバー>(649)いろんな花<2>=4点 1990年代~2000年代 ※前日に続いてきょうも「花」をモチーフにした作品を(この連載は700回で終了予定です)。(650)いろんな花<3>=4点 1990年代~2000年代 ※一昨日、前日に続いてきょうも「花」をモチーフにした作品を。(651)いろんな花<4>=6点 1990年代~2000年代 ※4日連続できょうも「花」をモチーフにした作品を。縦長の図柄のものを集めた。いずれも自著の切り絵技法書の「作例」として収録されている。(652)いろんな花<5>完=6点 1990年代~2000年代 ※5日連続で「花」をモチーフにした作品を紹介してきたが、一応、本日でおしまい。(653)いろんな鳥<上>=4点 1990年代~2000年代 ※きょうから2回は、一徹氏が残した「鳥」をモチーフにした絵で、まだ紹介していない作品を4枚ずつ(この連載は700回で終了予定です)。(654)いろんな鳥<下>=4点 1990年代~2000年代 ※前日に続き、一徹氏が残した「鳥」をモチーフにした作品を。3枚目の作品は阪神淡路大震災(1995年)の復興支援チャリティのために制作された。(655)小説「OKAGE」の表紙絵のために<下>=2点(4種) 1996年 ※SF作家・梶尾真治氏(1947~)の連載小説「OKAGE」(ミステリマガジン誌上)の表紙絵のために制作された作品。実際の誌面のレイアウト見本図(下)とセットで紹介する(この連載は700回で終了予定です)。(656)いろんな動物=4点 1990年代~2000年代 ※きょうは、動物をモチーフとした作品を。いずれも自著の切り絵技法書の「作例」として制作された。(657)「風物詩でティータイム」のための挿絵<上>=4点 2003年~2005年 ※民俗学者・神崎宣武氏の連載エッセイ「風物詩でティータイム」(月刊「銀座チャイム」=和光・刊行=誌上)のための挿絵。この挿絵制作で一徹氏は毎回、絵のどこかの部分だけをカラーにするという表現手法に挑んだ。ちなみに、今回紹介した4枚のタイトルは「嫁入り道中」「夜神楽」「参勤交代」「村の綱引き」。(658)「風物詩でティータイム」のための挿絵<下>=4点 2003年~2005年 ※昨日に続き、民俗学者・神崎宣武氏の連載エッセイ「風物詩でティータイム」(月刊「銀座チャイム」=和光・刊行=誌上)のための挿絵。今回紹介した4枚のタイトルは「酉(とり)の市」「花まつり」「除夜」「年度替え」。(659)ビクターの「歌謡曲ベスト盤企画CD」のために 2008年 ※この連載でも何度か紹介(第31回=ちあきなおみ、第103回=青江三奈、第131回=松尾和子、第197回=フランク永井、第347回=アイ・ジョージ、第479回=ディック・ミネ)してきたビクターレコードによる「歌謡曲ベスト盤企画CD」の宣伝媒体用に制作された作品。この企画CDに登場した歌手のうち、青江三奈、松尾和子、フランク永井、和田弘とマヒナスターズが一緒に描かれている。(660)お茶請けの風景(4点) 1990年代前半 ※和菓子の数々、そしてお茶。主に初心者向け切り絵技法書の「作例」として制作された静物(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★過去の総集編ページをご覧になりたい方は、こちらへ。【Office Ittetsuからのお願い】成田一徹が残したバー以外のジャンルの切り絵について、近い将来「作品集」の刊行を計画しております。もしこの企画に乗ってくださる出版社がございましたら、arkwez@gmail.com までご連絡ください。・こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/21
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(661) 「ヨコハマ バー物語」のための挿絵 2012年 ※2012年3月、読売新聞かながわ版紙上で3回に渡って連載された「ヨコハマ バー物語」のために制作された作品。描かれているのは俳優の故・石原裕次郎(1934~87)。 記事では1960年代、映画のロケでたびたび横浜を訪れ、撮影の合間、現場近くのホテルのバーをよく訪れたエピソードが綴られている。ブランデーグラスを片手にしっとりと味わうイメージが強い裕次郎だが、カウンターで彼が好んだのは(意外かもしれないが)辛口のシェリー銘柄<フィノ>の「ティオ・ペペ」だったという(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/21
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バーUKは本日20日(土)、通常通り営業致します。営業時間は午後2時〜7時半(ご入店は7時まで)です。皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。Today( August 20th ), the bar UK is open from 14:00 to 19:30 pm(Your entry is until 19:00 pm).
2022/08/20
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(660) お茶請けの風景(4点) 1990年代前半 ※和菓子の数々、そしてお茶。主に初心者向け切り絵技法書の「作例」として制作された静物(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/20
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(659) ビクターの「歌謡曲ベスト盤企画CD」のために 2008年 ※この連載でも何度か紹介(第31回=ちあきなおみ、第103回=青江三奈、第131回=松尾和子、第197回=フランク永井、第347回=アイ・ジョージ、第479回=ディック・ミネ)してきたビクターレコードによる「歌謡曲ベスト盤企画CD」の宣伝媒体用に制作された作品。この企画CDに登場した歌手のうち、青江三奈、松尾和子、フランク永井、和田弘とマヒナスターズが一緒に描かれている(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/19
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(658) 「風物詩でティータイム」のための挿絵<下>=4点 2003年~2005年 ※昨日に続き、民俗学者・神崎宣武氏の連載エッセイ「風物詩でティータイム」(月刊「銀座チャイム」=和光・刊行=誌上)のための挿絵。今回紹介した4枚のタイトルは「酉(とり)の市」「花まつり」「除夜」「年度替え」(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/18
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個人的に、ずっと待ち望んでいた嬉しいお知らせですが、日本のバー業界にとっても、素晴らしい出版だと信じます。1924年、日本で初めて出版された実用的カクテルブック「コクテール」(前田米吉著)が、豪英共同プロジェクトとして、9月に英語版で復刻出版されることになりました。「コクテール」には298種類のカクテルが体系的に紹介され、レシピは「***2分の1、***3分の1」と分数表示するなど実用に徹したものになっており、当時、街場で年々増え始めたバーで仕事をする人間ににとっては、貴重な参考書になったに違いありません。不思議なことに、本書の6年後に出版される歴史的名著「サヴォイ・カクテルブック」(The Savoy Cocktail Book、1930年刊)上で、欧米で初めて活字になったカクテルがいち早く、約30種類も登場しているのです。なかには、「サヴォイ…」の著者ハリー・クラドック(Harry Craddock)のオリジナルと思われるカクテルも含まれています。これは大きな謎で「サヴォイ…」が世に出る6年も前に、遠い東洋の日本で、前田氏がどのようにしてレシピを知り得たのか、非常に興味がそそられます。長年、この前田氏の「コクテール」の研究に取り組んできた私は、僭越ながら、今回の出版プロジェクトに協力するとともに、英語版の序文を書かせて頂きました。そして、何よりも嬉しいことに、この英語版には日本の国会図書館が所蔵する原著のオリジナル版がカップリングされるのです!今回の英語版復刻計画は、世界的に著名な酒類のライター&研究者でもあるAnistatia Millerさんがディレクターを務める出版社、Mixellany社が引き受けてくださり、欧州、米国、アジアなど主要地域で販売されますが、このプロジェクトの実務リーダーであるBrendan GreyさんのいるオーストラリアではMixellany社が販売流通ルートを持たないため、同国内ではクラウドファンディング(CF)で予約販売されます。CF(Kickstarter)のページには、Brendan Greyさんがスピーチする動画がアップされていて、有難いことに(今回の出版での)私の関わりについても少し触れてくれています。英語が分からない方も、ぜひ少しだけでもご覧頂ければ幸いです。個人的には、一日も早く本を手にしたいと願っています!皆さんも、ぜひ応援を宜しくお願い致します!(なお、先ほど米国Amazonのサイトを見たら、すでに予約販売が始まっていました。1冊約11ドル+送料です)。
2022/08/17
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(657) 「風物詩でティータイム」のための挿絵<上>=4点 2003年~2005年 ※民俗学者・神崎宣武氏の連載エッセイ「風物詩でティータイム」(月刊「銀座チャイム」=和光・刊行=誌上)のための挿絵。この挿絵制作で一徹氏は毎回、絵のどこかの部分だけをカラーにするという表現手法に挑んだ。ちなみに、今回紹介した4枚のタイトルは「嫁入り道中」「夜神楽」「参勤交代」「村の綱引き」(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/17
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(656) いろんな動物=4点 1990年代~2000年代 ※きょうは、動物をモチーフとした作品を。いずれも自著の切り絵技法書の「作例」として制作された(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/16
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(655) 小説「OKAGE」の表紙絵のために=2点(4種) 1996年 ※SF作家・梶尾真治氏(1947~)の連載小説「OKAGE」(月刊「ミステリマガジン」<早川書房・刊>誌上)の表紙絵のために制作された作品。実際の誌面のレイアウト見本図(下)とセットで紹介する(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/15
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(654) いろんな鳥<下>=4点 1990年代~2000年代 ※前日に続き、一徹氏が残した「鳥」をモチーフにした作品を。3枚目の作品は阪神淡路大震災(1995年)の復興支援チャリティのために制作された。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/14
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(653) いろんな鳥<上>=4点 1990年代~2000年代 ※きょうから2回は、一徹氏が残した「鳥」をモチーフにした絵で、まだ紹介していない作品を4枚ずつ(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/13
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(652) いろんな花<5>完=6点 1990年代~2000年代 ※5日連続で「花」をモチーフにした作品を紹介してきたが、一応、本日でおしまい(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/12
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(651) いろんな花<4>=6点 1990年代~2000年代 ※4日連続できょうも「花」をモチーフにした作品を。縦長の図柄のものを集めた。いずれも自著の切り絵技法書の「作例」として収録されている(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/11
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皆さま、バーUKは8月11日(木)~14日(日)の4日間、「お盆休み」を頂戴いたします。ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承くださいませ。Sorry, the bar UK is closed from 11th to 14th of Aug.
2022/08/10
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(650) いろんな花<3>=4点 1990年代~2000年代 ※一昨日、前日に続いてきょうも「花」をモチーフにした作品を(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/10
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(649) いろんな花<2>=4点 1990年代~2000年代 ※前日に続いてきょうも「花」をモチーフにした作品を(この連載は700回で終了予定です)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/09
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(648) いろんな花<1>=4点 1990年代~2000年代 ※紹介すべき作品もだんだん少なくなってきたので、この連載も今のところ、700回で終了する予定。きょうから5日間は、残された作品の中から、花をモチーフにしたものを。 <昨日の回答です → 崔洋一(1949~)=映画監督、斎藤佑樹(1988~)=元プロ野球投手、森下卓(1966~)=将棋九段(プロ棋士)、ネーネーズ(1990~89)=沖縄音楽グループ ※ただし、現在は第6期メンバーで、この4人は1999年まで活動した第1期メンバー>◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/08
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(647) 日本の著名人たち<下>=4点 1990年代~2000年代 ※昨日に続き、一徹氏が描いた日本の著名人たちを。3人目の棋士さん(カラー作品)はちょっと難しいかも…。 <昨日の回答です → 渥美清(1928~96)=俳優、五代目・林家小さん(1915~2002)=落語家、東海林太郎(1898~1972)=歌手、二代目・尾上松緑(1913~89)=歌舞伎俳優>◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/07
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バーUKは本日6日(土)、通常通り営業致します。営業時間は午後2時〜7時半(ご入店は7時まで)です。皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。Today( August 6th ), the bar UK is open from 14:00 to 19:30 pm(Your entry is until 19:00 pm).
2022/08/06
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(646) 日本の著名人たち<上>=4点 1990年代~2000年代 ※昨日に続き、一徹氏が描いた著名人たちを。制作時期もあり、いずれも故人ではあるが、それぞれ芸の道を究めた日本の方々。昨日に比べると、きょうは分かりやすいはず。 <昨日の回答です → カエサル(Caesar BC100~44)=古代ローマ帝国末期の政治家、ニコライ2世(The Czar of Russia, Nikolai Ⅱ 1868~1917)=ロマノフ王朝最後のロシア皇帝、カール・マルクス(Karl Marx 1818~1883)=旧プロイセン王国出身の革命家、経済学者、エドワード・コッチ(Edward Koch 1924~2013)=第105代ニューヨーク市長>◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/06
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(645) 歴史上の偉人・著名人たち(4点) 1990年代 ※この4枚、それぞれ識者の文章(連載記事)に添えられたり、小説の挿絵として制作された作品(具体的な媒体は不明)。いずれも歴史上の人物をモチーフにしたものだが、一徹氏は誰を描いたのかお分かりになるだろうか?。正答は明日アップ(追記)いたします。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/05
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(644) 子どもたちの「一瞬」(4点) 1990年前半~半ば ※子どもたちの「何気ない一瞬」をモチーフにした作品。主に、自著の初心者向け切り絵技法書の「作例」として制作された。楽しく遊んでいたり、夢中になっていたり、何かに真剣に取り組んでいたり…。一徹氏のこの類の絵は、子どもの表情が自然で、とても可愛い。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/04
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(643) 「灰色の水」のための表紙絵・挿絵(3点) 1997年 ※ミステリー作家・青山暝氏の小説「灰色の水」(「オール読物」1997年秋号収録)のために制作された表紙絵と挿絵という以外の情報はない作品。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/03
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(642) 江戸の暮らし・仕事 1997年~99年 ※1997年から99年にかけて、一徹氏は、作家・高橋克彦氏の連載小説「美術探偵・仙堂耿介(こうすけ)シリーズ」のための挿絵を担当した。小説は江戸時代の美術品の贋作を巡る事件などをテーマとし、一徹氏は、江戸期の風俗・文化・職業などをモチーフにした絵を挿絵として提供した。この5枚もそうした作品群(絵の図柄は、江戸期の浮世絵戯画を下敷きにしたものと考えられている)。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/02
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ITTETSU GALLERY:もう一つの成田一徹(621)~(640) バー・シーンを描いた切り絵で有名な成田一徹(1949~2012)ですが、実は、バー以外をテーマにした幅広いジャンルの切り絵も、数多く手掛けています。花、鳥、動物、職人の仕事、街の風景、庶民の暮らし、歴史、時代物(江戸情緒など)、歴史上の人物、伝統行事・習俗、生まれ故郷の神戸、小説やエッセイの挿絵、切り絵教則本のためのお手本等々。 今回、バー・シーンとは一味違った「一徹アート」の魅力を、一人でも多くの皆さんに知ってもらいたいと願って、膨大な作品群のなかから、厳選した逸品を1点ずつ紹介していこうと思います(※一部、バー関係をテーマにした作品も含まれますが、ご了承ください)。 ※故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします。(621)村山由佳さんのエッセイのために 2011年 ※作家・村山由佳さんのエッセイ(雑誌「あんしんLife」掲載)のための挿絵として依頼された作品。残念ながら、エッセイの内容は不明なため、この絵(ピアノと女性)が何を意味しているかは分からない。(622)ざるそば(2態) 1990年代後半&2000年代前半 ※代表的な夏の食べ物の一つ、ざるそばが嫌いという人はそういないのではないか。主に食関係の雑誌からの依頼で、一徹氏も、モチーフとして、いろんな構図で何度か取り上げているが、どちらも実に美味しそうに描かれている。(623)ゴルフクラブとボール(2枚) 1990年代半ば ※きょう(7月14日)から、ゴルフの4大メジャー大会の一つ、全英オープンが始まる。松山選手以下、日本選手の活躍を期待したい。その生涯で、自身では(おそらく)一度もゴルフはしなかった一徹氏だが、ゴルフをテーマにしたエッセイの挿絵を依頼されることはあった。そして、あれこれ資料にあたった上で、こんな作品を提供した。1枚目の絵は、作家・邱永漢氏(故人)のエッセイ「鮮度のある人生」(1994~96年)の挿絵として使われたことが分かっている。(624)三社祭の神輿(2枚) 1990年代前半&半ば ※この2枚の絵には、浅草神社の祭りである「三社祭」というタイトルが付けられている。夏の祭りかと思っていたら、現在では毎年、5月第3週の金曜日~日曜日の3日間開催されているという。発祥は江戸前期で、三代将軍・家光の頃には将軍が寄進した神輿もあったらしい(太平洋戦争で焼失)。庶民の祭りとして発展したのは、明治期以降である。 ちなみに三社祭は以前から、「神輿の担ぎ手に体に入れ墨をした反社会的団体のメンバーが目立つ」「祭り自体が反社の資金源になっている」と問題になっていたが、その後は実態は改善されたのだろうか(2枚目の絵は、作家・半藤一利氏<故人>の連載エッセイ「歴史探偵かんじん帳」(1994~95年、毎日新聞日曜版紙上)の中で挿絵として使われた)。(625)大相撲(4枚) 1990年代半ば ※現在、大相撲名古屋場所が開催中(いまいち盛り上がってはいないようだが…)。という訳で、一徹氏の残した作品の中から大相撲をモチーフにしたものを4枚(大銀杏、土俵入り、行司の軍配、稽古場)紹介する。いずれも、作家・半藤一利氏<故人>の連載エッセイ「歴史探偵かんじん帳」(1994~95年、毎日新聞日曜版紙上)の中で挿絵として制作された。(626)「薔薇荘の殺人」の表紙絵のために 1989年 ※米国のミステリー作家、エドワード・D・ホック(1930~2008)の短編小説「薔薇荘の殺人」(月刊「ミステリー・マガジン」<早川書房・刊>1989年3月号掲載)の表紙絵として依頼された作品。この頃はまだ「一徹」ではなく、本名の「徹」で仕事をしていた(下の絵は、トレーシング・ペーパーを載せた実際の誌面レイアウト図版)。一徹氏は、プロデビュー(1988年)前から同誌のほか、「SFマガジン」などにしばしば挿絵を提供するなど、早川書房との関係は終生続いた。(627)蝶<上>=2枚 1990年代前半~半ば ※一徹氏が得意としたモチーフの一つに蝶がある。羽根の模様が切り絵向きだと考えていたようで、初心者向きの切り絵教室の教材などでもよく使用した。今回紹介した作品は、ほぼ同じ構図で制作されたカラーとモノトーンのアゲハ蝶。(628)蝶<下>=3枚 1980年代後半~90年代前半 ※昨日に続いて、蝶を描いた作品を。きょうはアゲハ蝶とモンシロ蝶(1枚目は誰かのエッセイの挿絵として、2~3枚目は自著の切り絵技法書の「作例」としてそれぞれ制作されたもの)。これで、一徹氏が残した蝶の切り絵はほぼすべて「蔵出し」したと思う。(629)「東京あなロジー」のための挿絵=2枚 1992年頃 ※2枚ともに、週刊「サンデー毎日」誌上での石川雄一郎氏の連載エッセイ「東京あなロジー」のための挿絵として制作された。(630)ハリウッド・スター=3枚 1990年代 ※ハリウッド・スターを描いた3枚の作品。ただし、30年ほど前の作品とあって、描かれている俳優も若い世代には馴染みのない故人ばかり。クラーク・ゲーブル(Clark Gable 1901~1960)==左、リー・ヴァン・クリーフ(Lee Van Cleef 1925~1989)=右上、ポール・ニューマン(Paul Newman 1925~2008)=右下。 代表作と言えば、ゲーブルは何と言ってもレッド・バトラー役の「風と共に去りぬ(1939年公開)」だろう。クリーフは往年の西部劇スターで、「真昼の決闘(1952年)」や「夕陽のガンマン」シリーズ(1965〜67年)でブレークした。ニューマンは数多くの名作に出演しているが、3つ挙げるなら「明日に向かって撃て(1969年)」「スティング(1973年)」「評決(1982年)」か。「アカデミー賞の主演賞・助演賞をなかなか取れない名優」とも言われ続けたが、1986年の「ハスラー2」で初めて主演男優賞を受賞した。(631)「引きだし刑」の表紙絵のために 1997年 ※SF作家藤田雅矢氏(1961~)の小説「引きだし刑」(SFマガジン1997年6月号所収<早川書房・刊>)の表紙絵のために制作された。誌面レイアウト見本図(下の画像)とともに紹介する。藤田氏は京都大学農学部卒、農学博士の肩書きを持ち、園芸実用書も出す異色の作家。(632)「土用の丑」の鰻 1990年代半ば ※きょうは「土用の丑」。「土用」とは、具体的には「立春、立夏、立秋、立冬の直前の約18日間」のことを言う。そしてこの期間中、十二支の「丑」の日が「土用の丑」となるが、一般的には夏の「土用の丑」を指す。夏の「土用の丑」には鰻(うなぎ)料理が注目を集めるが、この習慣はいつ頃生まれたのか。 Wikipedia日本語版によれば、鰻は日本ではかの万葉集にも登場くらい、古代から食べる習慣はあったが、一般庶民に広まったのは江戸時代の中頃、安永・天明年間(1772~1788)だという。ビタミンA群、B群が豊富で栄養価も高く、夏バテ防止にはぴったりだが、昨今、うなぎは超高級魚になって、気軽に食べられなくなったのが実に悲しい。(633)和田弘とマヒナスターズ 2008年 ※この連載で何度か取り上げているが、2008年、ビクターレコードのベスト盤企画CDのジャケット表紙絵として依頼された作品。過去、第31回(ちあきなおみ)、第103回(青江三奈)、第131回(松尾和子)、第197回(フランク永井)、第347回(アイ・ジョージ)、第479回(ディック・ミネ)と6回紹介したが、最後の一枚が今回の「和田弘とマヒナスターズ」である。 マヒナスターズは、スチールギター奏者の和田弘をリーダーとする音楽グループで、ハワイアンやムード歌謡を得意とした。1954年にデビュー。メンバーの入れ替わりも激しく、2002年頃には内紛が起きて和田以外のメンバーが全員離脱、「和田弘とマヒナスターズ」としては事実上解散となった。和田は2004年に急死。その後も「マヒナスターズ」の名で今なお活動しているようだが、オリジナル・メンバーはいない。 代表曲には「好きだった」「泣かないで」「お座敷小唄」(松尾和子との共演)「誰よりも君を愛す」(松尾和子との共演)=1959年・第2回レコード大賞受賞、「島のブルース」(三沢あけみとの共演)「寒い朝」(吉永小百合との共演)「愛して愛して愛しちゃったのよ」(田代美代子との共演)などがある。(634)火牛(かぎゅう)の計 2000年代前半 ※松明(たいまつ)を角に付けたカラーの牛の絵は、「火牛の計」という故事をモチーフとし、販売用の絵葉書のために制作された作品である。「火牛の計」とは、Wikipediaによれば、紀元前、中国の戦国時代に斉の将軍・田単が、牛の角に松明を付けて驚かせ、燕軍を破ったという言い伝えから生まれた言葉という。 日本では1183年、木曽(源)義仲が倶利伽羅峠の戦いで、同じ手法での奇襲攻撃で平家軍に大勝したことを指す。「源平盛衰記」では、義仲が400~500頭の牛の角に松明を付けて平家軍に突進させ、谷底へ落としたという話が紹介されているが、史実がどうかは疑問視する歴史家も多い。 戦いの舞台となった富山県小矢部市石動(いするぎ)地区では、1996年からこの故事にちなんで「源平火牛まつり」が始まった(毎年7月の最終土曜日に行われる)。祭りのメインイベントでは「火牛の計レース」が行われる。もちろん、レースでは本物の牛ではなく、藁(わら)でできた巨大な牛の角に火を点け、走らせてタイムを競うという。(635)無 題(スケッチブックのなぐり描き) 1980年代半ば? ※カッティング・ナイフで作品づくりに取りかかる前に、一徹氏は構想段階で必ずを下書き(スケッチ)をした。構想が固まると、下書きをトレペ(トレーシング・ペーパー)に写し、そのトレペを切り絵用の紙の上に固定した上で、カッティングを始めた。没後見つかったスケッチブックには、構想段階の下書き、なぐり描きが数多く残されている。これはどういう切り絵にしようと思っていたのか。想像を巡らせてみよう。(636)夏 椿 2002年 ※朝日新聞夕刊(大阪本社版)での連載「どこへ一徹 切り絵旅」(2002~03年)の第13回のために制作された作品。作された。夏椿(ナツツバキ)とは、日本の仏教寺院の庭によく植えられているツバキ科の常緑樹。これは、その夏椿で有名な京都・嵐山の鹿王院の庭を描いた。 ちなみに夏椿は、「祇園精舎の鐘の聲(声)、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理(ことわり)を顕す」の書き出しで有名な平家物語にも登場する「沙羅双樹(さらそうじゅ)」=「しゃらそうじゅ」とも言う=の異名も持つが、Wikipediaによれば、両者は似ているが、厳密に言えば別の植物で、夏椿は日本の気候では育ちにくい「沙羅」の木の代用として定着したという。 沙羅自体は、主に熱帯や亜熱帯で育つフタバガキ科の常緑樹で、白い花がジャスミンにも似た香りを放つ。仏教では二本並んだ沙羅の木(=沙羅双樹)の下で釈尊が入滅したという言い伝えから、あらゆる煩悩を滅して悟りの境地に達した「涅槃(ねはん)」の象徴ともされ、古来、掛け軸に描かれる「涅槃図」にはよく登場する。(637)「週刊小説」のための挿絵(3枚) 1992~95年 ※一徹氏は1990年代、「週刊小説」(実業之日本社・刊)編集部からの依頼でたびたび挿絵を提供していた。この3枚はもちろん誰かの小説のための挿絵として制作された作品だが、残念ながら今となっては、誰の何という小説(の挿絵)だったのかは分からない(唯一、制作時期のみ判明している=1枚目<1994年>、2枚目<95年>、3枚目<92年>)。(638)晴れた空とTシャツと 1990年代前半 ※夏真っ盛りの日本列島。空気も乾燥して、快晴のお天気が続くので、さぞかし洗濯物もよく乾くこの頃だろう。何のために制作された作品かは分からないが、自著の切り絵技法書の「作例」としても収録されている。(639)サーフィン 1990年代前半 ※昨日に続き、夏真っ盛りに似合う作品を。ただし日本列島は、コロナ第7波による感染者急増で明るい雰囲気には程遠い。同じ「波」でも、海の波ならサーファーに大歓迎されるだろうが…。この絵も何のために制作された作品かは分からないが、自著の初心者向け切り絵技法書の「作例」としても収録されている。(640)カツオ(2態) 1990年代前半 ※一昨日から「夏真っ盛り」ぽい絵を紹介してきたが、最後に初夏から秋にかけてが旬の「カツオ」を描いた2つの図柄を。5~6月に獲れるのを「初ガツオ」、9~10月が「戻りガツオ」と言うが、その間である今の時季も十分旨い(ちなみに、オススメは「塩タタキ」)。1枚目の絵は、自著の初心者向け切り絵技法書の「作例」としても収録されている。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★過去の総集編ページをご覧になりたい方は、こちらへ。【Office Ittetsuからのお願い】成田一徹が残したバー以外のジャンルの切り絵について、近い将来「作品集」の刊行を計画しております。もしこの企画に乗ってくださる出版社がございましたら、arkwez@gmail.com までご連絡ください。・こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/01
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成田一徹・バー切り絵作品集 『NARITA ITTETSU to the BAR』 完全改訂増補版 発刊記念! ITTETSU Gallery:もう一つの成田一徹(641) 「赤い竹蜻蛉」のための挿絵 1996年 ※作家・薄井ゆうじ氏(1949~)の小説「赤い竹蜻蛉(たけとんぼ)」(週刊小説1996年4月12日号掲載)のために制作された挿絵。背景となるスクリーントーンをコピーした紙で竹蜻蛉の形をカッティングし、黒い紙の上に貼る。次に、別の黒い紙で両手の部分をカッティングして、それを上から貼るというユニークな作品となっている。◆故・成田一徹氏の切り絵など作品の著作権は、「Office Ittetsu」が所有しております。許可のない転載・複製や二次利用は著作権法違反であり、固くお断りいたします(著作権侵害に対する刑罰は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という結構重いものです)。※「ITTETSU GALLERY:もうひとつの成田一徹」過去分は、こちらへ★こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2022/08/01
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