ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Dec 10, 2024
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カテゴリ: 映画、テレビ
「吾輩は婿である」(評価 ★★★★☆ 四つ星)

 久しぶりにインド映画を鑑賞。日本語の公式サイトは https://movies.shochiku.co.jp/lostladies/

 たまたま二組の新婚夫婦が満員電車の同じ車両に乗り合わせ、一方の花婿は停車駅で間違って別の花嫁と下車してしまう。

 普通に楽しめた。歌ったり踊ったり系ではない映画なので落ち着いて観られる。
 テレビの二時間ドラマとかにあるような構成で好感が持てた。起承転結が緩くて、悪人もちゃんとご登場。水戸黄門とか寅さんを観てるような安心感というか。

 それに舞台がインドの田舎だから映像もいい感じだし、彼らの服装や風習とかも興味深い。お見合い文化、宝飾品の意味するもの、その他あらゆることが新鮮。
 そして、ザ・こてこての男性優位のインド社会における女性の自立についての考察、非常に難しい問題だけれど、前向きに描写している。

 脇役の人数も多くて常に画面内に人がわちゃわちゃしてるものの、キャラ設定がわかりやすく、意外に抵抗なく観られた。老若男女に普通に薦められる作品。





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最終更新日  Dec 12, 2024 07:12:15 AM
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