ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Aug 19, 2025
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「転調ヤー」

 今日は久しぶりにカルテットで遊びました。難曲「死と乙女」。ファースト:クリスさん、セカンド:ぼく、ビオラ:ナンシーさん、チェロ:エレンさん。

 シューベルトの攻略法を一言でまとめようとしても難しい。てか、旋律、和声、リズムのそれぞれにおいてクセがある楽曲が多いので、翻弄され惑わされてるうちに崩壊してしまわないようにするのがまず第一のコツ。あたふた溺れてしまわないよう、冷静に。

 具体的な感覚としては、スコアを観ながら独りでピアノを弾いてるという妄想ごっこのもと、全体像を把握し、調性を意識しながら弾くと楽しめる。

 クセのある転調をする作曲家と言えば、ぼくは真っ先にドボルジャークを思い浮かべるのだけれど、意識してみるとシューベルトもかなり大胆に転調する傾向がある。

 今回の練習にあたりぼくらが参考にしたのは↓この動画なのだけど、この講師さんはいかにもピアニスト的な解説をなさるので、弦楽器奏者による講義よりもぼくらにとっては逆にすごく新鮮だったわけで。
https://www.youtube.com/watch?v=u3bH6Ko78To





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最終更新日  Aug 31, 2025 09:53:09 AM
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