PINGEちゃん覚えガキ

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

PINGE

フォローする

Freepage List

映画視聴記録2015〜2016

(0)

2010年【米】Eat Pray Love
ライアンマーフィー監督

『リズ（ジュリア・ロバーツ）はニューヨークで活躍するジャーナリスト。仕事にプライベートに忙しい日々を送っていたが、心のうちにどこか満足しきれない思いを抱えていた。“昔はもっと毎日が輝いていたのに……”。失恋と離婚を経験した彼女はある日、全てを捨てて自分探しの旅に出ることを決意。』(movie walkerplus.com より)

お相手にとっては、まさかの離婚とまさかの失恋、なのだった。
はたから見ると、なんともワガママだ。
でも、フランコ君とのオワリを決意するきっかけとなった、
親友のご亭主の何げない一言が可笑しくて、

パートナーによってリズが変わるのを見て軽口を叩いて
何て言ってたかな…「飼い犬に飼い主が似る、みたい」とかなんとか

イタリアでできた友だちに「あなたを表す言葉は」ときかれ、悩むリズ。
「作家…」「それは職業だろ」
わたしって何？？
その悩み、わかるような気はするけど、
文筆で食べるに困らない才能の持ち主ってだけですばらしい人生だと思うけどナァ…

あの不便な下宿はすごいけどイタリア暮らし、ステキだ。
語学留学、憧れる。

バリもステキだ。
あのヨーダ先生(とおばちゃん)、足の怪我を見てもらった薬療師ママさん、

彼らとの出会いこそが、リズの自分探し旅での最大の収穫じゃないかな。

いろいろ変えてはあるのだろうが、ベースは主人公自身の体験記なので、
出来事そのものがすごく特異なことは起きない。
スッポンポンのバーテンダーからは逃げだしたし。(笑)
それこそ、イタリアで食べまくりました、

バリで癒されました、という内容なのだけれど、
1年の旅の末にたくさんの実りが、
人とのつながり、そして自身の充足感が得られた様子が伝わるのがいいかな。

旅の前から途中までは、どこか冴えない感じだったジュリアが、
(目尻とかにも年齢を感じたし、冴えない口元にもちょっとガッカリしたりして…)
最後には、ヨーダ先生に「顔でスマイル、心もスマイル、肝臓でもスマイルするのよ」と
教えられた、ビッグスマイル。
これぞ、ジュリアロバーツの魅力だよね、と強く思った♪

それにしても、
全財産失った、はずじゃなかったか？？？
1年間遊んで暮らした…んだよね。
いいなぁ・・・文筆家って・・・。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう