pompom.korea

pompom.korea

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

pinkunkun

pinkunkun

Comments

*KYOKO* @ こんにちわ! はじめまして! 私もドンゴンssiのファン…
あぐたん。@ 運良く手に入りました。 こんばんは。先日、会社の上司の奥さんが…
あぐたん。@ Re:『タイフーン』 観客が予想する歴代最高興行作に選ばれる(10/26) こんばんは。pinkunkunさん。いつも素敵な…
ガミシャン◆1102 @ うわーーーーーーーー 両者カッコイイですね。 この二人。この…
ガミシャン◆1102 @ uwa--------- 両者カッコイイですね。 この二人。この…
2005.12.03
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


演技論を丁寧に聞かせる俳優張東健(チャン・ドンゴン、33)は以前よりやせた顔に耳、目、口、鼻が一層くっきりと見えるようになった。

「花美男(=美男子)」という単語が流行する前から美男俳優といわれてきた彼だが、今は「大作俳優」という言葉がより似合う。例として最近、彼が動員した観客は『ブラザーフッド』(2004年)と『友へ チング』(2001年)の2作品だけでも2千万人に肉迫する。

彼のこうした底力が新作『タイフーン』(監督クァッ・キョンテック、15日公開)ではどのように表されるだろうか。この作品は制作費で昨年、韓国映画史上最大制作費を記録した『ブラザーフッド』を抜いた大作だ。

彼は南北から捨てられた脱北者出身の現代版海賊「シン」の役。自身を追撃する海軍特殊部隊将校「カン・セジョン」(イ・ジョンジェ)と対決を繰り広げる。体重を約7キロ減らしたのも役を忠実に演じるためだ。

しかし自然に体重は以前から落ち始めていた。やはり大作といわれるチェン・カイコー監督のファンタジー映画『無極』を中国で撮影し、慣れない食べ物や重い衣装で7カ月を強行軍したからだ。2作品とも彼が主演であると『無極』は国内公開を来年に先送りしたが、中国などでは今月中旬に公開されている。

すでに彼は「アジアの俳優」だ。『タイフーン』から聞いた。

「クァク・キョンテック監督は自分の恩人です。『チング』では自分も知らなかった本来の姿を引き出してくれたからです。2度目の仕事なので、現場では自分の意見を話すときも誤解もなく、格式ばることもなく気楽でした」

代わりに彼の演技をよく知られているためにむしろ難しいという。さらりと演じた演技には「あ、それは『チング』のときと似ている」と言って簡単にOKを出さなかったという。また劇中でチャンとイの主演2人が初めてウラジオストクで会う場面は、台詞がたったの1行なのに何と20回以上撮影を繰り返した。



「今回もそのような作戦を実行していました(笑)。事実、相手より際立って見せたいのは俳優の率直な欲なんです。現場で隠さずに表しましたよ。ただ互いに相手がいる場合ですね。それは私がツートップ(主演俳優が2人であること)映画を繰り返しながらできあがったルールなんです」

イ・ジョンジェも今回の映画にはかなり力が入っていた。特に上着を脱いで闊歩するたった1場面のために3食参鶏湯(サムゲタン)の鶏肉部位だけ食べて体を作ったというほどだ。

「本来いちばんはじめに撮影しようと言っていた場面ですが、後回しにしてほしいと言うんです。内心驚きました。いや、あいつ、どこまで頑張るのかと思って。結果的にそのような善意の競争が良かったと思います。2つの人物間に緊張が走るのですが、その場面を結局ほとんど終盤におしました。自分で見ても素晴らしかったです」

一方、ほかの国の俳優や監督との作業である『無極』は全く新しい経験だった。意外にも言語の障壁は大きな問題にならなかったそうだ。

「『覇王別姫』を見ながら、チェン・カイコー監督は人生の数多くの喜怒哀楽の感情を本当に激しく表現する方だと思いました。現場でのカリスマや掌握力はこれまでの監督のうち最高でした。俳優に対して場面ごとに意図を説明し、納得させた後に撮影を始めます。ほとんど毎日演劇学校に通う気持ちでした。韓国語で仕事をしながらも『これは監督が願っていることか』と考えることが多かったのですが、通訳を通しながらも、今回はそのような不安が全くありませんでした」

一回り年齢の違う日本の真田広之とは互いに「ブラザー」と呼ぶ友人になれたのも大きな収穫だった。

「もちろんちょっと心配なことはあります。中国語で演技する私の姿を国内の観客がどのように見るかと」

今は大作俳優と認められる彼だが、事実、彼が大作だけに固執したのでも、彼の出演した映画がすべて成功したのでもない。彼は「お金が多くかかる大作の主役を演じるのは満たされながらも、俳優が負わなくてもよい負担が大きい」と言う。

「『2009ロストメモリーズ』(2002年)も当時、韓国映画最高制作費でした。250万人の観客が入り、元はとれても数字で競いあうので失敗と認識します。映画が良いのか悪いのか、演出や演技がどうかを離れ、結局、観客数で評価するようになるでしょう。それが重荷です」

その直後、彼は低いギャランティで金基徳(キム・ギドック)監督の『海岸線』に出演を自ら要望し、話題を集めた。

「周辺から止められたり、ものすごいことのように話す人がいたけれど、私は即、決断しました。多くの人が見られるように企画された映画は、俳優が表現できる感情の幅がちょっと狭いんです。そういうのを破りたかった。俳優に興行の負担もなかったですし」



一時、演技の勉強のために芸術総合学校演劇院に進学した彼だが、今は日常で自ら感じる対話や感動がはるかに演技の底力になることを知った。

最近彼はCMのギャラ、所属事務所の契約金など今年の収入が67億ウォンであったという報道に困惑したという。その報道があってから自宅の電話にはひっきりなしに電話がかかったという。それについて何か言いたげだったが「どう使うかが重要でしょう」と答えていた。


チャン・ドンゴン 『PROMISE 無極』PRのためアジアツアー 
トップスターのチャン・ドンゴンが、チェン・カイコー監督のファンタジー大作『PROMISE 無極』のプロモーションのため、12月に6ヶ国7都市ツアーに挑む。『PROMISE 無極』は12月15日、韓国と日本を除いたアジア10余ヶ国で同時公開される。

韓国・アメリカ・中国、3ヶ国が3千万ドルを共同投資し、制作だけ3年を費やした『PROMISE 無極』のアジアプロモーションは、12月10日から23日まで行われる。チャン・ドンゴン、チェン・カイコー監督と共に、中国人女優セシリア・チャン(張柏芝)、日本人俳優の真田広之ら、アジア3ヶ国の主演俳優たちが行動を共にする。

チャン・ドンゴンはまず、12月10日に中国・北京でアジアメディアを対象とする記者会見と、天安門と万里の長城で開かれる公開イベントに参席。


チャン・ドンゴンは途中、一行と離れ、17~18日に『タイフーン』の舞台挨拶のため一時帰国した後、19日にマレーシアを経て20日にタイを訪問。最後に、22日の『PROMISE 無極』公開パーティーに参席するため再び北京を訪問し、23日には台湾でのプロモーションを行う。

チャン・ドンゴンの所属事務所スターエムエンターテイメント(代表:ホン・ウィ)は29日、「チャン・ドンゴンさんは国内映画『タイフーン』の公開とスケジュールが重なったことから、一日も休ます毎日移動するという過酷なスケジュールをこなさなくてはならない」「しかし、これまで映画撮影ためアジアのファンと会う機会がなかったので、今回のプロモーションに対し、胸をときめかしながら準備している」と明かした。

スターエムエンターテイメントは「チャン・ドンゴンさんのアジア各国のファンが『PROMISE 無極』の北京プレミアチケットを入手するために熾烈な競争を行っていると聞いた」「チケットを入手できなかったファンたちは、所属社にチャン・ドンゴンさんの北京訪問日程の問い合わせをしてきている」と付け加えた。

2006年第78回アカデミー最優秀外国語映画賞候補作に、中国代表として出品されている『PROMISE 無極』は、日本では来年2月に公開される予定だ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.12.04 19:24:29 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: