ハピネスみんみん


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このコーナーは編集長の嫁であるみんみんが、主婦の視点で脂について深く考えた
スーパーのチラシのような新鮮コラムです。









★主な登場人物★

 みんみん・・・ワタシ(45歳)
 ぴんぴん・・・夫(50歳)
おぶぶ ・・・長女(13歳)
おべべ ・・・次女(5歳)


H23.8/31・水・晴れ「さようならの夏」


今日で夏休みが終わります。

今年はとりわけ長く感じました。

楽しいこと

しんどいこと

嬉しいこと

へこむこと

いろいろてんこ盛りの夏でした。

さようなら夏。

まだまだ暑いけど・・・。

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H22.7/14・水・大雨「ぶひっ!」


4月から幼稚園のPTAの役員をやらせてもらってます。

毎日ほとんどなんらかの用事で

出ずっぱりの日々。

ぶっちぎりでワタシは一番年長。

でもみんないい人たちでして(ホントよかったぁ~)

5歳~ひと回りくらいも違うママたちに

「○○ちゃん(役員はあだ名で呼び合う習慣が・・)」と

呼んでもらいかな~り気をよくしています。

お互いタメ口で

部活のようにワイワイやってます。

忙しいけどすごく楽しい!

やって良かった!

一学期が無事に済みそうなので

打ち上げしようと計画中。

みんなけっこう飲みそうで

スゴイことになりそうですが

楽しみでおます。



忙しいはずなのに肥えてきたワタシ。ぶひっ。

スローフード(生食)を摂って

健康的にダイエットしようと実行中。

朝食にフルーツや生野菜。

昼夜の食事前に生野菜を食べてから

普通に食事するというもの。

野菜や肉魚に含まれる酵素は加熱するとなくなるので

生食することで

体にたくさん取り入れると

体調もよくなり無駄な脂肪もとれるそうだ。

聞いてるかぁ~ワタシの腹肉!

わかっているのかぁ~ワタシの足肉!

しがみつくなよぉ~ワタシの尻肉!

ブラブラしてんなよぉ~ワタシの腕肉!

秋の運動会でPTA役員は大縄跳びするらしいのだぞ!

こんなにブタってて跳びあがれるわけないやろ!

ぶひっ!

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H22.4/8・木・晴れ「それぞれの門出」


おぶぶは先日小学校を無事卒業し

中学生になった。

おべべも幼稚園に入園した。

大丈夫かいな・・・と

不安になるけれど

ふたりとも

制服を身に着けると

なにやらそれなりに見えてくる。

中学校は早くも明日からお弁当が始まる。

大丈夫かいな・・・ワタシ。

エプロンという制服を身につけ

エイヤーと気合を入れねば。

二人とも

ともかく健やかに

新しい道を

歩いて欲しい。

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8/22・土・曇り「となりの芝生」


お風呂から上がって寝ようと思っていたら

子供らがテレビの前から離れようとしない。

もう寝る時間やで~といっても耳にはいらないようだ。

いったい何をそんなに夢中にみているのかと思うと

橋田寿賀子の「となりの芝生」だった。

おぶぶでもどないなんと思うが

おべべまでもが食い入るように見ている。

見終わってからおぶぶは上気した顔で

「なんかグワーッと変なホルモンが出てきたぁ」

などと気色の悪いことを言っていた。

嫁VS姑の戦いは

時を超え、世代を超えて

ココロそそるものなのかな。

けどこれはとなりの出来事やから

面白いのだ。

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7/7・火・くもり「ツルハナナス」


あたらしい家の

2階のテラスの壁に

つる性の植物をはわせて

壁面緑化する予定なのですが

どんな植物を植えるか

いろいろ考えていたら

いいのをみつけました。

ツルハナナス


またの名をヤマホロシ

さらにまたの名をソラナムというそうです。

いろんな名前があるようですが

常緑で

ほぼ一年中花をつけ

その花も咲き始めは紫で

やがて白く変化していくそうです。

とても丈夫で世話要らずらしいです。

今のうちに大きくしておこうと

早速取り寄せました。

元気に育って欲しいです。

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6/30・火・雨「地鎮祭と上棟式」


5月2日に地鎮祭を行った。

とてもよいお天気。

近くの恩智神社から来て頂きお払いをしてもらう。

その最中に

テントの中にものすごく大きな蛾が入ってきて

ワタシ達の頭の上を大きく2回程回っていた。

「あっ、おじいちゃんや。来てくれて有難う。」

ワタシの父方の祖父が亡くなってから

物事の節目節目に必ず現れる蛾。

蛾はきっとおじいちゃんだといつしか思うようになっていた。

このハレの日にも

やっぱり見に来てくれたようだった。



6月6日は上棟式を行った。

上棟作業は2日に終わっていたのだが

夫の休みにあわせてこの日に式をしてもらった。

横田棟梁と応援の大工さんが4人。

杉園監督、千原さん、平木さん、と工事部の方。

最初にお祓いをして

槌打ちの儀。

千原さんのえぇ声が響き渡る。

これがまた、さぶいぼがでるほどかっこいい。

「千歳棟~っ」

コンコンコン
(若い大工さんが2名屋根の上で木槌を打つ)

「萬歳棟~っ」

コンコンコン

「永永棟~っ」

コンコンコン

この光景は特に胸が熱くなった。

いろいろなことがあって

この日を迎えることが出来き

感謝の気持ちでいっぱいになった。

この家が沢山の人の手によって

無事に建てられて

千年も万年も永遠とあり続けますように。



そのあとは直らい。

お寿司やフライ物やビールなどを

みなさんに食べて頂いた。

これがとってもとっても楽しかった。

棟梁の若い頃のお話やら

建築の裏話やら

監督のお腹の出具合やら。

たのしい話をたくさんして頂き

和気藹々のよい時間が過ごせました。

またやりたいぐらいです。ほんまに。

大工さん方にご祝儀をお渡ししたのですが

こんな機会も初めてで

なんだかエラそうになった気分で

嬉しいものでした。

大工さんも2代目が育っておられるようです。

今日来てくださった応援の大工さんも

息子さんと来てくださいました。

我が家も棟梁と息子さんが建てて下さいます。

そして若い修行中の大工さんも加わって3名で。

若い人がどんどん育っていて頼もしい限りです。

棟梁が最後に仰いました。

「素うどんみたいな家ということですが

しっかりええダシ効かせますので楽しみにしてて下さい」

ああ、なんてうれしいお言葉。

棟梁、かっこいい。

夫からもご挨拶。

「みなさんの魂を少しずつ分けていただいて

この家ができるのだと思います。

どうぞよろしくお願いします。」

夫もかっこいい。

どうぞ工事中、ご安全に。

竣工がココロから楽しみ。

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6/29・月・曇り→雨「大きな温かい手」


社長さんからプランを提示してもらい

あの狭い土地にこんなに素敵な家が

できるのかと感服し夢心地になる家族。

しかし

このシアワセ気分が砕け散るような

事態に陥るとは。

銀行ローンが思うように通らなかったのである。

厳しいとは予想していたが

こんなに難航するとは。

我が家は土地を先行融資してもらうわけだが

それをやっている銀行がまず少ない。

さらにいろいろな事情が重なって

よい返事がもらえない状況だった。

あっちもダメ。こっちもダメ。

土地決済日がせまる中

時間だけが虚しく過ぎていった。

ああ、これはもうアカン。

あきらめて別の道を考えた方が・・と

夫とため息をついていたちょうどその頃

コアーでも社長をはじめ

担当の方々で

我が家について話し合いがもたれていたようだった。

そこで出た結論として

「なんとしてでもこの家を建てたい!建てよう!」

というものだったらしいのだ。

ふつうなら断られて当然なの状況なのに

ワタシ達の家への想いを

社長さんはしっかり受け止め

なんとかしたいと思って下さったのだ。

見ず知らずのワタシ達を

  大きな温かい手で引っ張りあげようとして下さっている。

ああ、ありがとうございます。

こんなに嬉しいことはなかったです。

涙。。。



この話をきいて

ワタシ達も夢をあきらめないぞ!

コアーであの家を建ててもらうのだ!

と気持ちを取り直した。

そんなみんなの想いが通じたのか

ようやく銀行からよい返事がもらえたのだ。

建築予算も

社長さんはじめ

コアーの皆さんの知恵と工夫で

なんとかなりそうだった。

こうして

予定より一ヶ月遅れではあったが

土地決済がおわり

ワタシ達はまた一歩前進することができたのだった。

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6/25・木・晴れ「素うどんの家」


今の住まいから歩いて5分くらいの

ところに古家つきの土地があると

不動産屋さんから連絡があり

早速見に行った

約30坪。

これならなんとか義母をよんでも暮らせる!

小さいけど庭がある!

2件隣にはおぶぶの仲良しのお家がある!

値段も前の物件より安い。

というわけで

古家を壊してもらい

更地でここを買って

コアーさんで建ててもらうことに決めました。



初めてコアーの社長さんに会う日

ワタシ達は手紙を書いて行きました

緊張してうまく言葉にできないと思ったので。

どうして家を建てることにしたか。

コアーの家との出会い。

ワタシ達の家づくりへの想い。



・・・豪華な家は望みません。

お金もないので望めませんが。

ちょうど「素うどん」みたいな家がいいのです。

でもただの素うどんではいけません。

麺はコシがありノド越しよく

ダシはしっかりきいていて

ネギは農薬の心配のないものがどっさりと。

余計な混ぜ物のない旨いかまぼこがペロリと一枚。

毎日食べても飽きのこない

そんな上質の素うどんのような家を望んでいます。

どうかコアーの皆さんの知恵の結晶で

ワタシ達家族の夢を実現させて下さい。・・・



社長さんは笑顔で読んで下さいました。

「僕はえらそうな家はキライなんです。

町の中にひっそりと佇んでいるような家を

いつも作ろうと思っている。

その家の良さは住んでる人がわかればいい。

どうだ、すごいんだぞ!というような

主張した家は必要ない。

よい素材で安心であきのこない家をつくり

そこに住んでいる人が満足してくれれば

一番いいと思っている。

つまりそれは豪華なてんぷらうどんではなく

素うどんのような家ということやね。

僕の想いとまったく同じですよ。」



こうして「素うどんの家」は

前に進みはじめたのです。

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6/23・火・晴れ「ココロの種」


なにしろ急に家を計画することになり

問題がいろいろあった。

資金が充分に準備できてないこと。

そしておぶぶの強い要望で

転校しなくてよい場所であること。

そして建売を買うのではなく

自分たちに合う家をつくりたいとの思いが強いこと。



最後の問題点について、友人からは

そんなん、贅沢やわ~

誰もそう思いながら建売で辛抱してるねんでぇ。

といわれた。

やっぱりそうなんかなぁ。

お金ないのに無理なんかなぁ。



そんな矢先、今の住まいから目と鼻の先に

古い家が売りに出た。

そうか、中古を買ってリフォームするのもいいかも。

早速○○そっくりさんで見積りしてもらったりした。

夫もおぶぶもかなり乗り気で

これで決まりかというところまでいった。



ちょうどお正月になり

ワタシの実家(堺)ですごしていたとき

ひやかし半分で泉北住宅博をのぞいてみた。

そこで コアー建築工房 の家に出会ってしまった。

木の香りがしてなんとも居心地の良い家。

ああ、こんな家がいいぃ。

その時ワタシのココロの奥底に

小さな種が蒔かれた気がした。



でもどう考えても難しいんとちがう?

国産の木やで。自然素材やで。

高いにきまってるやん。

夫はそう言うと○○そっくりさんでもらった

設計図を眺めはじめた。

ワタシのココロの種が

硬い土をこじあけてなんとか芽をだそうと

ブルブルふるえていた。

コアーさんもリフォームしてはるみたいやから

あの中古の家の見積りだけでもしてわへん。

ダメモトやん。勉強のためにも。ねっ。



ちょうど完成見学会をしていたのでそこに参加し

見学したあとで見積りの結果を聞くことになっていた。

でも、その家を見せてもらった途端

夫もおぶぶももちろんワタシも

ココロはコアーの家に向いてしまっていた。

リフォームではなく

コアーさんにワタシ達の家を

なんとしても建ててもらおう。

家族の思いはここで強く固まった。

家族みんなのココロの種が確実に芽を出していた。



ちょうど時期を同じくして

例の古家が売れてしまった。

ショックを受けるも

次の候補地はすぐにあらわれた。



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6/11・木・曇り→晴れ「家作りのはじまり」


ワタシは小さいときから結婚するまで

団地住まいだった。

そして今も小さなアパート暮らし。

これからもずっとこんな感じで

暮らしていくんやろな~と思っていた。

なんとなく一戸建ての家とは

無縁な気がしていたのだ。

だからまさか自分が今家作りをしているだなんて

まだ信じられない気持ちでいる。



ではなぜ家をつくることになったのか。

きっかけは昨年の秋におこった。

引越しなんてぜったいしたくないと

頑なに言い続けていたおぶぶが

「もういやや。引越ししたい。」

とつぶやいたのだ。

なぜそうなったのかというと

階下の住人とトラブルだ。

子供らの騒音の苦情があり

何度も謝りに行き、暮らし方を見直し

注意深くすごしていたら

どういう訳かそれがまた気に食わないらしく

急に静かになって極端だの

自分たちに敵対心もってるだの

そっちがそうならこっちにも考えがあるだの

もうあることないことたくさんの暴言をあびせられた。

ほんとに怖かった。

ワタシが怒鳴られている横で

おぶぶはこの様子を見ていたのだ。



少し前に入居した階下の住人の主婦(60代?)は

かなりの変わり者で

  理解できないことだらけ。

とにかく言葉の暴力もひどくて

近所の人々もこまりはてている。

これまでは同じ子育て世代の住人ばかりで

みな仲良く気持ちよく暮らしていたのに

この家族が入居してから一変した。

それも我が家の真下である。

ああ、どうしてぇぇぇぇ。



騒音で迷惑かけているのは事実なのだから

文句はいえない。

「静かにしなさい」

一日中、ワタシはこの言葉を数え切れないくらい口にする。

おべべは反抗してよけいに叫びだす。

おぶぶは家に友達も呼べなくなった。

歩く時は抜き足差し足忍び足。

家族みんなのストレスが日々大きくなっていった。

そこで「もういやや、引っ越したい」と

おぶぶがつぶやくことになったわけだ。

おぶぶだけではない。

家族みんながもう限界だったのだ。



でも今となってはこの出来事に感謝している。

こんな強烈なことでもない限り

家作りという大きな事にむかって

ワタシ達が一致団結して歩き出すなんてことできなかったと思う。

テンキュー♪オバハン。アナタのおかげ。



すぐさま夫と真剣に話しあった。

一人暮らしの夫の母のこと

娘たちのこれからのこと

ワタシ達夫婦のこと

お金のことなどなど・・・。

100年に一度の大不況といわれるこんな時期に

大丈夫やろかと弱気になるワタシに

「なんとかなるやろか~」やなくて

「なんとかしよう」の強気でいかなどうする!

と夫がワタシをまっすぐ見つめてそう言った。

この一言で覚悟が決まった。

腹をくくったのだ。

よし今しかない。

家族がのびのび笑顔で暮らすために

一戸建ての家を作ろう!



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