PISCES ~癒しのアフィリ~

PISCES ~癒しのアフィリ~

雀蜂-SUZUMEBACH-・レッドゴールド(4)



メグ-雀蜂の総合主人公。イジメによりトラウマになってまた恨みにより「裏悪魔」が又復活・・・・・しかも、ブレイン(頭脳)の頭の良さは完璧?!で有るが。現在は、洋裁系で働く。
まよ-かってピンクゴールドのヒロイン。小学から特殊学級だが、メグとは正反対で逞しい性格で有るが親の反発ジレンマぎみ。現在、福祉作業所で働く。
元春-相沢君との同じ母校の後輩でメグと生まれ年が同じでメグの彼氏である。現在、車の修理工場で働く。
亜子-「青年の会」からの友。メグとの同じ年で真面目な性格である。現在、肉の加工工場で働く。
相沢君-「青年の会」からの友。メグとは2歳年上で元彼氏。現在、サッシ業に働く。
護-「青年の会」の友でメグと同じ母校でメグよりも先輩である。まよと別れて憂美と付き合ってる。現在、パン屋に勤める。
允志-同じく「青年の会」の友で護と一緒の母校で同級。心では、メグの事を惚れているが?現在-福祉作業所に働く。
昭美-健常者でメグと一緒の小学校の時は普通学級だが1年先輩で同じ特殊学級だったが、今現在アルバイトで勤める。
土肥さん-メグとは同じ会社の先輩でコンビで有るが牧野に強い嫉妬感有り。
臼元さん-同じくメグとは同じ会社の先輩で静好きな女性だが牧野に可愛がる。
牧野さん-同じくメグとは同じ会社の先輩で障害者で皆には「可愛がりぶり」な感じに見えたが「誰かに構ってもらいたいタイプ」でも有る。

          さようなら、育てた船橋!!

私は、親との関係もあんまし上手く行って無くバラバラ状態寸前だった。

親のケンカも聞きたく無い!!

うっとうしい!!

だから、脱出をしてる。

同時に、仲間と逢ってる。
元春も一緒に。

デ-トや仲間を繰り返し、楽しい日々だった。
毎日会えたら良いなと・・・・・

だが、親はこう言った。
「メグ、父は転勤の為、富山へ引っ越さないか?」
段々と崩れていた・・・・・
「どうして?!何故!!皆とせっかく慣れたのに~~~~っ!!」
親)「メグ!!」
2階の自分の部屋に入った後、布団で自分で泣き崩れてた。。。。。
<何で?なんであたしがこんな事になるんだよーーーっ!!>
泣いて泣いて繰り返すように・・・・・
<皆!!元春ーーーー!!>
とショック泣きに・・・・・

また、親2人はケンカ越しにこう言った。
母)「メグだって、友達一杯居るのよ!!それを何で富山に・・・・・」
父)「しょうがねーだろう!!俺達親がこんな歯車になったんだ!!」
母)「じゃ、あんた1人で行けば良いでしょう!!」
父)「そうも行くか?家族バラバラになったのも皆オレのせいなんだよ!!」
母)「・・・」
親の喧嘩は、私にも言えない状態だった。
確かに、バラバラになったのは、「父が悪い!!」としか言えない。
父は、「未来像の家族の幸せになる」この選択をしてたかも知れなかったから・・・・・

そして数時間後、私はこう言った・・・・・
「あたし、富山へ行く・・・」
「そうか、じゃ荷物片付けるか・・・」
といって、部屋を片付けた・・・・・

19年間、部屋もあんまりな状態だった。
子供-小学-中学-社会人との成長を感じたが、私自らあんまり成長が無いかも知れなかったかも・・・・・
姉・亜由も前の年に「出来ちゃった結婚」で家を出た。

段々、私の家族がバラバラになってた感じだった・・・・・
上手く行って無いのかも知れない・・・・・
コミュニケーションも無しに・・・・・

そして片付けの最中に、皆のお別れの電話をした・・・・・
亜子、相沢君、護、允志、まよ、会社仲間や上司、お世話になった中学の先生、そして元春と連絡をした。
泣きながら話した。
思い出と共に・・・・・

また、5月の第2土曜日は、会社との別れの挨拶をし、日曜日で船橋にいる最後出かけをした。

元春との最後のデ-トを。

冷たく降る雨の中での約束事をした。
そう、私が言った約束事。
メ)「結婚しない?」
元)「え?」
メ)「ダメ?」
元)「いいよ、メグとなら・・・」
と愛しあった仲の様に感じた約束事だった。
冷たい雨に傘の中は熱い愛の私と元春が暖かく感じてた。

そして、次の日富山に向けて出発をした。
<バイバイ、船橋。また、故郷を戻る日迄・・・・・>
船橋を見つめながら別れた・・・・・
都会を離れ山へ山へ越して・・・・・

             変わった私

富山に引っ越して5年(平成7年)も経ちそして裏悪魔も変えてた。

そう私が・・・・・

会社仲間も居ない状態迄陥っても「千葉の友達」がいるから平気だった。

私を傷付いた奴らが居たら「静かに睨む」、「会社の長に**さんの悪い事を白状する」感じ等それぞれの「自分は正しきな事を総べて述べる」感覚にいってた。

女1っ匹狼が「表沙汰正義」みたいな事をいってる様な感じだった。

逆に言えば「裏悪女」そのもの・・・・・

過去の私は弱い女だった。
だが、何かのきっかけでじゃなく「いじめ」から「恨み」かも当てはまっているかもしれないから・・・・・
過去のデ-タは、簡単に消える訳じゃ無い。
もう、残ってるからと思った方が良いだろう。

仕事も人間関係も上手くいって無く職を変えた事も何回か有った。
千葉時代よりも逆だった。
方言や差別的な考えが馬鹿馬鹿しいくらいだった。
相変わらず一言言えば「千葉に帰りたい・・・」と言葉だった。
呪文めいてたみたいに・・・・・

家族とも最初は「父・由雄(富山に引っ越そうと言ってた張本人)を憎んでた」感じだったが、何年後には、段々と完璧な家族像へと結んだ。
母・弓子は、最初は「離婚」も考えてたがそれもうっすらと消えた。
姉・亜由夫妻は、子供が2人いて幸せだった。(勿論、私は若い叔母になった。)

そして、千葉の友が問題を発した。
まよは、親との上手くいって無く精神状態を悪くし精神科へ入退院を繰り返してた。だが、私の彼だった元春を狙ってる感じもあって隠れ恨みを・・・・・
又昭美先輩は、親との上手くいって無く「援助交際」を発しまよに知ってしまい馬鹿にされると同時に崩れる。
そして、相沢君や允志の問題も有った。
「人間関係衝突問題」だった。
*何かの「きっかけ」で気紛れに衝突する。しかも長期間も・・・・・

私は、ブレインを「裏表」を感じて恐怖を知らない女に変貌をしてた。
「私は、自分が気に入る迄はやらない感じ」で悪魔も長期間化になっても消えないからだと・・・・・
表は弱くても裏は強いから・・・

そして事件が起こった。
私の元友だった女・睦美が「理由も無い喧嘩」が勃発した。
しかも、私が勤めてる(睦美が紹介をした会社)工場長との誤解でのことだった。
「**さんと工場長との付き合っているんです!!」とか「**さんを辞めさして下さい!!」との嫌がらせ電話が勃発。
だが、社長は電話を何弁も聞いてキレて睦美をクビにした。

私の家に戻っても朝から晩迄「無言電話」が勃発。
数千万回ジャンジャン鳴りっぱなしで私本人耳選したがる程だった。
かけ主は、睦美の仕業だって事は判った。
最初は、私本人「電話恐怖症」に1ヶ月間陥ったがその後は治った。
完璧に「嫌がらせのタ-ゲット」に陥ってた事は判ってはいた。
会社仲間も「悪い事を知ってるクセに誤りもしない!!ダラ(富山弁でバカの事)だね!!」と言ってた。

他睦美を知ってる連中も「あの女はお金3万円を貸してるのよ!!」とか「仕事先で嫌がらせするのよ!!」、「睦美は姉をつれて一緒の職場に働いては一緒に休んだり早退をしたりしているのよ!!」とか睦美はさんざんの問題女だった。
所詮、女の敵は恐いくらいだった。

私もムカつくくらいに・・・・・
<睦美の奴、あんただけは許さない!!>
と怒りは勃発。
奮戦宣言な形に、裏悪魔化が出た!!
押し合いのケンカはしたり、電話でも「睦美あんたの仕業だな!!今度こんな事をするなら警察を呼ぶからね!!」とお互い怒りを飛んだ戦争だった。
また、会社を辞めた睦美は私のカバンを落としてあった事を本人は知らないまま逃げてた。
<大人げない女・睦美。だから負けたのよ!!ザマーミロっとさ~!!>
と「勝利の微笑み」とは逆の「悪魔の微笑み」と化した笑いだった。

バカげた戦争からその後、工場長から声をかけた。
「メグ、俺と付き合ってくれないか?」
しかも工場長は独身の40代だが、私に・・・・・
「以前から、お前を狙ってた・・・・・」
純粋な形での言い方に、私は。。。。。
<エ~~~!!な、何で~?>
複雑さ重ねた私は、「難しい究極な男の選択」を掛けて・・・・・

              男(彼氏)選択

<どうしよう~~~、どうしよう~~~、どうしよう~~~っ!!>
私の頭の脳裡は、複雑。
それも、今現在勤めてる会社の工場長に告白するとは思っても見なかった・・・・・
<あの、大胆不敵な工場長が私に・・・>
と、オロオロに・・・・・

<元春もいるっつうのに~~~>
確かに、私の彼元春も居るのにと返って困難化になった。
だが、元春も問題が有った。
私と彼は遠距離恋愛だがその関係も段々無くなりつつ有る。
しかも、元春は青年の会の仲間の年上の「華」に迄手を出してた。

*華は、心臓に病を持ちデリケートな方である。
しかも、あのワガママ1りっ子「烈」との恋愛中である。

あの元春がビールが好きで飲み過ぎると「酒暴走」&「浮気男」だと確信し私は「別れる」事に決心をした。
毎度の様に、下らないケンカで泣いてもしょうがないしバカみたいに感じた。
結婚約束をしてたのが水の泡。
「アホらしい」と感じた。
<あんな元春は、春が来ないのよ!!>
と、キッパリ別れた・・・・・
それも秋になっての事だった・・・・・

しかし工場長も相変わらず私に迫ってた。
「メグ、俺と付き合ってくれ!!」
と大胆不敵にも勝手に私の手を握ってた。
ハッキリ言えなかったが他に好きな人が居た。
同じ会社の人で、私よりも2歳年下の男に惚れたから。
それを知ってた工場長がショックと同時に羨ましがる程去った。
「羨ましいぜ!!あんちゃん!!」
といいつつも・・・・・

その後、9ヶ月間付き有ったが「性格のズレ」で別れた。
クールなあんちゃんと陽気なワガママ私じゃ合う訳じゃ無いからね・・・・・

一方千葉では、訃報が有った。
あの中学で同級で一緒だった槙田が亡くなった。
病で入院の中治療を受けてたが勝てなかった状態で・・・・・
遠い葬式にも行けずに電報と香典を送った。
「とっちゃん坊や」として親しかった槙田がポックリ行ったのが哀しかった。
式には、将、湯浅、船倉寺、まよ、同じ作業所では允志、烈、華と葬式に来られた。
静かに仏と成って祈ってた・・・・・

「あんちゃん」と別れた後後味が悪かった私は「惚れてた工場長」と付き合った。
愛してたお互いが抱かれてこんな感じで8ヶ月間続いてた。
だが、これも終わってた・・・・・
工場長の考えの「恋愛」と私のこだわりの「結婚」とはまったく違ってた・・・・・
ズレだったが・・・・・
しかも私が新しい会社に入った2ヶ月後の事だった。

それも「ラストデート」での最後の別れで・・・・・
「メグ、元気でな!!」
工場長が表ではそんなに無かったが裏では哀しんでた。
「じゃ、元気でね・・・・・」
と素直じゃ無かった私もようやく言えた感覚だった。
これが平成9年4月の事だった。

そして新しい会社にもようやく自分の人生の華が咲いてた。
仲間も出来、仕事も以前プレス関係の仕事をした事も有ったので慣れてる。
だが、何故か1人の男が私に視線が見つめていた奴も居た。
その名も「やっちゃん」ってゆう7歳年下の男(その後彼氏になる男)で付き合った男の中で優しい存在の1人だった。
仕事も教えて、バカ話迄も勃発をした感じで言ってくれた方だった。
それが私との「変えたきっかけ」が大きな事を知らずに・・・・・

              愛情障害劇(1)

私とやっちゃんが付き合って半年。

やっちゃんは、こう言った。
「オレと結婚してくれ!!」
と、私達はオーケーのはいいけど・・・・・

いい分色々と複雑な感じだった。
私&彼の親は、「結婚も反対!!」といいつつも付き合ってる。

夜遅くなって帰った事も有ったし、野宿した事も有った。
遊び感覚の10代の彼と真剣の薄さの20代の私との年齢差に複雑に思えてくるようだった。

まるで不良感覚に溺れる様に・・・・・

また、やっちゃんの同じ工業高校の友達「秀之」は毎朝・私達の会社へ入って話し捲ってる感じでバカ話をしまっくている。
*秀之は、私の会社とちょっと近い溶接系の会社に勤めてる。
他の人は、秀之が来ると不満顔に・・・・・

秀之にもある事件が起きた・・・・・
スト-カ-騒ぎだった。
秀之の家や会社・バスの周辺までも付けてくる女がいた。
それが、秀之の好意を求めたか・・・・・
女は、障害者でおかっぱ頭でずうずうしく「**ク~ン(秀之の事)」と白々しく呼んでいる。
罪悪感が無い女との戦いを私ややっちゃんが秀之のボディガートになった。
だが私達の居ない間におかっぱ女が秀之の事をキスしたり、ハンカチにしみ込ませたクロロフォルム(催眠薬)見たいな物を嗅いだり攻撃で、柔道黒帯の秀之がおかっぱ女にボコボコにされたが、繰り返し立ち上がる・・・・・
また、おかっぱ女の家で勝手に言った事も有った。
お)「私、**クンのお嫁さんになりたいの・・・」
秀)「!」
<この女!!勝手にきめんなよ!!>
と怒りをあらわになった秀之は早速先手を打つ事に・・・
かって、おかっぱ女の母校である「養護学校(重い障害者が行く学校の事)」の先生に呼んでもらって挙げ句の果てに叱られるが又その行動を繰り返すばかりである。
私の怒りは爆発だった。
<許せない!!あの女!!あんた何様のつもりなの!!>
と言いたい程だった。
結局、私ややっちゃんはおかっぱ女に向けて怒りをあらわになった・・・

だが、「その怒りは私達のつなぎは段々とバラバラになるのを知らずにいた・・・
やっちゃんは神経を崩し寝込みやっちゃんの母のススメで伊豆へ行く事に・・・・・
そこは、神仏系(?)の関係の所でやっちゃんはチャージ化?になった。
しかも、主はこう言った。
「彼女と別れ、他の女と結婚した方が良さそうです!!」
「・・・・・」
やっちゃんは複雑に見えてた。
「だが、その変わりにあの彼女と浮気との関係で結婚するんなら別ですがね・・・」
「・・・・・」
*これは、有り得ない話ですがね・・・
ショックも隠せないやっちゃんは、会社で来た日に告白をしたら私は泣いた・・・
「どうして?!何でなの!?」
「ゴメン。そうするしか無いんだ・・・」
と、私はショックが隠せなかった・・・・・

そのショックで私は泣き寝入りになった。
そして、悩んでも消えないままなので占いの本で載ってた電話占い鑑定に電話をした。

鑑定の結果でこう言った。
「あの彼氏は、別れなさい!!一緒になっても悪くなるだけです!!」
「何で?!」
と、私は批判げになった。
「相性も合わないし、あの彼の母もあやしいです!!」
「!」
私は、占い師の言ってた事が当たった部分が有った。
彼氏の母は、彼の友達から聞いたら評判の悪い母だった。
神仏系(?!)に入ってからがらっと変わりつつ、ゴハン系は片づけないままでハエ何匹も来る程だし、ホコリだらけの掃除もしないまま、又、夜になると呪い(?!)をかける等想像すると恐い母である・・・・・
だが、優しさも有った彼氏の母。
2つにかける程恐かった・・・

また、会社の夏休暇に千葉では元春と再び付き合う最中になった。
元春の言い文が「もう1度やり直したい!!」とのきっかけで復活愛へとなった。

秀之は秀之で、私に片思いしてあって私が、「結婚破棄」になった結果で付き合ったが、それをすぐに知ったやっちゃんは、怒りになって「大げんか」に・・・・・

結局、私達3人はバラバラになった・・・・・

その次の年、平成11年になって月日と流れた。
色々な事が有ったが、やっちゃんと私は「友達なのか?」「恋人なのか?」複雑に付き有った。

だが、楽しい事が続かなかった・・・・・

やっちゃんがガンにかかった事も知らずに・・・・・

私は、この先大きな衝撃な穴を開く事に・・・・・

              愛情障害劇(2)

ガンをかかっていたのを知らない、やっちゃん。

貴方は、何故「私を愛するの?」を聞きたいくらい・・・・・

未満的じゃ無く、本心なのか?

それは本人でしか知らないから。

相変わらずな私とやっちゃん。

永遠な愛は有るの?

だけど、好きなのは変わらないかも・・・・・

27になった私は、「仕事」だけの頭になった。
一生懸命バリバリやっては、やっちゃんの事も有るけどそれが言えずに、月日が流れる。

その同時、元春とも付き有っても1年で終わった。
浮気癖が相変わらずで完全ピリオドになった。

やっちゃんも(多分だが)私と一緒で頭の中は「私の事」で頭がいっぱいだっただろう・・・
<あの時は、どうしても「正直本音」言えない部分が有ったのだろうか・・・>
と、私はこう答えたいくらいだった。

しかし、やっちゃんの身体はガンで蝕んで来るのを知らない。
私が、やっちゃんの身体も見えそうなぐらい分かりやすいガンが発見をしたのを知ってたが「早く医者へ行きなさい」っと言ってもやっちゃん本人は「ノー」を返してた。
「オレは、医者へ行かない!!」
と、男のプライドを付けたいくらいな感じの言い方だった。
熱、だるい、疲れ易い、ヨダレが出る程神経がおかしいくらい、総べてに当てはまる様な感覚だった。

私は、涙が出るぐらいオロオロしてた・・・・・
好きな男がここ迄感情が表すぐらい不思議だった。
<この人(やっちゃん)が、私を操るの・・・>
と、涙ながら堪えた。

だが、次の年(2000年)愛していた男が入院をした。
この情報は、会社の社長から聞いた。
その時私は、以前から仲の悪いおばさんとケンカをした事件が有ってこの事を衝撃が走った・・・・・
*その後は、仲の悪かったおばさんと私は「お互いのカン違い」で和解をし仲良しに。

表は強気だが、裏は不安とオロオロが入り混じり、正直言って辛かった。
わだかまりが有るくらいだと・・・・・

ある日、電話がかかって来た。
「メグ、電話!!」
母弓子が言付けで私が受話器をもって言った。
「もしもし・・・」
「もしもし、オレ!!」
「?」
「オレだって!!」
「やっちゃん!!」
「そ~だ!!」
「今何処なの?」
「病院に入院してるの♪」
「社長から聞いたよ。まったく、早めに医者に行けばこうでは無かったのに~」
「実はな、オレ手術をして悪いもの皆取った・・・」
「!」
「心臓半分以上、タマ、背中、肺も・・・」
「え、そんなに取ったの?」
「ああ、でも心配するな。オレは今でも精一杯生きてるから。」
「そう、良かった」
とお互い2人は楽しむ話を盛り上がった。
<アイツ、何でこんな感じになったのかが久々に恋愛時代を思い出す>
ふと、私は「まだ、好きなのね」と思ってた。

5月にやっちゃん家遊びに行った時に有る衝撃が走った。
やっちゃん母に聞いた話だと掛かり付けの医者が「ガン」と診断し、「余命半年」と付け加えた。
母も私も哀しく感じた。
この事は、やっちゃん本人にも知っていた・・・・・

複雑にも辛かった。
<アイツだけが、何故・・・・・>
と泣きながら落ち込んでた。

それから2ヶ月後、やっちゃんが職場復活した。
私は、はしゃぎながら喜んでた。
話をしたり結構笑いながら盛り上がっていた。
電話でも話したり、家にも行ったりで私は嬉しかった。

しかし、やっちゃんの身体は「息が苦しい」との報告で、会社を早退した。
私は、不安だったがやっちゃんが私を見つめながら苦しむ顔を見て辛かった。
<アイツは、何か言いたかったのか?>
とふと思った。

そしてすぐに病院へ戻ったが何日後に帰らぬ人になった。
それを皆は、私以外衝撃を受けてた。
その後、私は帰りに事務員さんがこう言った。
「**クンの家に電話してみて・・・」
と伝えながら家に付いて早速電話した。
「もしもし**ですけど」
「ああ、実は、**が亡くなりました。21歳で・・・」
父は泣きながらこう言った。
「!」
私は、衝撃が走ったがそのままの感じで静かながら話した。
「判りました。」
と切った。

そして、泣いた。
「何で!!あたしより先にポックリ(亡くなった事)行っちゃったんだよ!!」
と叫びながら夜も泣いた。
食事も取らずにベッドの中で、顔を真っ赤になって一杯涙を流してた。

そして次の日も泣きながら仕事をしてた。
私だけじゃ無く、会社仲間や友達も皆泣いてた。
言葉も一緒になったケ-スも有った。
「あいつ、無理して迄きてたのか・・・」
「・・・・・」
辛いセリフだったし、無言的な状態も有った。

私も泣きじゃくりながら「お通夜」も「葬式」も行かなかった。
*これは、工場長に告げた。
私は、アイツの顔を見ると余計に泣くからと思い辛かったので行くのをやめた。

皆は、お通夜と葬式をやってる間でも私は部屋で2日間を泣いた。
<アイツが、何でこんな状態で亡くなったの!!私は、どうするの!!ねえ、答えてよ!!>
と心で叫んでた。

雨が降った中、悲しみがふと苦しめてる感じであった。
それが、愛する人からの叫び何だろうか・・・・・

それは、哀愛だった感じで・・・・・


              愛情障害劇(3)

やっちゃん、貴方は何故先に行ったの・・・・・

好きだった貴方の事が忘れないの?

苦しい・・・・・

こんな愛は、初めてだった。

今迄に無い程の「愛情」を捧げていたから。

だが、私の脳裡は貴方の愛した記憶がいっぱいあるのに・・・・・

素直に「さよなら」も言えないまま・・・・・

星になった貴方は、私を愛していたかもしれないから・・・・・

これは本当。

やっちゃんが亡くなって半年たった。
まだ私は、心の整理は付いて無い。
苦しいままの「ショック」でトラウマがかかって来る程辛かった。
会社の人に「やっちゃんの事」を話すと私は思い出す程泣き出す。
ボロボロ泣く・・・・・
<あいつ、何で居ないの・・・・・>
と思う程・・・・・

「元気の無い自分」が段々暗くなってくるから・・・・・
「好きでももう居ない・・・」から、と吹っ切ろうと思っても出来ないまま。
「話す相手も居ない」訳じゃ無いけど、それが恐怖に感じる部分もあったから・・・・・

形見は、やっちゃんの母から貰ったお守りの「水晶の数珠ブレス」で身に付けて会社やプライベートにも欠かさず付けていた。
好きな男の為にと思いつつ毎日を過ごしてきた。

その半年後、私の行動を知る奴がいた。
それが、秀之だった。
秀之は、毎日の帰りに私の行動をスト-カーの様に後付けてたから・・・・・
私は、あの時の恐怖(3人がバラバラになった件)を思い出すように感じていた。
思いきって、秀之と話す決意をして有るゲーセン(3人がいつも寄ってたとこ)で話す事に。
「何!!」
気に喰わぬ顔をして私を見ていた。
「話したい事が有る!!」
と小声でいった後、外へ出た。
「久し振りだな!!」
秀之は笑顔で話した。
「まあね」
と凍り付いてた。
「オレ、**(やっちゃんの事)の葬式に行ったがお前の姿が居なかった。どうして?」
「あいつの死ぬ顔が見たく無いから・・・・・」
「!」
「辛くて泣くけど・・・」
「だが、お前はそれでイイかも知れないが出来れば行った方が良かったかも。あいつもお前もお互い辛かったしな・・・」
「・・・」
「最初は、あいつの葬式には何故来なかったけど最初はキライだった。今は・・・・・好きに近いから」
「!」
「メグ、オレともう一度やり直してくれ!!」
「私ね、ここでは言えないけど手紙を書いたから渡すね」
メグは、昨夜言えなかった事を手紙を書いて秀之に渡した。
そして、告白めいてた「お互いの好意キス」をした。

それが、秀之と私の交際がスタートした!!
噛み合わせな幸せを絶好調になって付き有った。
千葉の連中にも紹介をし盛り上がってきて、段々と1年とちょっとを過ごした。
そして、秀之は私の家に同棲する事になった。

2003年。
段々と闇化となった。
ある会社の人(30代男の人)に私をバカにされた。
「**さん(私の事)は、クルクルパーだ!!」
と言いながら、「自分は偉く」立ってた。
<**!!あいつは、何を考えているんだ!!ゴマスリ野郎が!!>
と私は恨みと弱さを重なっていた。
ある会社の皆の評判は「表は口裏合わせても、裏は陰口オンパレート」だった。
「あいつはダラ(富山弁でバカの事)だ!!」
「ゴマすりだちゃ!!」
「独裁者だ!!」
と言っているし、社長はこう言った。
「**さんが(私)クルクルパーなら、**さん(30代男)がクルクルパーだ!!」
と同じだった。

だが私は、この心の状態を抜けだせず休んでいた。
秀之は、この事を話し「怒り爆発」なった。
「野郎!!何を考えているんだ!!メグを苦しめて何になるんだ!!」
と言ってた。
だが、私は段々休み癖になって秀之の誘いでドライブを気分転換した。
それも、まだ苦しみの心が消えなかった。
私を可愛がっている社長や皆にも言えないままの状態にもなった。

そして、私のお腹の中には「小さい赤ちゃん」が潜んでたが結局流産になった。
病院に中で泣き出してこう言った。
<何で、苦しめるの!!私を!!>
と心で吐き出す様に・・・・・

だが、半年経ってもダブルな苦しみが消えないまま私は会社を辞めた・・・・・
社長や皆は、「必要だから、買われているんだから、仕事して欲しい!!」と言ったがはっきり断った。

自分が嫌になった。
何故か、自分を消したいぐらい・・・・・
消しゴムで消せるぐらいなら居ない方が良い!!
と、呟いていた。

秀之や親にも八つ当たりになって、「段々嫌いになったし、もう行っちゃいたいぐらい!!」と感じた事も有った。

「もう、ダメなのか・・・・・」
と呟いてキレていた事も・・・・・

段々、自分は閉じこもっていた・・・・・
小学時代の様に・・・

私は、この暗い毎日の様に続いていた。

明けて2004年。
私は、あるネットで出会った。
それもヒ-ラ-の方だった。

それが、私の奇跡が起す事になるのを知らずに・・・・・


             波瀾からの奇跡

何もかも消えて欲しい自分。

寒い心がそのままで、冷酷な状態。

「笑顔が無い」、「素直じゃ無い」、いつもイラだつばかり・・・・・

何で自分は、こんな心の無い思いで行かなきゃならないのだ?

私への差別?

それとも・・・・・

崩した思いの歯車がここで止まろうと思っても無かった事が総べてだと知らずに・・・・・

私は、心を壊した。
「過去トラウマ」から「弱さ」になってしまった。
外にも出られない状態で、恐いぐらい。

<外へ出るのが嫌いだ!!うっとうしいぐらい・・・・・>
いつの間に、このような状態になったのか・・・・・
「嫌な自分」を作ってしまったのかと思うと嫌味なままだった・・・・・

そう言えば、ネットで「ヒーリング」の事が書いて有って、しかも「セッション」の事も書いて有った。
ヒーラーさんのセッションでも「電話セッション」だったが、私は日にちと時間を考えながら「受けたい!!」と頭にあった。
そしてようやく、受ける事を決意した!!
ネットに「予約時間と日」等をを記入し連絡メールを来るのを待っていた。
メ-ルが来て、決まった日と時間を見て楽しみにしていた。

<出来れば、自分の心を嫌な思いでぬぐい去りたい・・・・・>
と期待と不安が迫りつつ思っていた。

そして、セッション日がやってきた。
予約時間が来たら私から電話を入れた。
「もしもし?」
「もしもし、** *さん(私)ですね」
「はい、そうです」
「それじゃ、セッション受けましょう」
とその方は、優しい対応しながら、タロットカードや色霊感等を受けていた。
自分は、段々とドキドキ迫ってきた感覚で・・・

特に色霊感は、感じていた。
「貴方の当てはまった色は、表はオレンジ。裏は、ブルーですね!!」
「?」
「オレンジは楽しい感覚が好きで行ってますが、ブルーは、冷たいイメージをもっています・・・・・」
「ブルーって例えば・・・」
「冷酷や被害者意識的等みたいにも当てはまります・・・・・」
「そうだったのですね・・・」
私は、当てはまった部分「被害者意識」と「冷酷」が有った。
「イジメから冷酷な人」&「被害者意識」へと変貌したのも事実だし、何故か気づけなかった部分もおお有りだった。

そのセッションは、色々と1時間と楽しく話してた。
<楽しかった、まさかこんな感覚で話せるかたもいるなんて・・・>
私は、楽しみが増えた感じだった。

セッション電話後には「20分間ヒーリング」をかけていた。
その次の日ある事が起こったのだった。
家事をやる途中に自然に寝てしまった・・・・・
2時間位寝ていた。
その後、セッション受けたヒーラーさんにベベス(掲示板)連絡した。
その結果「自然に寝た」のが「好転効果」だった。
*好転効果-ヒ-リングをかけた後、おできや喉の乾き、私みたいに自然寝等が起こる効果が来る事。
<不思議だった、何故こんな事が来るなんて初めてだった>
と私は、不思議がってた。

そして、何ヶ月後に気が付いた点が有った。
恐怖の「人間関係」や「イラだち」等が段々無くなってた。
<こんな段階で、効果が来るなんて・・・>
自分が波瀾なイメージが幸せなカギのイメ-ジへと変貌したかの様な・・・・・

叉又、不思議がっていたが今迄考えた事も無い将来の事も考えるようになった。
<そうだ!!「癒しの店」を作ろう!!皆が癒せる様な作りをし、沢山の人たちを結ぼう!!そして、あのセッション受けたヒ-ラ-さんの様なヒーラーになろう!!ヒーラーになったら、皆が心や身体で痛めたら治したい!!>
と頑に目標を目指しての決意になった。

同時に、私は秀之と結婚し皆は祝福した。
<幸せってこんな感じで良いのかな・・・・・>
と調節的な感じで言ってた。

そして、2004年の夏。
違った方のヒ-ラ-さん(富山県内だが)が「ヒ-ラ-伝授」をレベル3迄を上げた。
「腹式呼吸法」や「シンボル」、「ヒーリング・マッサージ」等教え、腕を磨いた。
色々間違った事も有ったけど、「今迄と違った自分になりたい!!」と思うようになった。

また、8月には同じヒ-ラーさんがピプノ・テラピー(睡眠療法)で「イジメ・トラウマ」が消えた・・・・・
<ピプノやったら、嫌な心が消えたんだね・・・・・消しゴムの様に・・・・・>
と薄々と気づいた。

そして、マイHPの開設し「ヒーリング話し」や「心のヒハビリ日記」も同時に書いてた。
同時に、人とのふれあいが楽しくなってきた。
「ベベスコメント」や「日記のコメント」にも話せるようになった。
私は、「裏はしまっておこう」と考えたがそのままではもったいないので津々浦々と話した。

又、ネット仲間も増えた。
今迄ジャンルとも関係ない方達からも、リンク願いや他様のコメント迄も入れた事も。
<私は、色々と出会って良かった。皆が見てくれて凄く嬉しい!!楽しい!!>
と、私自身明るくなってた。

今迄、暗かった自分。

イジメの恨みも有った。

暴走的な事も有ったし、心無い思いも一杯有った。

好きな人にも気が付かない思いも有った。

愛も無い女にもなってた事有った。

「光と闇」の複雑劇の様な波瀾だった。

まるで、私が「雀蜂」になってた事を・・・・・


そして今、私メグは「癒しの店」&「ティチャーヒーラー」になる迄目指します!!
(同時に、2人のヒ-ラーさんの事を師匠と呼んでます)
未来の「幸せのカギ」を掴んで・・・・・

雀蜂-SUZUMEBACH-・レッドゴールド・メグ心の光と闇・-終-

皆さん、最後迄(叉は、途中の方も含め)読んでいただいてありがとうございました!!
私メグの半年間の「長い波瀾物語」だったけど、何かのきっかけにつまずいても立ち上がる様になりましたが、これをバネにガンバリます!!
皆さん、応援宜しくお願いします!!

  雀蜂-SUZUMEBACH-・レッドゴールド・メグ心の光と闇・番外編
学校特別編・お別れ会での出来事

私メグやまよ・将が3年間通ってた中学校がお別れになった。
何故か、こんな感じでお別れになっちゃうのが寂しいぐらいだ。
そんでもって、結局「お別れ会」を開く羽目になったが・・・・・

ま)「メグ、あたし達が主役になっちゃうんだね~」
メ)「そうだね、色々と有りあったが流れが早いね~」
将)「オレ達が、こんな感じになったしね^^」

3人揃っての会話は、何日ぶりだろうか・・・・・
卒業以来、はしゃいだ会話で盛り上がる。

在校生日出由が「これから、お別れ会を行います」を合図に行った。
色々と盛り上がって3年間生活を思い出しながら流れていた。

在校生が唄ったり、ダンスしたり、クイズを出したりで、色々と楽しく過ごしたが、そこである重大な事が有った・・・・・

それが、メッセージだった・・・・・
皆が1人1人書いてたメッセージが私達卒業生にあれこれと伝わっている。
がしかし、私のメッセ-ジが「出席番号最後」なのだったが・・・・・

<何だか、段々嫌な予感が・・・・・>
と寒気が感じてくる・・・・・
<特にあの喬が、、、、、>
と思い出すだけでも殺気が感じた・・・・・
<メグさ~ん、股触らして~>
のセリフが・・・・・

そして私のメッセ-ジが来た・・・・・
他の人たちは、いいメッセージで良かったものの、喬になると寒気がした感じで・・・・・

そして喬の出番が来た。
メッセ-ジを添えて。
「メグさん、いつも毎日可愛いです」
メ&将&まよ)「!」
「僕は、嬉しくメグさんの事を見つめていました」
<何だか、当たった様な・・・・・>
私は嫌な顔で真っ青に・・・・・
「そして、僕はメグさんに告白します!!」
メ&将&まよ)<ま、まさか・・・・・>
将は、怒る前に感じ、まよも嫌な感じで・・・・・
「メグさん、好きです。愛しています」
と喬は、にこやかに終わった。

「エーーーーーッ!!」
と皆はブーイングと化して・・・・・
「何でよ!!」
「何でメグちゃんなの!!」
「ふざけんな!!」
と増々怒り化に・・・・・

そして喬に思いを寄せてた理華もショックに・・・・・
これも、声かけられない状態だった。
裏嫉妬みたいに・・・・・

将も聞いてか怒って。
「喬!!あれ程メグちゃんに思いを寄せてるのはオレだけで良いんだ!!何でお前が、告白しなければいけないんだ!!オレだってオレだって!!」
と悔しい程だった。

だが、将と私は「心では繋がっている」ので有った。
「メグちゃんは、オレのものだ!!オレは、お前と違う!!」
「将君、ズルイよ!!何で、言ってよ!!」
喬は、納得出来ずに。
「メグちゃんとオレは、結婚の約束もしてるから」
将は、テレて言った。
<ガーーーーン>
喬は、将のセリフ重みを感じた・・・・・
<メグさんと将君と結婚の約束してたなんて・・・・・あんまりだーーーーっ>
と重み化に・・・・・

メ)「・・・・・」
言葉を返さず・・・・・
<オイオイ、ここで告白してもしょうがないじゃん!!皆の前で・・・・・>
と心の中では言ってた。

そして、お別れ会もフィナーレになって相当ひどく盛り上がった事で終わった。
また、将やまよは「喬の有り得ない事が起こった!!」としか言い様が無かった。。。。。

私-「出来れば、男と女の2人っきりで告白して欲しかったが、こんなデメリットな皆の前でやって欲しく無かった・・・・・出来れば将でいいわ!!」と言ってた。

理華も裏嫉妬のままだった・・・・・

喬は、「満足に言えた!!」って感じで幕を降りた。

これが、私の通った学校生活が「珍化現象」が起こるとは思ってもみなかった。(かも!?)

雀蜂-SUZUMEBACH-・レッドゴールド・メグ心の光と闇・番外編(完)

*この話は、実話&私以外仮名です。

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