プラス君の日記

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【新入社員の歓迎会-図書券で本を買う】



娘が亡くなりました

今日は、この春入社した新入社員のための歓迎会がありました。

短大を卒業して女性の事務職員1名と、4年生大学を卒業した男性総合職1名の、計2名のニューフェイスのための歓迎会です。

当然、年齢は男性総合職の方が上ですが、二十歳そこそこの女子社員の方がしっかりしているように感じられます。

十代、二十代であれば、男性よりも女性の方がしっかりしているのでしょうか?

みんな結構盛り上がっていましたが、自分はどうしても気持ちの中で盛り上がることができませんでした。

今、お酒を飲みにいくとしたら、大勢でワイワイガヤガヤと騒ぐよりも、少人数の親しい友人を落ち着いたところで、ゆっくりと話しながら、静かに飲みたい心境です。





歓迎会が終わって遠路はるばる自宅に戻ると、上の娘が「図書券ない?」と聞いてきました。
大学で使うテキストを買うために必要だと言うのです。

子どもの入学・進学のお祝いでいただいたものや、懸賞などで貰ったものもあるのですが、戸棚に仕舞ってある図書券の中に、亡くなった娘が昨年度高校1年生の終わりに、「成績優秀者」として表彰していただき、それと一緒に貰った図書券がありました。

「これ、Iちゃん(亡くなった娘のこと)が、成績優秀で学校から貰った図書券だよ。勉強のために使うならIちゃんも喜ぶんじゃないの? この図書券で買った本で勉強すれば、いい成績が取れれるかもよ。」と私。

Iちゃんの好きな本を買って家族で読もうかなぁととも思っていましたが、お姉ちゃんの勉強の本を買うなら、本人も喜んでくれますよね。



『Iちゃん。あなたの頑張りの結果で、お姉ちゃんが助けられたよ。どうもありがとう。』


《次へ》【感情が揺れ動く・・・・・。】

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