代金は、郵便局振込みとなります。
詳細については念のため、担当者にご確認ください。
1冊からでも、全然かまわないですよ~(^^)
とのことでした。
私が上地玲子先生の小冊子を知ったのは、
6月23日付の山陽新聞
でした。
本記事を、短くまとめて紹介したいのですが、抜粋しますと記事の
真意が伝わらない恐れがありますので、この度、
新聞記事の全文
を下記に参考として掲載したいと思います。
ダウン症もっと知って
岡山短期大講師 上地 玲子さん
出産・育児体験から冊子
1000人に1人の割合で生まれると言われるダウン症児。
保育園や小中学校などで障害への理解に活用してもらおうと、
岡山短期大(倉敷市有城)の幼児教育学科講師・上地(かみじ)玲子さん(38)が
「ダウン症児ハンドブック」(A5判、17ページ)を作った。
自らの出産・育児体験をもとに、分かりやすく実用的な内容になっている。(阿部光希)
知的発達の遅れや起きやすい合併症など障害の特徴をはじめ、
運動、食事面でのかかわり方を図を交えて紹介。
子どもの名前や医療機関、気を付けてほしいことを記入する欄を
設け、個別にかかわる際は手帳の代わりにもなる。
上地さんは昨年3月、ダウン症の長女華蓮(かれん)ちゃんを出産。
1年後、保育士に参考にしてもらおうと、分厚い専門書ではなく
分かりやすい冊子を探したが、「見つからなかったので自分で作った」という。
上地さんはもともと臨床心理士で親子関係を研究、障害のある子の親への
カウンセリングもしてきた専門家。
ところが、自分が母親になって初めて「親が求める支援」に多く気づいたという。
出産して障害を告知された時のメンタルケアや親の会の情報などは病院には無かった。
喪失感や自責の念に苦しむ親に対するサポートの少なさを思い知らされたという。
このため、冊子では「親への配慮」という欄を設け、
「がんばれ」と励まさず「一緒に育てていきましょう」が理想
親しみを込めたつもりでも「ダウンちゃん」とは呼ばない
できないことではなく、できることを強調して伝えて―など具体的なアドバイスを載せた。
上地さんは「子どもと心中しようかと思い詰める人もいるくらい親は孤立しやすい。
多くの人にダウン症を知ってもらい、皆で支えられるようになれば」と話している。
岡山市内の保育園などに約千部販売。1冊150円。希望者は
岡山市サイの高木印刷所(086-275-9755)。
以上参考になれば幸いです。
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