ぐるめな猫の路地裏

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愛を弾く女

 愛を弾く女  UN COEUR EN HIVER 1992年 フランス

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監督 クロード・ソーテ
1924年2月23日パリ近郊セーヌ県生まれで評論家、助監督を経て55年に長編監督としてデビューした。
『夕なぎ セザールとロザリー』(72年)でフランス・シネマ大賞を受賞したほか多くの作品で高い評価を受けた人物である。
アラン・ドロンとジャンポール・ベルモンドが共演したマフィア映画「ボルサリーノ」(69年)では脚本も手掛けた。
2000年7月22日肝臓がんのためパリで死去、享年76歳。


音楽 フィリップ・サルド
出演 エマニュエル・ベアール 
    ダニエル・オートゥイユ アンドレ・デュソリエ他


バイオリニストのカミーユ(べアール)には
彼女のことを熱心に世話をしてくれる妻帯者の恋人マクシム(デュソリエ)がいました。
ある日、マクシムが経営する楽器工房で寡黙だが奥に情熱を秘めた
楽器職人ステファン(オートゥイユ)と出会ったことでカミーユの心は揺れますが・・・・




1992年ヴェネチア国際映画祭の銀獅子賞、国際評論家賞を受賞している。
音楽はフィリップ・サルドのオリジナルではなく
全てラヴェルのクラシックだがさすがはソーテ&サルドのコンビである。
本編とピタリと一致している。


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