僕の心の詩

夕暮電車で♪

ビュ-レル最高


夕暮電車で♪


会社が早く終わったから
いつもとは違う電車に乗った。

街並みをすごすごと通り過ぎる電車、
夕暮が山々を静かに紅く染め上げて
君達が待つ家まで、僕はゆらりゆらりと
電車にゆられて帰る。

口笛でも吹きたくなるように
家路までの道のりを
何度となく繰り返される日々の中で、
今日はいつもと違った雰囲気を感じて
明日は僕なりの時間があって、
家族と過ごせる時間の喜びをかみ締めて
僕が自然体になれる時間を見つける時に
そこにはありふれた幸せが待っている。

自由や愛を叫んで、歌を声を尖らせて歌う人
でも、本当の真心が通じ合っている歌なのか
僕には理解できない人もいて、たとえそれが
偽りでも、僕等の家族の幸せは変わらない。

永遠の言葉じゃないけど
未来への続く道じゃないけど
不安の中で見つける優しいツツジの花に
僕なりの季節感を感じて、笑みを浮かべる。

優しい五月の風に吹かれれば、
自然体にもどれて、飾りのいらない僕に
戻れる喜びを、この両手に受け止めるのさ。



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