France好きの美味しいもの日記

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Feb 11, 2006
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カテゴリ: フランス
南仏Côte d'Azurに面した街Nice(ニース)とMonaco(モナコ公国)の間に
Eze(エズ)という村がある。山の断崖絶壁にあるこの村は、かつてサラセン人の
襲来を避けるために迷路状の城壁で囲まれた鷲巣村という形体の村で今でも中世
そのままの形を残している。
こうした鷲巣村はCôte d'Azur沿岸にはいくつか残っているのだそうだ。

そのEze(エズ)には Château de la Chèvre d'Or(シェーヴル・ドール) という
ホテルがあり、かのミシュランの2つの星を持つレストランがあるのだ。
2003年の夏の名残がまだ残る9月の初め、美味しい料理を求めてそしてホテルの



jardin
EZE2

ホテルの宿泊客用の門があり、レストランの予約をしたときもその門から入り
美しい眺めのいい庭園を散策することが許されている。
食事の予約時間より少し早めにこの美しい緑豊かな庭園を散策しながら
ホテルへ向かった。


黄金の山羊1

しばらく歩くと、階段があり木の扉を開けると、ホテルのシンボルである
黄金の山羊の看板が目に入る。さあ、ホテルの中へ。


9月に入ったとはいえ、外はかなりの暑さだったので、クーラーのきいた室内は、
かなりありがたかった。「どうぞ上へおあがりください。」の言葉に階段を
上がる。
階段を上がると、名前を告げ、席に通される。
「わぁ。地中海。」パノラマのように見渡せる美しい景色。



さてさて肝心のお昼です。

秋のメニュー  60Euro

冷たいアミューズ
<Amuse-gueule>
まずたトマトの冷たいアミューズ。メニューには載っていなかったので、
いわゆるつきだしみたいなものでしょう。爽やかなトマトの酸味が、すうっと入り、
喉を冷やしてくれます。何だかこの蓮華みたいなものに親近感を覚えました。

パンもかなりの種類がありました。南仏ということもあってハーブ入りのパンも

私はヘーゼルナッツ入りのパンを選びました。
これがアミューズのトマトによく合いました。


秋のトリュフの温かい前菜
<La truffe d'Autome>秋のトリュフ~前菜~

ほっと気持ちが落ち着いた頃、前菜が。これは温かい前菜。
コンテチーズを練りこんだパスタに、温かいトリュフのソースを泡状にしてかけた
チーズとトリュフの風味が口の中いっぱいに広がる一皿でした。


子羊のミント風味の詰め物
<L'agneau d'allation>子羊のロースト

母羊の乳を飲んでいる子羊のロースト。中にはアーモンドやズッキーニ、
そしてフレッシュミントの葉も入っています。爽やかなのはどうやらベルガモットも
入っていたようです。ほかにも様々な香辛料も入っていたでしょうか。
私のイメージではフレンチというより、モロッコとかアフリカの料理を連想させました。
この海の向こうはアフリカ大陸なのだ。と改めて今いる場所を実感しました。

実は私、山羊、羊の肉があまり得意ではないんです。
メニューを見て、正直、一瞬ひるみました。けれどこれだけの香辛料、ハーブを使って
いるのですもの。あまり気にならないですね。美味しくいただきました。



冷たいショコラ
<Pour relancer l'appétit.>お口直しだったのかな

デザートと思いきや、食後のお口直しが出ました。特にこの左の冷たいショコラ。
生チョコを冷たくしたような(それでいて滑らかでアイスクリームのような口どけ)
品のよい質のよいショコラを口にしているような高貴な気持ちになれる味でした。
これもメニューにはなかったんですよね。


デザート
<Le chocolat noir>デザートはショコラの冷たいケーキ

さあ、これが本当のデザート。プラリネとモカ風味のアイスクリームのケーキでした。
それにしてもヨーロッパのチョコレートってどうしてこんなに濃く深い風味があるので
しょう。


cafeと一緒に
cafe

最後はcaféと一緒にまたまたプチショコラがでます。
気づくとコーヒーカップとソーサーの縁には山羊の星座が模様としてちりばめられて
いました。
そう、ここのホテルの名前はシェーヴル・ドール(黄金の山羊)。 
黄金の山羊はエズ村で伝説となっているそうで、村の守り神のようなものらしいです。

山羊座の私としては、なんともうれしい限りでした。
なぜって、山羊座って努力家、堅実家などと(それに近いこと)あっても他の星座に
比べてどうしても地味な感じがあるのですよね。。。昔から気にはなってたのですが。
もしかすると山羊がシンボルってかなり変わってるのかもしれませんね。

テラス

コーヒーを飲み、窓の外を見れば、テラスでお茶をしている人たちがいます。
太陽の光に反射した地中海の美しいこと。。


黄金の山羊2

帰りにふと気づくと、窓の外から黄金の山羊がこちらを見ています。
「日本から、来てくれてありがとう。またいらっしゃいね。」と私にはそう言っている
ように聞こえました。(そう、思いたかったんですねー)

また来たいです。いつかきっとまた。





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最終更新日  Sep 13, 2007 09:55:17 PM
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