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人生朝露
夢と鏡のドッペルゲンガー。
荘子ですよ。
今日は、何度か登場しているホルヘ・ルイス・ボルヘスについて。
参照:Wikipedia ホルヘ・ルイス・ボルヘス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%98%E3%82%B9
参照:インセプションと荘子とボルヘス。
http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5074
ミヒャエル・エンデと胡蝶の夢。
http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5124
荘子とボルヘスの関係は、『コッポラの胡蝶の夢』や『インセプション』が両者の元ネタとして挙げていることや、ミヒャエル・エンデが影響を受けた本として荘子とボルヘスを関連付けていることでも分かっていただけると思います。
>私が、荘子を冒頭においたのは、この本の最後にふたたび同じ思想が、まったく違う表現で出てくることになるのを念頭においたからです。つまりボルヘスが、シェークスピアについて言った、あの不思議な言葉「彼のなかにはだれもいなかった」です。これを聞いた人は、たいていめんくらいます。ボルヘスがいうには、シェークスピアは、あまりにも多くの人間であったため、読者には彼の自我がどこにあるのか見つけられない。彼は、だれのなかにもいる。オセロのなかにいる、マクベスのなかにもいる。リチャード三世にも、デスデモーナにも、シェークスピアがいる。すべての登場人物内に彼がいて、それでいてだれのなかからも彼個人の声は聞こえない。彼は、その人物たちにしか語らせない。(『M・エンデが読んだ本』朝日選書より エンデの言葉)
『道化師の蝶』と荘子。
http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5111
というわけで、再び『聊斎志異(りょうさいしい)』です。
『荘子』という書物の特徴として、儒家、特に『論語』に見られる孔子の思想に対して痛烈な批判のなされている点が挙げられます。「怪力乱神を語らず」という孔子に対して、荘子は、大鵬の飛翔や夢に代表される無意識の世界を「寓言」という形式で儒家とは異なる方向性を示しています。これは後の神仙思想や、中華的幻想世界を道家思想が担う大きな分岐点だったと思います。
参照:「怪」を綴るひとびと。
http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5107
湯川秀樹と『山海経』。
http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5119
『列子』になると、さらに怪奇的というか幻想的、というよりも初歩的なSFとして読めるものも出てきます。
参照:夢と記憶の東洋古典。
http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5123
ボルヘスは『荘子』や『列子』のみならず道家思想の夢にまつわる寓話を収集していまして、『ボルヘス怪奇譚集』などもその好例でしょうが、「バベルの図書館」のなかで中国古典の代表格としてあげている『聊斎志異』に、ボルヘスの道家思想への興味がうかがえます。(ちなみに、「バベルの図書館」にはカフカの分冊もあります。カフカもマルティン・ブーバーの訳で『聊斎志異』を読んでいまして、フェリス・バウアー宛の手紙にその記録が残っています。)ボルヘスが「カフカの先駆者たち」というエッセイの中で、「カフカの先駆者」として、ゼノン、キルケゴールと共に唐代の詩人・韓愈を唐突に挙げるのも、ボルヘスがカフカの作品に道家思想の影響を見ているからでして、ボルヘスは、現代における『荘子』の影響を見る上でも、西洋人からみる『荘子』像を見る上でも興味深い人物です。
参照:カフカと荘子。
http://plaza.rakuten.co.jp/poetarin/5106
で、
いきなり『聊斎志異(りょうさいしい)』というのも手ではあると思うんですが、実は『バベルの図書館』における『聊斎志異』には追補として『紅楼夢』の二つの話が載っていまして、こちらの方がボルヘスに見える『荘子』からの影響が分かりやすいんです。
≪蒲松齢(ほしょうれい)の短編小説のあとに、あのほとんど無限に続く小説『紅楼夢』の一部をなす、驚嘆おくあたわざると同時に人を茫然たらしめる二篇を加えたおいた。作者(複数か単独か)については確かなことはわからないが、それは中国においては小説と劇が下位のジャンルだからである。『紅楼夢』は中国の小説のなかでは最も有名であり、またおそらく最も人気の高いものであろう。登場人物は四二一人、うち女が一八九人、男が二三二人で、この数字はロシア小説やアイスランドのサガをも凌ぎ、一見しただけで読者は意気消沈させられてしまう。完訳なら(それはまだ試されたことがないが)三千ページを超え、百万語は要するのではなかろうか。十八世紀の作で、作者は多分曹雪芹(そうせつきん)。「夢の中のドッペルゲンゲル」はアリスが赤の王様の夢を見、王様が彼女の夢を見ているあのルイス・キャロルのトイードルダムとトイードルディの章を予兆している。ただし、赤の王様の挿話は形而上学的幻想であるのに対して、宝玉のそれは悲哀と孤立無援と彼自身の内面の非現実性を付加されているところは違っているが。「鏡の中の雲雨」は、表題にエロティックな比喩が隠されているが、孤独な快楽が文学においてこのようにメランコリックに、しかも、ある種の尊厳すら帯びて扱われた例は、多分他にはないのではなかろうか。
一国を表すのにこの国民の想像力ほど特徴的なものはない。小冊ながら本書は、この地上で最も古い文明であると同時に、幻想小説への最も異例な接近の一つを垣間見せてくれるのである。
(ホルヘ・ルイス・ボルヘス『バベルの図書館10 聊斎志異』中野美代子訳)≫
ボルヘスの『聊斎志異』のこの部分を読んだだけでも、難解な『コッポラの胡蝶の夢』の理解の助けになると思います。ボルヘスが『紅楼夢』から抜き出した「夢の中のドッペンゲンゲル」と「鏡の中の雲雨」は、『荘子』の主要なテーマと一致します。極端に言うと『荘子』の「胡蝶の夢」と「明鏡止水」の関係です。『マトリックス』も『インセプション』も『うる星やつら ビューティフル・ドリーマー』も『パプリカ』も夢を描くと同時に鏡を効果的に使っています。
参照:Matrix-Inception Trailer deja vu
http://www.youtube.com/watch?v=y3sQwN0s0us
≪「お祖母さまがおっしゃっていたけど、長安の都にも宝玉という名の子がいるんだってね。性格まで僕と同じなんだってさ。でも、僕は信じていなかったんだ。ところが、僕はついさっき夢を見ていた。夢のなかでどこやらの花園に行き、何人かのお姉さんたちに出会ったんだが、みんなが僕のことを臭い小僧だなどと言って、てんで構ってくれないんだ。やっとの思いでその宝玉の部屋を探し当てたんだが、あいにく眠っていた。つまりそこにあるのは抜け殻で、魂はどこへ飛んでいったのやらわからないんだ。
そう聞くと宝玉は夢中で声をかけました。
「僕は宝玉さんを探しに来てたんです。なんだ、君が宝玉さんだったのか!」
寝台の上の少年が転げるようにおりてきますと、宝玉の手をぐいと引っぱりながら、
「へえ、君が宝玉さんだって?夢でもみているんじゃないのかな?」
「とんでもない、夢だなんて。正真正銘、うつつだよ!」
(同上 「夢の中のドッペルゲンゲル」 『紅楼夢 第五十六回』より抜粋)≫
・・・私の知るかぎり、ドッペルゲンガー使っている最古の文学作品は『紅楼夢』です。
参照:Wikipedia ドッペルゲンガー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC
で、ボルヘスも言っていますが、これとそっくりな「鏡」と「夢」の話が、これです。
≪「つまりね、夢を見たのは、あたしか赤の王さまかのどっちかにまちがいないのよ。
赤の王さまはあたしの夢の一部よね、もちろん――でも、そのあたしは、赤の王さまの夢の一部でもあったのよ!だからほんとに赤の王さまだったのかしら、子ネコちゃん?おまえは赤の王さまの奥さんだったんだから、知ってるはずでしょう――ねえ、おねがいだから、考えるのを手伝ってよ!前足なんかあとでいいでしょうに!」
でも意地悪な子ネコは、反対側の前足をなめはじめただけで、質問が聞こえないふりをするばかりでした。
あなたはどっちだと思いますか? (『鏡の国のアリス』第12章 どっちが夢を?)≫
・・・『紅楼夢』は少なくとも『鏡の国のアリス』より百年は早い作品です。
『且汝夢為鳥而萬乎天、夢為魚而沒於淵、不識今之言者、其覺者乎、夢者乎?』(『荘子』大宗師 第六)
→あなたが鳥になった夢をみて天を駆け上ったり、魚になった夢をみて深い水底に身を潜めたりするとき、その夢のなかでの「あなた」は「自分は夢見ている」と感じているのだろうか?それとも「自分は目覚めている」と感じているのだろうか?(『荘子』大宗師 第六)
今日はこの辺で。
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