帰宅途中に寄ったスーパー。
明日は餃子を作ろう♪と(chocoさん、結局真似します)いろいろ品物を選んでいたところ、
目に飛び込んできたもの。
高校時代の「自称 親友」でした。
私はどうしても彼女に会いたくなかったため、足早に彼女の横を通り過ぎ、その後も遭遇
しないよう気を付けながら買い物をしました。
彼女との経緯を語りだすと日記108日分に相当しそうなので、細部は割愛しますが、彼女は
事あるごとに「菊江さんは私の親友よね♪」と言って来る、非常に重い存在でした。
仲良くしていた頃は良かったけど、卒業後に進路が分かれると「離れているけど親友よね」
とか「久しぶりに菊江さんとデートしたい」とか「今の学校の友達にも『私の親友は菊江さん』
と言っているの」とか「私、菊江さんに支えて貰わないとダメなの」とか……とにかく
擬似恋愛の如く私にへばりついて来たのです。
一方で、悲劇のヒロイン体質で空気を読まず、人の気持ちを全く慮ろうとしない彼女に
イライラする日が続きました。
そしてついに決定的な出来事が起こったため、私は彼女にキツい忠告をし、付き合いを
止めました。
しかし彼女から謝罪され、その後も定期的に手紙が来るので、何となく縁は完全に切れ
ないまま何年も過ぎていきました。
その間に彼女からは、結婚や出産の知らせなど来ていましたが、そこでもまた悲劇の
ヒロイン体質爆発な発言が何度もあったり、以前のように付き合いたいという言葉があったり
して、もうほんとにイヤでした。
超気のない返事を返していたら(笑)、ここ1~2年、ようやく彼女から年賀状が来なく
なったので、やっと縁が切れたな…と思っていたところだったのに。
育った街とは離れたこの地で、偶然にも近所に住んでいるのですが、彼女とはもう二度と
会いたくないのです。
ここに書いただけでは、彼女の持つ負のオーラとか依存とかヒロインっぷり等は伝わらないと
思います。
だから読む人にとっては、私の全くの独りよがりな愚痴でしかないのですが、さんざん
困らされて悩まされて、心配すれば「人の生き方に口出さないで」的なことを言われたので
もうほんとにとにかく何が何でも嫌
でもいくら嫌だからって、彼女がレジを済ませてサッカー台を去るまで、おたま売り場から
チラチラと様子を窺う怪しい女に成り下がっていた私って一体…_|⌒|○
彼女の肩を叩いて「久しぶり。偶然ね。それじゃ」と言えば済むことなのに。
それができない、自分の心の狭さを改めて知って、ちょっと自己嫌悪する真冬の夜なのでした
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昔はよくお手紙書いたのにねー…。