先週までは割と涼しくて、夜も快適に眠れたのに、金曜辺りからまたバカ暑くなって、
このままだと命の危険を感じそうです。
昨夜など、あまりの湿度に寝苦しくてたまりませんでした。
せめて湿度だけでも下がってくれたらいいのに。
さて、日曜は 戦争関係の資料館
へ行ってきました。
以前も訪れた小さい資料館で、第二次世界大戦中の遺物や資料などが展示されています。
展示室には国民学校の教室が再現されていて、席について当時の授業風景の再現スライドを
観ることができます。
しかし油断は禁物。
いきなり空襲警報が発令されるのです。
見学者たちは、教室の外にある防空壕に非難しなければなりません。
ヒィィと壕に入ると、爆音で壕が揺れ、外には焼夷弾が落ちて赤い光が広がっています。
恐ろしい疑似体験ができるのです。
この防空壕だって、焼夷弾が命中すればひとたまりもないそうで、壕に入ったまま亡くなった例も
たくさんあるそうです。
何という恐怖。
バスツアーらしき親子連れがたくさん来ていたのですが、あの子たちがたくさんのことを感じ取って
くれることを心から願いたいと思います。
この資料館は丘陵地に建っていて、展望台がついています。
そこに上って周囲のパノラマを楽しもうと思ったのですが、展望室がものすごく暑い…。
冷房効き過ぎも困りますが、ここまで暑いのも危険です。
狭い密室なので、長時間いるのは辛いと感じました。
それでもせっかく来たのだからと、設置されている双眼鏡で辺りを眺めてみました。
双眼鏡をそっと覗いたら、何故か近所の大学のグラウンドに焦点が定められていて、女子学生らが
ストレッチや準備体操をする姿が丸見え。
誰が合わせたんだ、これ。
乱歩先生か。
そこから少しずらすと、民家の窓や洗濯物が丸見えで、これはちょっとプライバシーの問題になる
のでは…と思いました。
自分の家があんな風に覗かれていたら嫌だもの。