クロッキーの小部屋

第3話 充実のキャンプ~中編~(高校編)



今日は山登り。凄い嫌な気分で先生の説明を聞いた。

すると先生は「このあたりの小学生が登る山ですので、あんまり心配はないですよ。皆楽々登れるはずです」と話した

「小学生だと?なら楽勝じゃんか」と俺は思った。だが、このあとその考えが完璧に覆される事になる。

バスに乗り、山の登り始めの地点へ到着。A班とB班に分かれて出発した。(俺の班はB班)

始めの方は全然緩い道でした(道という道じゃなかったけどな・・・)

だがまだまだ5分の1くらいで、道が急になってきた。

俺はまだ大丈夫だったが、もうきつくなってくる人がいるのでB班は休む事にした。

ちなみに超龍人killerは「もうやばい・・・」と言っていた。

休憩中、女子達が「蚊に刺されまくってるから、誰か虫よけスプレー貸して」と言っていた。

すると付き人である先輩がスプレーを貸した。

ついでに俺も貸してもらった。何故か蚊が俺の血を好きみたいで、すでに8ケ所も刺されていたからだ。

その時にジョ-が「私にも貸してくれませんか?」と言った。

先輩が「良いよ」と良い、ジョーに虫よけスプレーを渡した。

だが次の瞬間、ジョ-は驚くべき発言をするのだった!

「これ、どうやって使うんですか?」

・・・

皆無言になった。多分皆「マジかよ」と思っていたに違いない。

ジョーは誰も何も言わないので、仕方なくスプレーの噴出口を顔を近寄らせて覗いていた。

そしてまたも次の瞬間!驚くべき出来事が!

ブシュー!!「ギャァ!!なんでいきなり出てくるんですか!!」

なんとスプレーがジョ-の顔に向かって発射したのだった!

これには皆大爆笑、対してジョーはなんか変な顔をしていた(言葉にできない)

見かねて先輩が使い方を教え、ジョ-はなんとかスプレーを使う事ができた。

登山再開。まだまだ前半戦、しかし道は険しくなっていく。

「おい、本当に小学生が登ってるのか?明らかに無理だと思うぞ!」と、俺は凄く思っていた。

しかも前日雨が降っていたので、地面がどろどろで歩きにくい事もあり体力が凄く消耗していった。

3時間後、ついに5分の4くらいまできた!しかし俺も足が震え出してきて限界が近づいてきた。

腹も減りだし余計に力が入らない。

少し歩き頂上が見える所まできたので、山の上を見る。すると!もうA班が頂上付近まで行っていた!

「早!どんだけだよ!」と、俺と超龍人killerは言っていた。

そして俺達も頂上に近づき、ついに到着!と思いきや、まだあった。

前を見ると、もう少し高い所があったのだ。

「マジで・・・」

俺は限界近かった、しかし最後の力を絞り出しついに頂上へ!

ついた瞬間俺は座り込んでしまった、もう立てる力が残ってないのだ。

少し遅れて超龍人killerも到着、なんかちょっと元気でむかついた。

この後記念写真撮影があったのだが、実際めっちゃ元気だったよ。

しかしまだ終わりではない、今度はあの急な所を降りるのだ。

でも帰るルートはちょっと道が変わる事になっている。

その道も雨でしっかりとぬかるんでいた。

俺は超龍人killerと女子二人と先輩二人の集団で行動した。

途中女子の一人がこけまくっていて、服が凄く汚れていた。

しかし、無駄に女子には優しい超龍人killerがその女の子をしきりに心配し、なんとその女子の為に木のつえまで探していた。

「なんだよなんで女子にはあんな態度なんだ?」と俺はしきりに思っていた。

数時間後、緩やかな道に出ると先輩達は音楽を流し始めた。

しかし、後ろからなんか歌が聞こえてくるのだ!しかも凄い集団で

「あーるーこー!あーるーこー!私はーげーんきー!」と。

無視しながら歩いて行って、やっと集合地点に到着!

頑張ったご褒美として、先輩にブルーベリー味のアイスクリームをご馳走になりました!

いやあ、あれはマジでうまかったです。

しかし、ここでアクシデント発生。集合時間を過ぎても、まだ山から降りてきていない人がいるとの事。

誰だ?と皆が騒ぎはじめる。

5分後、ここで情報が入った!その人とは・・・

ジョ-

おーーーーーーーーーい!!!!



約30分後、ジョ-が参上。その時ジョーは「いやー楽しかったー」と、言っていた。

超龍人killerは完璧にキレていた。「えっ?超龍人killer、キレてるんですか?」と聞こうとしたが、やめた。

そんなこんなで、ジョ-の一人芝居で地獄の山登りは終了した。

そして明日は水泳大会、ここでもジョーは奇跡を起こしてしまうのである。

つづく

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: