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2008.09.23
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テーマ: 洋楽(3408)
カテゴリ: 70年代洋楽
Foghat (フォガット※)は、英国産の痛快ハード・ブギー・バンドである。
イギリスのブギー・バンドといってまず思い出すのは ステイタス・クオー ( 過去ログ 参照)だ。が、メロディや演奏に英国的なものを感じさせるクオーに対して、フォガットの方は アメリカン・ロックに近い 無骨さとダイナミズムを特徴としていた。
それは、彼らの契約したレーベルが米国の ベアズヴィル・レコード (トッド・ラングレンなどで有名)だったということにも関係しているのかもしれない。
ハードなツイン・リード・ギター 、ぶっといノリを持ったリズム隊というスタイルも、いわゆるサザン・ロックに近いものを感じさせた。

評価はB級 (C級?)とのこと。
中心メンバーだったデイヴ・ビヴェレットやロッド・プライスも今や故人だ。
にも関わらず、バンドは現在でも存続してライヴを勢力的に行っているらしい。ひえ~

'75年に発表された五枚目のアルバム『Fool For The City』は、そんな彼らの代表作だ。
本盤収録曲で有名なのは、全米20位を記録した 「Slow Ride」 だろう。
だが、アルバムのオープニングを飾るタイトル・ナンバーも、それに勝るとも劣らない一曲。
シングル・カットされた結果は全米45位とあまり振るわなかったものの、個人的にはむしろこちらをオススメしたい。

イントロからしてもう エンジン全開
荒々しいギター・サウンド、息もつかせぬドライヴ感に血がたぎる。シンプルで骨太なリフもガツンときます
迷いのない歌いっぷり がまたカッコいい。
メロディはアッパーでカラリとしており、サビは 明快なキャッチーさ を持つ。
間奏での泥臭いアコギと粘っこいエレクトリック・ギターの音も最高。
全篇を貫く理屈ぬきのノリがたまらん、ブリティッシュ・ロック(思わずアメリカンと言いそうになってしまった)の名作です。


どこか間のヌケたジャケット(笑)も含めて70年代ロックの愛すべき一枚さ。
'77年の名ライヴ盤 『Foghat Live』 も名作。あわせて聴いてみようぜぃ!


つーコトで「Fool For The City」を聴くには ここ をクリック。
大音量で聴くのだ!


※ 正確にはフォグハットと発音するらしい。





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Last updated  2008.09.23 06:06:42 コメント(2) | コメントを書く
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