日本人朋友はバスに追いつくか!?


上海―北京旅行記

北京6
2004年12月27日



お姉さんはどうやら私達の事を待つために残ってくれたらしい。

大変申し訳ない。

どうやら同じ会社の違うツアーバスに乗ってお土産屋をスキップしながら元のバスに追いつくことになったようだ。



今度乗ることになったバスは満員なので通路の真ん中に補助席を倒して座る。

ほかのお客さんにも日本の学生が自分達のバスに乗り遅れたらしい、と説明される。出発後もガイドさんの「日本の友達」と言う意味の中国語 「日本人朋友」 が何度も出てきたため恥ずかしかった。

このバスを降りる頃には日本人朋友だけは聞き取れるようになっていた。



降ろされたところはヒスイなどを取り扱っている宝石屋さん。

本物と偽者の見分け方等を説明してくれたがもちろん何だかよく分からなかった。そして急ぎ足で最後の販売コーナーを抜け(本来ならここでいろいろと買わされたりする)また違うバスで次の目的地へ。




販売コーナーをパスしたお陰で15分程は取り戻したと思う。

このバスの中でももちろん 「日本人朋友」 が聞いてとれる。

そして次の目的地でまた違うバスに乗り移りようやく元のバスに追いついた。

やっと元の自分達の席に座るとすぐにそのバスのお客さん達がお土産を沢山買い込んで戻ってきた。

そして明十三陵へ向けて出発する。





ちょっと待てよ。

私達は万里の長城でもともと1時間ほど遅れていたはず。

しかしその後バスに乗り移ったり販売コーナーをパスしたりしたので大体40分位は時間取り戻したのではないかと思う。

ということは残りの20分ほどの間でほかの客はいろいろ見学してご飯を食べたうえにこの沢山の北京土産まで買ったというのか。

昼ご飯を食いっぱぐってしまった私達ではあるが、まあその位で食べられるくらいの昼ご飯ならたいしたことなかったんだろうという結論にしておいた。




皆さんこぞって北京土産と書かれた色とりどりの箱に入ったお土産を大量に買っていた。

あんなに買えるなんてお金持ちでいいなーと思った我ら日本人朋友であった。

北京土産

もっと北京土産
皆結構買い込んでるでしょ?



ちゃんと聞いてるの?明十三陵へパンダ





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