ちゃんと聞いてるの?明十三陵


上海―北京旅行記

北京7
2004年12月27日



次に明十三陵へ。

いろいろとガイドさんが説明してくれるのだがもちろん中国語なのでさっぱり解らない。

たまにはっちに通訳してもらう程度だ。だからといってぼーっとしているわけにはいかない。



中国人の皆さん私達よりはるかに軽装で歩くのも早い。

同じツアーの中にはおじさんだけでなく新婚さんと思われる若いおしゃれなカップルや仲良し3人組などがいた。



この3人組の一人の女の子は卓球の愛ちゃんにすごく似ていてかわいかった。

年は20代前半といったところか。

この愛ちゃんなどはこの寒さの中震え上がるエスキモー度マックスな私達二人を尻目に薄めのコートとジーンズで颯爽と歩いていた。

明十三陵
明十三陵にてツアーの皆さん。左側に新婚カップルがいる。


一生懸命くっついて行って一応ガイドさんの話を聞いている振りをする。

ガイドさんがあっちを指差せばさも中国語が解っている顔して他の中国人と一緒にあっちを向くし、こっちを指差されたらこっちを向く。

そんな私を見たはっちは笑っていた。



これは長年仲良くしているペルー人の友達カロリーナの家に行くときに習得した技だ。

私以外は皆スペイン語が話せるので、おばあちゃん達高齢者が会話に入ると全て英語からスペイン語になってしまうのだ。

このような時私も話している人の目を見ながらうんうん頷きつつも次の日の夕食のメニューを考えていたりする。


ついでにカロリーナの家に彼を連れて行った時は私がさも話を解っているような振りをしているのをすぐに見破らた。

あら、あなた私の事本当に愛してるからそういうふうにいろいろと私の挙動に気付いてしまうのね、と返しておいたが。


なんとか一通り見学し終わるとバスに乗り込む前のトイレ休憩があった。


我先にとトイレに向かい用を済ませて出てくると、あら皆さんもうとっくに済ませていたみたい。

はっちはまだだ。

またまた 「日本人朋友」 が耳に入る。

またあの日本人の学生さん達遅れてるみたいよー、また置いていかないようにちゃんと見ててあげないとね、というような事を言っているのだろう。




それにしても私達そんなに時間掛からなかったはずだけど他の人はどうしてそんなにトイレが早いのだろうと疑問に思った。

愛ちゃんもトイレすごく早いんだなーと感心した。



禁止→大便!?ティ、ティファニー?へパンダ




© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: