おこりんぼ母さんとおまぬけ子供たちの毎日

子供たちの小学校は毎日集団登校をしています。通学班が決まっていて、班毎に集合場所と集合時間が決められています。

10月まで住んでいた社宅の通学班にはほぼ毎朝集合時間に間に合わない兄弟がいました。
（社宅なので集合場所は社宅の駐車場なんだけど）
社宅の駐車場には時計がないので、約束としては「7時15分に集まる」のではなく「7時15分に家を出る」という決まりになっていました。で、全員揃ったら並んで出発するので、遅れる子がいると他の子供たちは待たされるわけです。どうにも支度が間に合わなそう時はお母さんが「先に行っていて～」と家の窓から叫ぶ声が響きました。

そのいつも間に合わない兄弟ですが、あんまりいつも遅いのであるとき班長さんが

何時に起きて何してるのか？

を聞いたそうです。その答えは、

6時半に起きて、7時からご飯

7時15分には家を出る約束なのに、7時からご飯なの？？？

そういえば、そこのお宅のお子さんが通っていた幼稚園では「早くしなさい」って言っちゃいけないとかで、9時始まりの幼稚園なのに、家を9時半すぎに家を出て行かれる姿をよく見かけました。

小さな子供に「早くしなさい」って言ってはいけない言葉だというのはなんとなくわかります。が、時間を守ることを優先させるためには言わなくちゃいけないことが多々あると思います。

時間を守ることを優先させるのはいったい何歳ぐらいからなのかしら？

今の登校班にも時々支度が間に合わない子がいます。その子の場合は時間に間に合わないと幼稚園児の弟さんが

お兄ちゃんはまだ支度ができてないから先に行ってください。

と集合場所に伝言に来ます。一昨日の朝、集合時間までまだ10分もあるのに集合場所に男の子が一人、立っていました。後から聞いたら、いつもいつも朝ダラダラしているのでお父さんに

どんどん行け～

と家を追い出されたのだそうです。

私自身が人を待たせるのが嫌いだから、この話題に神経質になっちゃうのかもしれませんが、自分を待つために相手が費やしてしまった時間は戻すことはできないと思うと、やっぱり約束の時間は守るように子供に教えていきたいと思います。

小学校1年生ならもう「早くしなさい」って言ってもいいよねぇ？