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先日、友達がつぶやいたこと。
男の人が父親になるってことはそんなに難しいことなんだろうか?
彼女のご主人とお子さんたちの関係は、我が家の父子関係と良く似ている。
子どもたちが小さい時にも、休日は自分優先。たまに遊んであげたりすると「家族サービス」だって言っていた。
いつも一方的な感じで、子どもの声に耳を傾けるようなことがない。
わが子に対して自分が興味があることしか関わらない。
土日も仕事とか毎日帰宅が深夜、みたいなこともなく、父子が共有できる時間はたくさんあったはずなのに、何も共有するものができていない。
「仕事がんばってるんだよ」っていう姿も、残念ながら子どもたちには見せていない。家では仕事の愚痴言っちゃうし。
真面目に働いて養ってくれている、という面では父親としての役目は十分果たしているが、その他の「
父親の存在」を子どもたちが見つけだすことができていない。っていうか、夫たち自身もわかっていないんじゃないかと思う。
「お父さんとしてやって欲しいこと」は子どもが小さい頃は彼女も私も夫にお願いしてきたけれど、どっちの夫も「嫁のアドバイスはスルー」タイプなので、いつのころからか諦められてしまった。
女の人だって、子どもを産んですぐに「母親」になれるわけじゃない。
日々子どもと関わって「母親」になっていくのに。
(ミルクあげて、おむつ替えるっていう「お世話」なら母親じゃなくたってできるものね)
彼女の息子さんの夢は
「テレビにでてくるような、お父さんが出勤する時に玄関でお母さんと子どもが手を振っていってらっしゃいって言ってくれるような家庭を持つこと」なんだって。
彼女の家も息子さんが小さい頃はそういう風景があったらしいんだけどね・・・