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今日も退屈していたマヨ(退屈していると、どこかへ連れて行けとばかりに腕を引っ張り、クツシタをはかせろと足を差し出す・・・分かりやすい合図・・)と、ドライブに行くことに。なんだかアテもないし、暑くて近所の公園もイヤだし、六甲山なら少しは涼しいかと、神戸へ車を走らせた。
神戸の街は、六甲山の山裾に東西に広がっていて、まるでトランプを並べたような町だ、という比喩を思い出したけど、誰が言ったのか忘れてしまった。北野の異人館街からほど近くに、諏訪山へ登るドライブウェイがある。しかしあまりに急こう配のクネクネ道なので、初心者には怖い道でもある。
ビーナスブリッジという名前は、単にロマンチックだから付けられた名前ではなく、19世紀に神戸にやってきたフランス人が金星(ビーナス)観測をした金星台が近くにあるからだ。
急斜面に8の字にループしている歩道橋・ビーナスブリッジはまるで空中に浮かんでいるような橋。いつしか観光名所となり、なぜそうなったのかは知らないが、アベックがこの橋の欄干とかに錠前を付ける(2人が離れないように)ことが流行ってしまった。で、橋のあちこちが錠前だらけになっても困るので、わざわざ、錠前を付けるための「愛の錠」というモニュメントまで作られていた。