Das Zimmer der Pooh

Das Zimmer der Pooh

France and London旅行記 -3rd day-


 Nord駅からはイギリスに向かうeurostarに乗った。この時、空港並みの出国審査を受けるのだが、チェックアウトの時間になってもチェックインが始まらなくてビックリした。本当にルーズだ。(ドイツの方がビックリしたが。急に電車がなくなるなど前代未聞だ。)

 やっと、チェックインが始まり、パスポートチェックをされていたら…係のおじさんが日本語で「おはようございます」「ありがとうございました」と言ってくれた。なんてサービス精神旺盛のおじさんなんだ!?

 無事チェックインも終わり、eurostarはLondonのWaterloo駅へと向かった。その途中にフランス側の最後の駅のCalais駅に停まったのだが、なかなか出発しない。何故だろうと思ったとき、車内放送が流れた。まずフランス語だったのでわからないからスルー。次に英語のアナウンスを聞いてビックリした。
Calais駅

なんと、雪のせいかなんかで、線路が絶たれてこの先にあるユーロトンネルを渡れないらしい。何回も同じアナウンスが流れた。車掌さんは焦っているようで、息荒い口調で言っていた。brokenという言葉を何度聞いたことか…。もしかしたら、ここで足止め?いつになったらイギリスに上陸できるのだろう?最悪、フランスへ逆戻り?という不安に駆られた。

 なんとか約1時間で復旧し、無事イギリスへ上陸することが出来た。よって、大幅に行程を変えるしかなかった。Waterloo駅から外に出ると、むぁ~っとした湿気を感じた。フランスとは大違い。(フランスは乾燥気味でした)やっぱりイギリスは島国だからか湿気がすごいんだなと思った。なんせ、「霧のロンドン」って言うくらいだし。なんか日本と親近感を感じた。(だって、なんか京都と似た感じがしたんだもん)フランスはかなり曇っていたので、やけにイギリスが明るく感じた。(やっとちょっとは言葉が通じる国に来られたからかも)

 とりあえず、Westminsterの橋を通って、BigBenを見つつ、まず、undergroundのWestminster駅に向かった。丁度10時の鐘を聴けてちょっと感動v
Westminsterの橋のライオンビッグ・ベンロンドン・アイロンドン・アイはテムズ川に面したところにある観覧車v

Westminster駅で1日乗車券を買って、district線に乗り、Earl's cort駅に向かった。そう、Freddieの元自宅に向かったのだ。Earl's cort駅から外に出ると、スタバとマックとケンタが並んでいて、ちょっとガッカリした。

 いくつか道を渡って、約15分でFreddieの元自宅に着いた。(この途中でフランスとイギリスの信号機の違いに気づいた)「あぁ、ここがGarden Lodgeかぁ…。ここでFreddieは…」としばし感慨に耽っていた。そう、ここでfreddieは亡くなったらしい。お骨は、lac Lemman(スイスにある。半年後に行ってきました。)に散骨されたそうで。(全部かどうかは知らないが。)ガーデン・ロッジ(フレディの元自宅前)

 しばらく見た後Earl's cort駅まで戻り、Baker street駅に向かったのだが、district線からcircle線への乗り換えをちょっと間違えてしまった。ま☆無事着いたが。

 丁度お昼だったので、Baker street駅のカフェでお昼ご飯を食べた。ちょっと戸惑いながらも、£3くらいでコーヒーと焼きたてのトースト(ハムとチーズ)を食べた。これがホントに美味しくてかなり嬉しかった。(だって、朝食メニューだし。パリで苦い体験をした後だったから。)このカフェはコーヒー専門店らしく、ガラスのテーブルの下に、色々な銘柄のコーヒー豆を飾ってあって、オシャレだなぁと思った。

 駅を出ると、いきなりシャーロック・ホームズ像があった。これには「流石やなぁ」と思った。
シャーロック・ホームズの銅像

 「シャーロック・ホームズ・ミュージアム」に行きたかったのだが、完全に道に迷ってしまった。Baker streetをうろうろしていたら、親切な紳士が、「どこに行きたいの?」と笑顔で声を掛けてくれた。私たちは一生懸命ガイドブックを指し示し、大学の英語の時間にたたき込まれた「道の訊き方」で尋ねてみた。丁寧に教えてくれたのだが、全部覚えられなくて、結局近くにあった「シャーロック・ホームズ・ホテル(だっけ?)」のボーイさんに尋ね、何とかたどり着くことが出来た。

 行ってみるとビックリ!なんと、「シャーロック・ホームズ・ミュージアム」の二軒隣に「Beatles store」があるじゃないですか!!とりあえず「シャーロック・ホームズ・ミュージアム」に先に行くことにした。
シャーロック・ホームズ・ミュージアム

 「シャーロック・ホームズ・ミュージアム」に入ると、まず日本語版解説書をもらい、変装したお兄さん(上の写真の左に映っている人)にスタンプを押してもらい、中に入り込んだ。どうやら建物が古いため、入場制限をしているらしかった。(確かにギシギシいってたなぁ)
モリアーニ教授の蝋人形←誰でしょう?(答えは画像の上にカーソルを持って行くと出ます)

 中では、「シャーロック・ホームズ」に出てくる場面を再現してあった。おじいさん(ここの職員)が一生懸命分かり易い英語で解説してくれたのだが、読んだことがない私には厳しかった。次に行くときはきちんと本を読んでいこうと反省した。このおじいさんは、シャーロック・ホームズの暖炉の部屋のセットで変装して写真を撮ることを勧めてくれたので、かなり嬉しかったw(その写真はフォトアルバムの「他の写真も見る」から、アルバムを選んでくれれば見られます。パスワードは我が大学の英字の略称)

 おみやげ売り場では、あの帽子がたくさん売られていた。(友人は喜んで買っていた)他にもここならではのグッズがたくさんあったので、お土産選びが楽しくてしょうがなかった。

 その後、友人には待ってもらって、一人「Beatles store」に入った。色々なグッズがあって楽しかった。その間、友人は「シャーロック・ホームズ」に変装をした人を見たらしい。京都で見る「新撰組」に変装した人のノリだろうか?
Beatles store の看板Beatles store の内部 1Beatles store の内部 2

 この近くに「Abbey Road」(Beatlesの名盤→ 日本盤CD ABBEY ROAD 持ってない方は是非ここで買ってみては?!買って損はなし!!)があると知り、駄々をこねてみたが、もう既にFreddieの自宅に行ってしまったので泣く泣く諦めた。(絶対いつか行くぞぉ!!一応Freddie巡礼の旅は行ったから、次はBeatles巡礼の旅に行きたい。もちろんQueen巡礼の旅にもう一度行きたいのだが。)

 Baker Street駅に戻って、大英博物館へ向かおうとしたら、駅でこんなものを発見!
BakerStreet駅のタイルにご注目!
駅のタイルがなんと「シャーロック・ホームズ」!!これを並べてでっかいシャーロック・ホームズになってるやつもあった。

 central線に乗ってTottemham cort road駅から大英博物館に向かおうとしていたら、駅から階段を上ると、なんと、いきなりでっかい「Freddie像」が目に飛び込んできた!なんとそこはDominion Theatre!!そう、ミュージカル「We will rock you」が行われていたのだ。ちょっと運命を感じてしまった。(後にここに見に行った友人にお土産をいっぱいもらったw)
We Will Rock You@Dominion theatreMusical ''We Will Rock You''

 ミュージカルを見る余裕などなかったので、そこを通り過ぎ、「大英博物館」へ向かった。
大英博物館

 ここは入場料は寄付なので、とりあえずユーロで払ってみた。時間もないということで、ギリシャとエジプトをまわった。ギリシャでは彫刻がすごかった。(ベルリンのペルガモン博物館みたいな感じ)エジプトでは棺の蓋がたくさん並べてあった。丁度出国直前に見た「エジプト展」にあったレプリカの像の本物があって、ちょっと嬉しかった。大英博物館は広すぎるなぁと感じた。次回来るときはじっくり見たい。勉強も必要だ。
↓有名なもの。ロゼッタ・ストーンの本物を見られて感動した。
ロゼッタ・ストーンピンぼけしてる…

 Tottemham cort road駅に戻る途中で発見!無印良品ロンドン店!わかるかな?
無印良品ロンドン店

 このままWaterloo駅に戻り、無事eurostarに乗れた。友人が中でスープを買ったら、ちょっと面白い行動をしてしまったのか、店員さんに笑われたらしい。何がおかしかったのだろう?スープはかなり美味しかったv

 無事パリのホテルに戻り、疲れたので早めに寝た。

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