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2010年01月21日
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カテゴリ:
アンチテーゼ。

私の知っている範囲では、 「一般的な見方に対しての反対の見方」 という意味で使われていると思います。実際は哲学用語だそうですが(苦笑)。

歴史でも、を見てますと、いろいろな見方がありますが、いわゆる「定説」とでもいうべき見方があります。

ですが、それが本当に正しいのか・・・。

とここまで考えたわけではないですが、タイトルに興味を持ちまして、購入した本を今回ご紹介します。

こちら↓です。

遠山美都男著 「蘇我氏四代の冤罪を晴らす」 学研新書 刊

内容は、こんなところです。

<内容>

古代の豪族である蘇我氏。「稲目」から「入鹿」までの四代について、いろいろな誤解と偏見がある。それを取り除き、実像を考察する。


カバーに書いてあることをほぼそのまま書きました(苦笑)。

どちらかと言いますと、私の感想を読んでいただいた方がわかるかと思いまして、わざと内容をそっけなくしました。

後世の書き加えの有無 があるのではないか。こういう発想が私にはなかったので、「目から鱗」でした(苦笑)。

私個人が疑問に思っていた点↓も、この本で解消された部分があります。

<疑問に思っていた点>
「稲目」の子である 「馬子」 は推古天皇と協力して、政権運営をしていたはず。その子の「蝦夷」、その孫「入鹿」の代になって、なぜ天皇にとって代わろうとしたのか。


あまり書くとネタばらしになりますから、詳しくはお読みいただきたいです(笑)。

ただ、この本(というか著者)には、欠点があります。例えば、タイトルからもお分かりのとおり、この本は 最初から「蘇我氏四代の冤罪を晴らす」のが目的 です。そのため、どうしても蘇我氏の肩を持つ書き方になります。

そのため、いささか無理な解釈もあるように思います。特に 「入鹿」 については。

また、「大化の改心」の黒幕が、あの人というのはどうかと・・・。

まあ、いろいろツッコミを入れたいところもありますが、この本自体、一般的な見方である 「蘇我氏が天皇家にとって代わろうとした」 に対しての アンチテーゼ です。そりれが正しいかどうかはわかりませんが、知的に楽しめる作品だったと思います。



それでは、今日も元気よく「あれ」します。皆さん、よろしくご唱和をお願いします(笑)。

お手を拝借!

ぽぽんがぽん!





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最終更新日  2010年01月21日 21時46分58秒
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