食いしん坊ぽっぽの日記

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2008.10.13
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カテゴリ: ひとりごと
今、小津安二郎監督の「東京物語」を見ていた。
笠智衆さんの演技に泣いた



両親の世話に困った幸一と志げは、二人を熱海の旅館に宿泊させる。しかし、その旅館は安価な若者向きの旅館で、二人は騒々しさになかなか眠れない。翌日、熱海から帰って来た二人に対し、志げはいい顔をしない。居づらくなった二人は志げの家を後にする。周吉は在京の旧友と久方振りに再会し、酒を酌み交わす。とみは紀子の家に泊まる。ここでとみは、死んだ夫を忘れて再婚するように紀子に強く勧めるのだった。周吉は旧友に本音をぶちまけるほど泥酔する。深夜、泥酔状態のところをお巡りさんにとめられて、志げの家に帰ってきてしまう。そこで志げたちの顰蹙を買う。

二人は、子供たちからはあまり温かく接してもらえなかったが、それでも満足した表情を見せて尾道へ帰った。ところが、両親が帰郷して数日もしないうちに、とみが危篤状態であるとの電報が子供たちの元に届いた。子供たちが尾道の実家に到着した翌日の未明にとみは死去した。幸一と志げは悲しみつつも、さばさばした乾いた表情を見せる。

とみの葬儀が終わった後、志げは京子にとみの形見の品をよこすよう催促する。そして志げは、とみよりも周吉が先に死ぬのが望ましかったと主張する。幸一もそれに同調する。紀子以外の子供たちは、葬儀が終わると即座に帰って行った。京子は兄や姉に対し怒りを禁じえなかった。

紀子が東京に帰る前に、周吉は上京した際の紀子の優しさに感謝を表す。そして紀子に再婚を勧める。ここで紀子は初めて自分の苦悩を吐露する。独身を通す自分の将来の不安がぬぐえないことを打ち明けた。涙を流す孤独な紀子に、周吉は妻の形見の時計を与えた。愛する者を失った喪失感を共鳴できる存在は、紀子以外にいなかった。



今朝のこともあり、家族とは。。家族の死とは・・

年齢とともに自分の生活の方が大切になるものだ
嫌だけどそれは仕方のないことだ

誰が善人で誰が悪人でもない
そんないろいろな気持ちが交差して人間は生きている。

じっくりとした丁寧な台詞回しがじんわりと心にしみる映画だった。
というか号泣する自分にびっくりしたりして・・・


笠智衆








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Last updated  2008.10.13 22:30:40
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