食いしん坊ぽっぽの日記

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退院1ヶ月後に再度骨折をして入院をしてしまった母のお友達
今度は息子さんの住む東京の郊外の病院に入院している
しかし、車椅子の状況であるにもかかわらず、
夜間のトイレ時「もうトイレ我慢してください　呼ばないで！」と言われたり
トイレからコールしても30分以上来てくれなかったりとずいぶん理不尽な対応だったそうだ
入院してすぐに次の病院を探すように言われ、
病院のその対応もあり嫌な思いを色々していたそうで
やっと25日に別の病院に転院するはずだった
しかし、自分が働いていたときもそうだったけど

退院予定だった患者が退院せず、お友達の転院もお正月明けの5日になってしまった
と連絡が入った
「これでやっと転院できると喜んでいたのに・・・」と凄い落ち込みようだという

昔は年末年始の外泊も結構あって病棟の半分はいなくなったりした
だけど、現在では長くても2泊までの外泊と決められていて、尚且つ家族の事情もあって
殆どが外泊をしない。退院も許せるならお正月過ぎという家族も多かった
そんな落ち込んだお友達に「プレゼントしたいから小さい赤べこを作ってよ」と母
で、作ってみました

今までのと並べてみた

チビの背中に乗せて遊んでみたり・・・

そんなことをしていると、ご近所の母のお友達から電話が入った
11月末にご主人が大腸ポリープの手術をしようと入院をした
1度目は入院はしたけど熱が出て中止となり検査せず退院
12月に入って2度目は自宅で腸洗浄剤を飲んで誤嚥し病院に入院
　肺炎となったと思ったら透析をすることになりそのまま入院していた

結局原因はなんだったのか、どうなっているんだろうと心配していた矢先
「遺骨になって帰ってきた」とのお友達からの連絡
どういうこと？コロナ感染だったって事？
色々聞くと最期の23日は病院で会えて、
そのままご家族内で相談して今日荼毘に付し帰ってきたという
あまりに急なことで事態は飲み込めない
まだ70才台だったご主人　結局急変してしまったということか・・・
このご時世お葬式もなかなか出来ない

死というものは突然やってくる
命の灯火が消えようとする場面に立ち会えないこともあるだろう
だけど・・・
病院に勤めていたときはどれだけ人の死に立ち会っただろう
職を離れて人の死の場面に会わなくなったのにこうやってもなお・・・

病院の事情も色々あるだろうけど・・・
色々考えてしまう・・・・

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