食いしん坊ぽっぽの日記

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80代半ばの母もあと数年したら旅立つ
自然な流れならば年功序列
母が旅立ってしまったら、私はひとり・・・（兄は居るけれど）
その時、自分はどうなるのだろう
想像もつかないが、なるようになるのだろう・・・と思う

平成13年（2001）12月20日　8時20分　父がこの世を去った。
享年72歳と2ヶ月
その時まだ自分も40歳　母も64歳と若かった
最近は薄情で命日にも思い出さないときがある

遺影はいつも優しく笑っている
2005年の12月20日の自分の日記に泣く
最期を看取れなかった自分
どんなに母は心細かったのか
でも、最期、父と母　夫婦ふたりの時間が過ごせたことがやっぱり良かったと思う
父はいつも優しかった
穏やかな人だった
幼少期、楽しそうにリズミカルに口笛を吹く父の自転車に乗っていた記憶
音楽も好きだった　木琴も作ってくれた　口笛が上手だった
子供好きで近所の子供らを連れてよく近所の山に登った
水泳が得意で25mプールを潜ったまま一度も浮かずに泳いでいた

将棋も強かった
字も綺麗で習字も得意だった
絵も描いた　若い頃は水彩画が得意だった
会社の民謡部に所属してよく歌ってた
数えたらたぶんキリがないくらい

往年はご近所サンと将棋クラブを作って楽しんでたし
　　　三浦一族の歴史に興味を持ちなにやらサークルに参加してたっけ

物事の興味心、爪の垢を煎じて飲んでおけば今頃自分だって・・・
母も父が生きているうちに教わっておけば良かったわと言いながら
亡くなってから絵を習いだした
そんなものかもしれない

父から教わったこと・・・
小学校の時のソフトボールかな
父と同じサウスポーのピッチャーでちょっと強かった・・・くらいかな

父もきっと人生　仕事は結構キツい仕事だったけどエンジョイしてたんだろうなあ

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