今日も何かあたらしいこと

今日も何かあたらしいこと

2007年09月18日
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録画しておいた「ひまわり~夏目雅子27年の生涯と母の愛~」をみて、

とても悲しい気持ちになりました。


娘が女優であることを、断固として認めようとしない、きびしい母親。

夏目雅子さんは、お母さんに愛されたい、認めてもらいたいという強い願いから、

女優の仕事を頑張り通したあまりに、力尽きて倒れてしまったのでは…とさえ思えました。


母の愛は、時には強権的になり、子供を縛ったり、追い詰めたりすることがある。

そういう母親を許して受け入れ続けた雅子さんは、母親よりも器が大きいのかもしれない。


彼女は、27年の生涯を通して、お母さんを愛し求め続けて、いい娘であろうとした。

でも、もし37歳、47歳になっていたら、どんなふうに感じたでしょうか?




親子は、愛情があるからこそ、傷つけあったり束縛したり、

自分の価値観を押し付けたり、依存して相手の行く手を阻んだりする。

子供が大人になっていくことさえ、受け入れられなかったりする。


とても、考え込まされてしまったドラマでした。



ふたりの「雅子」









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Last updated  2008年10月15日 20時03分33秒
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