今日も何かあたらしいこと

今日も何かあたらしいこと

2012年01月15日
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若い時にやんちゃで無頼、しかし大人になると大成するというパターンが日本人は好きなのかも。

ちょうど織田信長みたいに、反抗心丸出しにうす汚い格好の清盛=松山ケンイチさん。

その良し悪しは別として、兵庫県知事が指摘した通り、埃っぽくて薄暗い画面が続きます。


「おれは、誰なんだー!」に「誰でもよーい!」と答えた阿部サダヲさんには笑った。

このふたりの対話は、まるで舞台の上の台詞のように、妙に演劇的な掛け合いだった。


祇園女御=松田聖子さんが白河院=伊藤四朗さんに平手打ちされる、凄味ありすぎ。

待賢門院璋子=檀れいさん、美しくも妖しく、白河院と鳥羽上皇の間にあっても、

二人の寵愛を平然と受け流して優雅な風情で魅了する、まさに魔性の女に適役です。


白河院に会いに行く清盛、何枚もうわ手の院に翻弄され、出生の秘密も暴露される。



白塗りの顔に優雅な衣装で舞う清盛、途中から激しく剣をふるい白河院を威嚇する。

それを「武士の子らしい」とゆがんだ褒め言葉を与える、どこまでも「物の怪」です。


源義朝=玉木宏さんが初登場して、ひとり爽やかさを振りまいていました。

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Last updated  2012年01月15日 21時52分41秒
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