ヨカッタ探し

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April 3, 2006
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カテゴリ: 読書ろぐ
角野栄子『魔女の宅急便』



もう長いこと「魔女宅は原作もいいんだよ~。読んでみて~」
と言われてました。
ようやく読んでみて、「うん!確かに!!!」と力いっぱい納得。

映画版の公開は小学生の頃でした。
当時の担任の先生に誘われて、友達と一緒に3人で渋谷まで
観に行った記憶があります。
でも、その時はナウシカやラピュタに比べるとスケールが小さく、
トトロほどキャラが可愛くもなく、イマイチだなぁ~

あとユーミンの声があまり好きではないので、主題歌もイマイチ
だったんですよね(これは今も変わってないです(笑)
曲はとってもいいと思うんですけども。
生意気にも先生にそんなことを言ったら、30代半ばで
ちょっと型破りなとこのある先生は、ニヤリと笑って
「今にわかるよ」なーんて言ってました。
大人になってから、相方に付き合って
魔女の宅急便をDVDで観ていると、な、泣ける。。。
なんだよー、この話、実はすっごいいいじゃん。
と思えたのでした。
原作は少女漫画だもんなぁ、と小ばかにしていた

なんだろう??
13歳の旅立ちも、幼く淡い初恋も…
その時を通過して初めて、価値がわかるということなのかな。

さて、原作です。
不覚にも、キキの旅立ちのシーンで「う゛」

それにしても、とても素敵なお話です。
魔女と人間のハーフの女の子は、魔女として生きるのか、
自分で選んでよい、というのも気に入ったし、
たとえ半分は魔女であっても、キキなんて1つしか魔法が
使えないのに、それでも13歳になったら1人で
1年間暮らさなきゃいけない。
シビアだけれど、人間の社会の中で”もちつもたれつ”で
やっていこうとする現代の魔女は、やっぱり素敵です。
黒猫のジジとキキの関係も、原作を読んでしっかりわかりました。

対象年齢は小学校中級以上となってるんですが、
今、ちょうど旅立ちを迎える人に年齢性別関係なく、ぜひ
読んでもらいたい本です。
特に、新社会人へ。
自分の力で、居場所を作っていくこと。
それがどんなにたいへんで、でも大切なことか。
やり遂げたら、どれだけ自信になることなのか。
キキが教えてくれると思います。





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最終更新日  April 3, 2006 10:42:27 PM
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