ヨカッタ探し

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January 19, 2007
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カテゴリ: 読書ろぐ(mystery)

西澤保彦  『神のロジック人間(ひと)のマジック』 (文春文庫、2006)
ここはどこ?何のために?世界中から集められ、謎の“学校”で奇妙な犯人当てクイズを課される〈ぼくら〉。やがてひとりの新入生が〈学校〉にひそむ“邪悪なモノ”を目覚めさせたとき、共同体を悲劇が襲う―。驚愕の結末と周到な伏線とに、読後、感嘆の吐息を漏らさない者はいないだろう。傑作ミステリー。(楽天ブックスより)

17日に行った某ブックオフで買いました。
都内で何店舗目かしら?
初めて行ったお店なんだけど、そんなにめぼしいのなかった
唯一の収穫!と言ってもいいのが、これ。

タイトルが好きな感じなので、聞き覚えがあるだけか…
と思いつつ読んでいたんだけど、なんか読んだことあるような
たぶん、図書館で単行本を借りたのだと思います。

ただ、さすがに終盤になると、結末に気付いたわけなんですが、
んでもって、やっぱりそういうラストだったりしたのですが。
「驚愕の結末と周到な伏線」…確かに、それはそうだけど。でもっ!
これって<ネタバレ反転> 「葉桜」と同一テーマと言ってもよいのではっ? <ネタバレ終了>
…うーん、今、ふと思いついて、単行本発売時期をチェックしたんだけど、
似たような時期に出てるんですな。うむむ。
ちょっと考えてしまいました。
わたしは西澤さん好きなので、こっちも知ってましたが、
<再びネタバレ> ミステリ好きの間での知名度でいうと、
<ネタバレ終了>

程のことではない、とも思うんですが。
読み終わって、まずそれが気にかかったものでして…。

ロジックとマジックというのは、気になる言葉です。
加納朋子さんの第2作『魔法飛行』の文庫判に、
有栖川有栖さんが寄せた解説のタイトルが、ずばり、
論理 ロジック じゃない、 魔法 マジック だ”
ってので、これは内容も合わせて、とっても好きな解説の一つです。
しみじみと、わたしはミステリ好きだけれど、がちがちのロジックではなくて、
ふんわりとしたマジックで、騙されるのを望んでいるんだなぁ~、
と思うので。
近年、この傾向がとみに強くなってきたので、西澤さんの作品からも
徐々に距離をおきつつあります…。
この作品も、以前だったら、もっともっと楽しめたかもしれません。

それはわたしの個人的感慨ですけれども。
逆に言えば、魔法のような、鮮やかなロジックを求めている方には、
ストライクゾーンど真ん中!の作品なのかも。





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最終更新日  February 5, 2007 11:18:19 PM
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