ヨカッタ探し

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April 24, 2007
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テーマ: 本日の1冊(3795)
カテゴリ: 読書ろぐ


『デッドエンドの思い出』 (文春文庫、2006)



よしもとばなな ならぬ 吉本ばななさんの作品は、
高校時代にずいぶんはまって、新刊が出るたびに読んでました…が。
いつしか読まなくなり、なんとなーくもう卒業、って思ってました。

が。

数年後、すっかり大人になったはずのわたしは、
公私共にどっぷり沼にはまって、もがもがしていたのですが、
その時、何人かの友人が励ましとともに、本をすすめてくれて、
『とかげ』
でした。
それから、また、昔の作品を読み返してみたり、新しいのも
追ってみたりしていたのです。
この『デッドエンドの思い出』は、ちょうどそんな、
わたしの中の第二次ばななブームの頃に発表されて、
本屋で読んでいたら、とまらなくなって、読みきってしまった本。

pear_pictureさんの日記 を読んで、文庫化されていることを知り、
改めて、じっくりと読んでみたくなりました。
んで、火曜恒例、仕事の合間のブクオフめぐりに行ったら、
しっかり売っていたので、買ってきました。

しみじみ読んで、しっかり良い。やっぱ良いなぁ。

そんでもって、ぜんぜん違うところで、ぐっときたり。



 「興味と、それから、ここにいるあいだ、西山君のいやがることを
 したくないという気持ち。」
        (「デッドエンドの思い出」より)


だから何??という文章なのだけれど、
ちょうど、人の心に踏み込むことの是非、なんかをもやもや
考えているところだったので、ああ、そうだよね、と。
初めて読んだ時は、この作品集の中では、それほど好きじゃなかった

すごくしっくりと、はまった感じ。

つくづく。
本って、読み手のその時の心境によって、受ける印象が違うなぁ~、
って改めて思いました。





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最終更新日  April 28, 2007 04:31:05 AM
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