ぼくのらくがき帳

高橋克彦


順番は関係ないのですが、最初の作家は「高橋克彦」です。

お勧めの順に紹介したいと思います。

安いので文庫基本で紹介します。



  • 火怨(全2巻)講談社文庫




  • 僕が最初に出会った高橋克彦の本です。
    もともとミステリーで有名だった作家の歴史小説。
    書評で高く評価されていたので購入しました。

    当時、武士道という言葉が流行っていたのですが、読んだ後に「本当の武士道」とはこういうものだと思いました。
    とにかく、熱い生き様を感じさせてくれる本です。




  • 炎立つ(全5巻)講談社文庫




  • 次に僕がチャレンジしたのは、大河ドラマにもなった炎立つ。
    これもとってもお勧めなんですが、全5巻となるとなかなか推薦しにくいです。
    なので、次にお勧めする本の方が読みやすいかもしれません。
    5巻だけあって主人公が何人もいて時間的にも大きな流れを感じさせてくれます。




  • 天を衝く(全3巻)講談社文庫




  • お勧めの作品全てに共通するのですが、
    潔く死ぬのが武士道ではなく、
    (仮に自分が死ぬとしても)いかにして他の人達を生き残らせるか。
    何のために?という目的をはっきりさせているというところが
    非常に印象的でした。




ということで、高橋克彦のお勧め小説は
結局、「陸奥三部作」になってしまいました。

それだけこのシリーズが魅力ある作品だということで納得して下さい(笑)


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