プレリュード

プレリュード

2005年09月01日
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カテゴリ: クラシック音楽
今日のクラシック音楽

リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)はその生涯に2曲のホルン協奏曲を書き残しています。

第1番と第2番の作曲された間隔は60年ほどの期間があります。今日の話題曲の第1番は1882年から83年に書かれた曲で、作風は後年の交響詩やオペラの音楽とは少し違っており、古典からロマン派音楽の流れが曲の根幹を成しているような音楽で、シュトラウス独特の華麗なオーケストレーションとは異なった作風が特徴です。 しかし、第1楽章冒頭の輝くようなオーケストラの和音とそれに続く独奏ホルンの響きには、後のシュトラウスの華麗な音楽を覗くような輝かしさがあります。

3楽章構成になっていますが、第1楽章から第3楽章まで切れ目なく演奏されます。そのために曲全体に統一感と有機性があり、最後まで飽くことなく聴いてしまいます。

オーストリアの青空に輝くような全オーケストラによる和音のあと、ホルンがファンファーレのような主題を吹流して始まるロンド形式のような第1楽章、ホルンの、伸びやかな響きでありながら、寂しげな主題の第2楽章、明るくて、爽やかな風が吹くようなロンド形式の第3楽章と、青年シュトラウスの晴朗な音楽を満喫できる佳品です。演奏時間が約16分ほどの曲です。

R.シュトラウスの父は、ミュンヘン宮廷楽団のホルン奏者でした。その息子が2曲のホルン協奏曲を書いて、このホルン協奏曲第1番をシュトラウスは、父に捧げています。 初演は1885年3月4日にハンス・フォン・ビューローの指揮でマイニンゲン宮廷管弦楽団によっておこなわれています。

イギリスのホルン奏者デニス・ブレイン(1921年ー1957年)。 イギリスのフィルハーモニア管弦楽団とロイヤルフィルハーモニーの両方に在籍するほどの名ホルン奏者であったブレインのことを、NHK交響楽団の元主席ホルン奏者の千葉 馨氏は、「ブレインは天才を超えた、神さまです」とまで言わしめた人だったそうです。 朗々と鳴り渡る、艶やかなホルンの響きは聴く者を圧倒するような名録音盤が残されています。

デニス・ブレインもシュトラウスと同じように、父はイギリスBBC交響楽団の主席ホルンを長年勤めたそうです。 



愛聴盤 デニス・ブレイン(ホルン) W.サヴァリッシュ指揮 フィルハーモニア管弦楽団

TOCE59164 ブレイン 9/01
(EMI原盤 東芝EMI TOCE59164 1956年9月録音)

シュトラウスの2曲のホルン協奏曲が収録されています。

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今日の音楽カレンダー

1653年 誕生 ヨハン・パッヘルベル(作曲家)
1878年 誕生 トリオ・セラフィン(指揮者)
1935年 誕生 小澤征爾(指揮者)
1953年 没  ジャック・ティボー(ヴァイオリニスト)
1957年 没  デニス・ブレイン(ホルン奏者)



ともの『 今日の一花 』       ムクゲ


9/01
撮影地 大阪府和泉市 2004年6月26日

葵科 フヨウ(ハイビスカス)属

開花時期 6月中旬~10月中旬


明け方早くに開花した花は夕方にはしぼんでしまう「一日花」。

韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい、国の繁栄を意味する花として国花になっています。





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最終更新日  2005年09月01日 00時16分47秒 コメント(4) | コメントを書く
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