1979年に、ソビエト軍がアフガニスタンを侵攻したとき、世界中のイスラムの若者たちが義勇兵(ムジャヒディン)となってアフガニスタンに集まった。その中にはオサマ・ビン・ラディンもいた。アメリカは共産主義の敵と戦う彼らを支援し、若者たちは10年に及ぶ戦争に勝利を収めた。当然、サウジアラビアなどの祖国に英雄として迎えられるはずだった。 しかし、そこに湾岸戦争が起こり、やがてソビエト連邦が崩壊し冷戦が終わると、アメリカにとって彼らの利用価値は無くなり、祖国は彼らを厄介者扱いし始めた。それがアルカイダを中心とするテロリスト・ネットワークの形成につながったという。(The Japan Times 週間ST Sept.24,2004 より)