直腸がん マーガレットのスローライフ

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お見舞いのNG!



お見舞い。。。
顔を見て安心したい とか お見舞いに行っておきたいという
自己満足を得るためではないから
来てもらいたいと思われたタイミングで行くことが大事。
(患者の体調や心調、治療のスケジュールが最優先)

病院にお見舞いに行く場合。。。

早めに切り上げることが大事!
*自分や夫、子供の話はNG
(長居すると、子供の自慢話や夫の愚痴などが始まるが、聞く余裕などない。
病室では、同室の患者さんのご迷惑にならないように!)

*病気やネガティブな話はNG
病人に対して、病状などを無神経に尋ねたりしない。
治療法などに生半可な医学知識をひけらかさない。

「頑張って!」 と追い打ちをかけるような言葉、
「すぐによくなりますよ」 などの無責任な言葉は慎む。

*うがい手洗い、マスクは必需
(風邪などをうつしたら手術や治療ができない!)
いずれにせよ感染症が非常に恐ろしく、
「重篤な感染症は致命傷となり得る」と言われている程で、
くれぐれもお見舞いに行かれる際は自己の健康状態を、
患者さんの健康状態以上に気遣って頂ければと思う次第です。

大人数での面会は病人にも付き添いの家族にも迷惑になります。
2人~3人を常識の範囲にしましょう。
小さな子供については、面会を禁止している病院もあります。
できれば子供連れは避けるようにしましょう。

*お花はバラやユリなどの香りが強いものはNG
お花は禁止の病院もあります。(患者の免疫が下がっている為)

*食べ物は元気になってから、何が食べれるかを聞いてからがいいと思う。
(ケーキや生菓子はNG)

そして患者自身としても健康な時のように我慢したり
身体や心に負担になりそうなことは
この際、勇気を持って「No,Thank you.」しよう。

本当の友人なら理解してくれるから大丈夫!
見舞いを断って失うような友人や親戚なら、
いなくてもそんなに困るものではありません。

良いお見舞い & 悪いお見舞い

お見舞い。。。
心を慰めたり力づけるのが本来のお見舞いの姿だと思います。
何より、相手を思う気持ちが大事です。

病院や自宅へ足を運ぶだけがお見舞いではありません。
メールや手紙類は自分の調子の良い時に見られるので、
私自身は、嬉しかったです。
今、病院によっては、お見舞いメールの受付をしてくれるところもあります。

義理や体裁、見栄を考えて行くお見舞いは、
気持ちがこもっていないことが自然と相手に伝わるものです。
患者にとって迷惑以外の何ものでもありません。
「患者が心配」というより、
「元気そうなのを見て自分が安心したい」という
自己中な考えで見舞いに行くような人とは、
付き合いたくないなぁ…。  ていうか、
心配してくるのではなく、体裁・義務感でしかないなら、
「見舞いに来るな!!」ってのが本心。

体調が悪かったり人に会いたくない気分でも、
見舞いに来た人に、「帰ってくれ」とはなかなか言えません。
見舞い客が帰ってから具合が悪くなったなんてこともあります。
くれぐれもご注意を。。。

日頃親しくお付き合いしている間柄、
闘病の支えになるお見舞いなら別ですが、
義理でのお見舞いは控えられた方が良いと考えます。

お見舞いは患者さんのためのものですから、
患者目線を忘れないようにしてくださいね。

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