直腸がん マーガレットのスローライフ

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心理テスト。MMPI検査



先生の診察の後、
セラピストによる心理検査、MMPI検査をしました。

MMPI検査(ミネソタ多面人格目録)。。。
短縮版の383項目からなる質問に、
「はい」「いいえ」「どちらでもない」の3つの内から答える、
質問紙法の人格検査です。

嘘や、でたらめを書くと見破れる仕組みになっているらしい。。。
簡単な質問だけど、項目が多いので、時間がかかったよ。。。
検査結果は全部検査が終わってから教えてくれるらしい。。。

先生の診察では、体調を聞かれるので、
夜眠れない日があった事、背中や腰が痛い事、
逆流性食道炎で胃がムカムカする事、
鼻炎がひどくなってきたなどの症状を言い、
いつもはこれで薬を処方してもらって終わりなんだけど、
先生に診て頂くようになって数回になるから、
話しやすくなってきたこともあり、
何かにイライラしている時に多いかなぁ~、
髪の毛をむしってしまう事があると言うと、
これは「抜毛症」(トリコチロマニア)という病気。。。

不安やストレスを感じた時の適切な対処の仕方を身につける為に、
精神科を紹介するから、
カウンセリングや入院(1週間ぐらい)を検討されてみては…と言われました。

それから「私の病名はなんですか?」って聞いてみたら、
「気分障害」だそうです。

気分障害。。。
鬱病にもいろいろ分類があるから、
今やっている検査結果で決まるのかな~。

そして、処方されている薬が一部変更になった。
マイスリー錠をやめ、ロヒプノール錠が0.5錠から1錠に。
新しくセロクエル錠が処方されました。

不安やストレスの原因や対処の仕方をいろいろ考えてみる。。。
私の場合、排便障害からくるストレスが大きい。
体が常に緊張状態にあるみたい。

その次に仕事。(集品作業)
仕事の日は、商品を乗せる台車を運転する作業をするので、
人に当たると怪我させる危険がある為、
排便障害を気にしながらの運転は、
注意力散漫になりがちなので、かなり神経を使う。

そして今の会社で一番のネックは、
体力が続かないから残業があまり出来ない事。
な~んか、先に帰るのって気がひけるし、後ろめたい気分になる。。。
無理がきかない体なんだから、気にせず帰ればいいんだけど、
病気前は、残業していて気がついたら女子で残業しているの1人だった事もある位、
仕事オンリーだったから、途中で帰るのは非常に気がひけるのだ。。。

しかし、今のままでいたら、なにも改善されないよなぁ。。。
何かを変えないと。。。
病気後、いろいろ体に支障がありながらも仕事に復帰でき、
有難いことだけれど、
復帰できたらできたで、悩みはいろいろ出てくるのだ。。。

ある医療従事者との会話。。。
(なかなか面白い表現をされたので書きました)

私は初めの手術からまる8年、
遠隔転移手術して11月で5年になる事を言うと、
今生きていられることを「儲けもんやなぁ」って言われた。。。

遠隔転移がん患者としては、そりゃ~儲かっているかもしれないけど、
私の年齢から言うと、
私の人生50年の目標まで、あと7年以上もあるし、
ぜんぜん儲かってないよなぁ。。。

そして、人生で精神面でも体力の面でも充実している30代のほとんどが、
闘病生活だったし。。。

「ぼちぼちでんな~」
(まあまあそれなりにね~)とはまだ言えないお年頃なので、

「まだまだあきまへんわ~、でもきばってまっせー」
というところでしょうかね~。(=^・^=)

2009年の日記より。

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