
《クリスチャンになろう Day 11》
わたしがアメリカに留学していたとき、よくクラスメートから「 GOOD NEWS
(良い知らせ) と BAD NEWS
(悪い知らせ)、どっちを先に聞きたい?
」 と聞かれたものです。良いニュースから先に聞けば、悪いニュースがオチとなるので、ジョークとして成立するのですが、後味が悪い思いはしたくない私は必ず悪い知らせを先に聞いてから、最後に良い知らせを聞くようにしていたものです。
聖書も同じように、BAD NEWS から GOOD NEWS へという順番で私たちに語りかけます。
罪が支払う報酬は死です。 しかし、神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスによる永遠の命
なのです。(ローマ6:23)
良き知らせ、それは、神様はイエス・キリストを通して救いの道を開いてくださった、ということです。
それは永遠の命を受けて天国へ至る道であり、この地上における生涯にお いても本来のあなたらしい人生を神様のご計画の中で歩むことができるのです。
具体的にあなたに何を願って救いの道を整えてくださったのでしょうか。その4つのステップをご一緒に確認しましょう。
神様の切なる願い:ステップ1.認める
人は皆、自分の罪のゆえに苦しみます
。罪が引き起こす様々な問題が、人生を難しくし、多くの混乱を招きます。自分を傷つけるだけでなく、お互いに傷つけ合います。あなたが苦しんでいる人生の悩みのほとんどは、生まれながらに持っている罪を犯し続ける性質が根本の原因だ言っても、言い過ぎではないでしょう。それはアダムの罪以来、人類に入り込んだ「 原罪
」と呼ばれるものです。
聖書はその罪を抱えている状態を「 罪に支配された体
」、また「 罪の奴隷
」と呼んでいます (ローマ6:6)
。
聖書によれば、「罪」とは、自己中心に生きることです。それは、神様のために生きる目的で与えられた命をないがしろにする的はずれな生き方です。文字通り、「罪(ハマルティア)」を直訳すれば、「 的はずれ
」という意味です。
罪のゆえに、罪責感で苦しむ人は多いようです。過去に犯した過ちや失敗を思い出すたびに悔やみ、修復不可能となった人間関係に空しい気持ちを抱え続けます。ねたみや嫉妬、怒りや復讐心、それが周囲の関わる人々をも悪意を持って傷つけてしまいます。
人がそれぞれに自己中心に行動すると、良かれと思い善意でしたことが、結果的に人を怒らせたり、他人や自分を傷つけてしまう、ということもあります。
いかがでしょうか。あなたにも思い当たる節はないでしょうか。神様の御前では、人は皆、例外なく罪人なのです。
自分に罪がないと言うなら、自らを欺いており、真理はわたしたちの内にありません。...罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とすることで あり、神の言葉はわたしたちの内にありません。(1ヨハネ1:8、10)
だからこそ、神様の切なる願いは、あなたがその罪の泥沼から抜け出すことなのです。
そのための具体的な、 最初のステップは「認める」こと
です。 「神を知りながら、神としてあがめることも感謝することもせず、かえって、むなしい思いにふけり、心が鈍く暗くなった」(ローマ1:21)
、あなた自身のこれまでの 的はずれだった生き方を認めて、告白し、罪の赦しを神様に願い求める
のです。
1ヨハネ1:9の約束を今、心にしっかりと刻み付けましょう。 「自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、 罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます
。」
「 罪を認める
」ということは、聖なる神様の御前で、白旗を振って全面降伏することです。よくある誤解が、罪の悔い改めは「 わたしは何て罪深いひどい人間だ
」と自分を責め続けて痛めつけることではありません。その必要はないのです。なぜなら、イエス・キリストが既にあなたの罪を担って身代わりに罰を受けてくださったからです。
聖書の 「悔い改め」という言葉は直訳すると「 心を入れ替える
」という意味
です。つまり、自己中心の生き方を、神中心の生き方に方向転換することです。それは、自分の信念に従った歩みを止めて、神様の計画と目的に従って生き始めることなのです。今、間違った方向に進んでいた事実を認めて、人生のハンドルを大きく切るならば、神様は喜んでくださいます。罪をあがなってくださった神様への信頼と、そこから与えられる平安の内になされるその方向転換は、
穏やかで静かな喜びに満ちたものとなるでしょう
。
主はわたしを滅びの穴から、泥の沼から引きあげて、わたしの足を岩の上におき、わたしの歩みをたしかにされた。(詩編40:2)
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