ぷっちん☆彡プリン

ぷっちん☆彡プリン

それは、突然やってきた



1月25日
朝から先生が様子を見に来た。
私は寝不足。
眠くて仕方ない。

先生の話では、今日もう1日待って陣痛が来なければ、明日の朝から誘発剤を使って産むことになる・・・。
私は、できれば明日までには産みたかった。
明後日は、焼きプリンさんは仕事に行かなければならない。
立会いして欲しかった。

でも、今朝も陣痛は来てなくて・・・。
『あぁ・・・きっと私は、また何事も無く明日の朝を迎えて、片手に点滴を打ちながら出産するんだろうなぁ・・・』
と、諦めていた。
昨日、友達に『破水した』メールをばら撒いたもんだから、いろんな所から返事のメールが届く。
『もう生まれてるかな?』『今、陣痛に耐えてるのか?』『生まれたら、写メちょうだいね』
余裕で、返事が打てる。
『まだ、陣痛来ないよ。今晩も来なかったら、明日、誘発で産むんだ。』

そんなメールをしているうちに、モーレツに眠くなり。
する事もないので、昼寝を満喫していた。
昼過ぎになって、看護婦さんがNSTの波形をチェックしに来た。
私は、寝ぼけ眼で様子を見ていた。
「ありゃ?これ、陣痛来よるよ」
・・・と言われても・・・眠い。
痛くないし・・・。
寝れるし・・・。
・・・・
再び夢の中へ・・・。

19:00
焼きプリンさんが仕事を終え、病院に来た。
先生と助産師さんと焼きプリンさんと私。
4人で、今後の予定と、病院の方針なんかの説明を聞いた。

・・・ちょっとお腹が痛かった。
でも、「いたたたた・・・」で、済む。
また、今晩もこのまま朝まで寝れてしまうんだろうなぁ・・・。
と思いながら、焼きプリンさんにも寝てもらう事にした。

21:00頃
急に、お腹が痛みだした。
しかも、寝られない。
やばいかも?!
焼きプリンさんに、ナースコールを押してもらった。

怖い。怖い!怖い!!

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