ぷっちん☆彡プリン

ぷっちん☆彡プリン

入院中



☆入院の話☆
入院って、生まれてこの方、1回しかしたことがなかった。
しかも、幼少時代。
実質初めて入院と言うものを体験するようなものだった。

顔を見に来てくれた人たちには、とっても申し訳ないのだけれど、面会が多すぎて疲れた。
毎日毎日、誰かしら会いに来るし、そのたびに起きていなきゃならない。
プリンも部屋につれてこれるように、授乳時間も考えて調整しなきゃいけないし・・・。
こっちは、昼夜問わず3時間おきに呼び出されて、寝不足なのに・・・。
正直、完全面会OFF日が欲しかった。

焼きプリンさんも、仕事が終わって昼過ぎに病院に来ても、誰かがプリンを抱っこしていたりで、プリンを抱っこできなくて、不満だったらしい。


☆オッパイの話☆
私のオッパイも、最初から出が悪かった。
貧乳&妊娠中の手入れ不足で、なかなか出てこない。
しかも、3日目にはカチカチ・・・。
みんな通る道だけど・・・。
看護士さんにマッサージしてもらったけど、涙がチョチョギレルほど、痛かった。
 !?陣痛よりも痛いかも?!
って感じ。
特に、妹がマッサージすると、容赦がない。
一番たくさん搾れるんだけど、代わりに鬼ほど痛かった。

で、何が辛かったって。
プリンにオッパイ吸わせた後に自分でする『後搾り』。
出もしないオッパイを一人黙々と、搾る、搾る、搾る・・・。
1時間かけて搾って、10~30ml。
最後のほうは、泣きながら搾ってた・・・。


☆ミルク☆
なぜ泣いていたかというと、プリンの体重。
2,868gで生まれたプリンは、いったん2,600g代まで落ち、それから増えなかった。
退院の2日前まで減り続けて、「このまま増えなかったら、一緒に退院できないかも・・・。」と言われ。
原因は、母乳不足。
私が産んだ病院は、母乳育児を推進していて、追加は白湯だった。
ミルクを足してしまうと、母乳だけって言うのが難しくなるとかで。
・・・でも。
体重を増やすには、ミルクを足すしかない・・・。
母乳で頑張りたかったけど、それをしてやれない自分が悔しくて、お腹が空いてるはずなのに、くたびれて寝ちゃってるプリンが可愛そうで、申し訳なくて・・・。
・・・涙が溢れた。

結局、退院前日にミルクを足して、無事一緒に退院する事ができた。


実家にて

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