ギャンブルで大破滅

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2006/08/29

がやって来ようとしている・・・

そう・・・

私の予想では・・・・

その時は９月の末のはずだった・・・

そして・・・・

私の予定ではもっと・・・・

私にとって望ましい状態で・・・・

その時を迎えるはずだった・・・・

ところが・・・・

そう滅多にあることではない・・・

そんなこと・・・

博打をやっているのだから、１００も承知だ。

２分の１ですら・・・

満足に思い通りに行かないのに・・・・

多くの人間の心理・欲望が絡むことなど、私の思い通りに行くはずがない。

が・・・・

だからこそ、逆に考えれば、私と同じ思惑でいて、思惑通りにいっていない人間も多いのではないかと思うのだ。

もしかしたら・・・・・

自らの想定どおりにならないことを受け入れることで・・・

結果的に良くなることもあるのではないだろうか？

私と同じ思惑の人間がいると仮定すれば・・・

そちらの可能性のほうが高い。

だから・・・・

不満は残るが・・・・

その不満を抱えたまま実行することで・・・

決断したことを実行に移したい。

その日は・・・・・

来週やってくる。

そう、９月の５日・・・・

この日に・・・・

私は勝負をかける。

何度となく、宣言してきた・・・・

ペトロチャイナのスイング勝負をかけるのだ。

実は・・・・

ペトロチャイナの配当の権利落ち日は９月２５～２７くらいだと思っていた。

ところが・・・・

そろそろ調べようと松井証券を開くと・・・

ペトロチャイナの配当の権利落ち日は９月の５日となっていた。

ちょうど・・・

来週だ。

そして・・・・

ちょうど名古屋本社にて・・・・

出張が入っている日・・・・

このことが何者かが私の円滑な取引を阻んでいるように感じなくもないが・・・

ここのところの私のヒキの弱さを考えるに・・・・

偶然は私の味方ではない。

スピリチュアル系の発想かもしれないが・・・・

すべての偶然に見える事象は、あくまでそう見えるだけであって、必然でなんらかの意味が存在する。

そして、その意味をどう解釈するか・・・

そこが重要だ。

ここのところの、私の博打の流れを考慮するに・・・・

労働の対価としてではない、利に対して・・・・

偶然は私の背中を押すどころか・・・・

拘束具のように・・・・

私の足を引っ張る。

だから・・・・

私に取引させまいとする偶然は・・・・

むしろ、取引をして、ペトロチャイナのスイングを取らなければならないということになるのではないだろうか？

が・・・・

正直不満だ。

４月度の決算時の権利落ち日の際には・・・・

同じ金額の配当が支払われるにもかかわらず・・・・

９．６５香港ドルもの株価をつけたが・・・・

現在は権利落ち日一週間前だというのに・・・・

約８．９香港ドル。

大分、差は大きい。

私の願望としては春の金額と同じくらいつけて欲しいものだったが・・・・

とてもそうなりそうはない。

だが・・・

さすがに権利落ち日は現在よりはあがるだろう。

そこで・・・

不満は残るし、もっと騰がってもいいとは思うものの・・・・

私はスイングを取りに動く。

そのためにもざっと計算してみよう。

まず、私のペトロチャイナ株の保有数は４００００株。

時価総額が現在の８．９香港ドルで約５４０万円。

配当が、１株につき、０．２香港ドル。

１香港ドル１５円だから・・・・

１株につき３円の配当がつく。

つまり・・・・

このまま保有していれば・・・・

１２０Ｋの配当が得られる。

かつ、昨年度に売買して以降の含み益が１４００Ｋだから・・・・・

キャピタルゲインの１４００Ｋに対する税金が１０％で１４０Ｋ

さらに・・・・

松井証券の中国株の取引が、１回つき５Ｋ。

往復で１０Ｋかかる。

そう考えると・・・・

少なくとも、私が売却した時点から・・・・

２７０Ｋ分の差額がでないと売却することが不利となる・・・・

では、２７０Ｋ分の差を埋めるにはどう言う状態で購入すればよいか？

４００００株を保有している時点から、２７０Ｋ分下がるには株価がどのくらい落ちれば妥当ラインかを見極めなければならないので・・・・

０．１香港ドルが１．５円計算で考えてみる。

０．１香港ドル株価が下がると仮定すれば・・・・

私の場合は、４００００株保有しているわけだから・・・・

０．１×４００００＝４０００香港ドルの損害となる。

１香港ドルは１５円だから・・・・

１５×４０００＝６００００

つまり・・・・

０．１香港ドル下がると、私は６０Ｋ分値動きすることになるのだ。

そう考えれば・・・

ボーダーラインは・・・・

２７０Ｋなのだから・・・・

０．５香港ドルが最低スイング幅となる。

もし・・・・

０．４香港ドル等では、取引をした手間や税金・証券会社への手数料分無駄になってしまう。

ということは・・・

私が買いなおすのは、９月５日の権利落ち日に私が売却した株価から・・・・

０．５香港ドル以上落ちたときということになる。

果たして・・・・

それほど落ちてくれるだろうか？

その不安は隠せないが・・・・

逆に、今日から権利落ち日までの間に０．５香港ドル騰がってくれれば、それはそれで目標を達成できる可能性は高い。

さらに・・・・

いつも、これほどの差額が必要かと考えては躊躇してしまう。

私と同じ思考の人間がいるとすれば・・・・

その人間達も同様に躊躇しているだろう。

だから・・・・

恐れずに行こう。

リスク無しで、願いがかなうほど・・・・

世の中は都合よくできてはいない。

リスクという名の痛みの可能性をとるから・・・・

成就という果実を得られる可能性もある。

平坦な道をただ歩いたって面白くはないだろう。

舞台で主役を張りたくはないか？

いつまでも風景であるその他大勢であることを否定したくないか？

どのくらい薄い確率で自分が今ここに存在しているのか？

そんな薄い確率を引いた自分なら・・・・

ここでも引ける。

そう信じたい。

だから、有り金全部を・・・・

いや・・・・

全財産を一点の株に張るんだ。

絶対にそうだと思うのだから・・・・・

曲げたり、失うことを恐れちゃいけない。

何度も繰り返すように・・・・

普通に生きていたら・・・・

失っても失わなくても同じなんだ。

いくら懸命に安全だと思えるレールの上を歩いていったって・・・・・

普通に頑張って勤労したって・・・・

フリーターやニートと世間的には低収入だと思われる層と・・・・

自分との間にできることとできないことの差がどれほどあるだろうか？

経済力で、何ができて何ができないと振り分けたとき・・・・

よくよく考えれば・・・・

フリーターやニートにできなくて、自分にできるというほど差を持たせられるほどの経済力は持ってはいない。

私の感性から言わせれば・・・・

同じだということだ。

ただ、働いているだけでは低所得層とできることにそれほどの違いは生まれない。

だから、可能性を追って、失うことを恐れないように張るんだ。

違いが生まれないのなら・・・・

失っても失わなくても同じではないか？

私はそう思ってしまう・・・

最初のスイングが来週に控えている・・・

私は現在持たざる者だから・・・・・

最初の方は絶対にミスをすることは許されない。

勝ち続けなければならないのだ。

連戦連勝・・・・

そうじゃなきゃ・・・・・

見えないガラスで作られた天井の下を歩いている私が・・・・・

人生に風穴をあけることなどできやしない。

さあ・・・・

己を信じて・・・・・

来週はスイングをかけよう！！

今年最大の博打は・・・・・

９月５日だ。

他のどの博打で負けてもいいから・・・・

ここだけは・・・・

絶対にここだけはうまくやらないとならない。

そして・・・・

スイングが取れたら・・・・

１２月の頭に買い戻そう。

私の想定ではそこが一番大きくスイングを取れるポイントだ。

後は・・・・

待てない自分をどれだけ我慢させることができるか否かだ・・・

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