ギャンブルで大破滅

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2006/11/17

何を選択し、何が私に破滅をもたらせたのか・・・

と本題に入る前に・・・・

まだ仕事中だ・・・

とりあえず、そろそろ帰路につくが・・・・

競馬の話をする前に、フリー雀荘の話を更新しようと思う。

ひりつく馬券勝負の検討は帰宅後だ。

今週は当番・・・

すでに埼玉と新宿と浅草と静岡の沼津が決まっている・・・

早くも激篤な祭りの予感だ。

ここ二日ヒット数がおかしい。

いきなり普段の倍近くになった・・・

知らない間に、どこかでリンクでも張られたのだろうか・・・

それとも・・・・

時代はヒリツキを求めているということなのだろうか？

検索サイトでギャンブルとヒリツキを入れて検索すと、間違いなくこの「ギャンブルで大破滅」が最初にヒットする。

そうか・・・

やはり、皆ひりつきたいんだ。

ひりひりしていないと・・・

生きている実感がわかないのは私だけではないのだ。

確かに・・・

明日も同じ、明後日も同じと、自分のことなのに・・・

どこか他人事に感じるようなときはないだろうか？

なんだかこのままずっと続いていくんだろうなという予感・・・

それが・・・・

リアルすぎて・・・・

リアルであることを受け止めれるほど強い精神力を持たない我々は・・・・

逃避する・・・

その結果・・・・

自分のことを他人事のように感じるようになるのだ・・・

そして・・・・

お決まりの・・・

気づけばいい年齢という必敗のパターン・・・・

言い方を変えて、欺瞞に満ちた耳心地のよい言葉に変えれば・・・

折り合いをつけるという。

だが・・・・

私は折り合えず、かといって、明日も明後日も何も変わらない、そのままにいたずらに年齢を重ねることを受け止めれるほどタフではない私は・・・・

その鬱積した欠乏感を埋めるため・・・・

ひりつきを求める・・・

ひりついているときだけが・・・

生を感じるのだ・・・

日常は・・・

ちっとも生きていない。

自分が生きていると実感することは日常生活であるだろうか？

おそらくないはずだ・・・

何しろ・・・・

当たり前のように、同じことを繰り返し、当たり前のように気づけば老人で・・・

当たり前のように・・・・・

忘れられていつか息を引き取る・・・

それを受け止めれるほど、謙虚ではないし・・・

低い天井の下で生きていられない・・・

青天井を目指して・・・・

博打を打ち・・・・

ひりひりして・・・・

生を堪能する以外・・・・

満たされない・・・

そんな私は・・・・・

最近フリー雀荘に行くことが多い。

千点百円のワンツー

赤ウーピンと裏ドラがご祝儀のマージャンだ。

正直・・・・

レートが変われば確かに打ち手は変わる。

私は学生時代から博打が好きで仕方がなかったこともあり・・・

麻雀にもかなりの時間を費やした。

そして・・・・

平均的なその年齢の打ち手から見れば、平均よりは若干上だと思える腕くらいにはいたつもりだが・・・

やはりは学生麻雀。

テンピンのフリー雀荘では最初のころ、手も足も出なかった。

最近になって、ようやくフリーのスピード感にも慣れてきたが・・・・

フリーで毎日打つタイプの人物は聴牌スピードが信じられないくらい速い。

河が2段目になれば張っていると考えてもいいくらいだ。

私は当初、この聴牌スピードについていけず・・・・

２００K近く密かに負けている。

最近になってようやく、負けてもゲーム代とちょっとくらいになりつつあるが・・・・

今でも、フリーの客のレベルは高く・・・・

たいしたレートの博打でもないのに麻雀が一番私をひりつかせる。

あの、一手の選択のミスが・・・・

すべてをひっくり返すような・・・・

常に崖っぷち感がひりついてたまらないのだ。

博打の醍醐味はいつも思うが、この紙一重感にある。

２％や１％、あるいはもっと小さい数字の僅かな差で・・・・・

結果の乖離の大きさ・・・・

このギャップが・・・・

博打の魅力なのだ。

そんな私は、つい先日・・・・

またもや雀荘に行ってきた。

そうすると、一度は記憶に残るような印象の強い手牌が入るものだ。

一番、勝負どころだったのは・・・・

二二二２２２３３５ 789　3

漢数字＝マンズ　全角数字＝ピンズ　半角数字＝ソウズ

ドラ表示牌＝一　カンドラ表示牌＝３

この手牌だった。

親で南３局。

点棒の残りが８７００点

残りツモが４順。

ドラが見えているだけで４枚。

赤５と３の間が入れば、それだけでドラ６

リーチとツモで親の倍満。

南３局で４着目・・・

是が非でもあがりたいところ・・・・

ここで・・・・

親倍なら一発逆転だ。

私の手牌は・・・

二二二２２２３３５ 789　3

漢数字＝マンズ　全角数字＝ピンズ　半角数字＝ソウズ

ドラ表示牌＝一　カンドラ表示牌＝３

ここで４を引ければ・・・

打西で・・・・

１－４、３－６の４面待ち・・・

飛躍的に待ちがよくなる。

しかし・・・・

何気に２軒リーチがかかっている。

残り３ツモというときに・・・・

私は・・・・

１を引いた。

手牌は・・・

二二二２２２３３５ 789　3ツモ１

漢数字＝マンズ　全角数字＝ピンズ　半角数字＝ソウズ

ドラ表示牌＝一　カンドラ表示牌＝３

上がるためには打3をしなければならないのだが・・・・

3は２軒とも無筋・・・・・

だが・・・

ここで降りたら、１００％勝ちはない。

しかし・・・

打3をすれば飛ぶ可能性も十二分にある・・・

いや・・・

それ以上にダブロンの可能性すら否定できない・・・

どうする？

一瞬に自分に問いかけたが・・・・

不毛なことだった。

最初から腹は決まっている・・・・

安全で、低い天井の下が嫌だから張るんじゃないかっ！！

ここで引くような奴は・・・・・

生涯勝てないっ！！

私は打3とすると・・・・

ツモが残り3回にもかかわらず・・・・

リーチを宣言した。

無謀かもしれない・・・

しかし・・・・

これが正しいんだ。

何故なら・・・・

私は手変わりを狙うつもりはないから・・・・

降りないと決めた以上・・・・

背に川を背負おうではないかっ！！

そうじゃなきゃ・・・・

決意が鈍るかもしれない。

が前に出るしかないという意思表示として・・・・・

ここはリーチだ。

手牌は・・・・

二二二１２２２３３５ 789

漢数字＝マンズ　全角数字＝ピンズ　半角数字＝ソウズ

ドラ表示牌＝一　カンドラ表示牌＝３

カンスーピンだ。

そして・・・・

それは場に2枚見えていた。

残り2枚・・・・

それが・・・・

私の3回のツモの間に入っていてくれるだろうか？

私の一発目・・・

かなり期待したが・・・・・

ツモは・・・・・・

痛烈な５ピンだった・・・・

５ピンも無筋・・・・

ああ・・・・・

南無三っ！！

私は退かぬと牌を隠しようもないほど露に・・・・

河へと捨てた。

この指を離す瞬間・・・・

このヒリツキ・・・・

極限に煮詰まった状況で、このひりひり感がたまらないんだ。

私は両サイド、正面に目を走らせたが・・・・・

動きはなかった。

助かった・・・・

地雷を踏まずに済んだのだ・・・・

ああ・・・・

今、私は生きている・・・・

この感覚・・・

この生の実感を求めているんだ。

本当の生命はさすがに張れないから・・・・

この擬似的な生き死に・・・・

これが渇いた私の願望を潤わす。

そして・・・・・

また、すべての人にすれすれなリーチ後のツモ切りが続いた後・・・・・

これを除けば残り、一牌というとき・・・・・

親指に走る上下対称な感覚・・・・・

ツモッ！！

私は歓喜に震える指でその牌を卓に叩きつけた！！

しかし・・・・

それは５ピンだった・・・・

破滅だ・・・・・

というのは冗談だ。

きっちり親倍をツモ上がり逆転・・・

本当はこの手牌よりももうひとつのほうがひりひりきたのだが・・・・

文字数の制限上・・・・

そちらはまたの機会があったときにする・・・・

それにしても、最近博打の中で麻雀が一番ひりつける・・・・

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２００６年１０月

スロット自戒

１、秘宝伝・ムムＤＸ・７カフェ・ニューパルサー・ジャグラー・めんそーれ・カイジ・銭形・黄門ちゃま

上記の機種から高設定、もしくは２０Ｋ以内につくことが約束されている台を当たるまで打つ。

２、ジャイアントパルサー・北斗のＳＥ・アラジン・番長・トゥームレイダー・俺の空・ニュー島唄・モグモグ風林火山は絶対に打ってはいけない。

２００６年１０月

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１、買い方は枠連だけで買う

２、流しで買う、ボックスでは買わない。

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４、過小評価されている馬を意識して探す

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