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2007/04/07
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カテゴリ: 破滅
♪あの日、あの時、あの場所で破滅せずにいたなら♪


・・・・・


今日・・・・


昨日の灼熱のリサーチの結果が出た・・・・


本日は会社の人と再度麻雀を打った。


そのあたりの話と競馬の話は後ほど更新するとして・・・・


ちょっと私を引っ掛ける罠の全貌を知ったので、報告とちょいと真面目な話をしようとかと思う。



昨日の・・・・


同級生からの電話・・・・





なんでも凄い桜吹雪の中、幻想的な非日常の空間で・・・


宗教に勧誘するというものらしいのだが・・・・





・・・・




確かに・・・・



私は神の存在を信じている。




神は存在する。



私がこういうのをおかしいと思うかもしれない。


しかし・・・


いるのだ、神は・・・・・



















財布の中にっ!!


この敬虔な拝金教徒を別宗教に勧誘し、改宗を迫るとは・・・・






敬虔な拝金教徒にして泥酔教徒・・・・・


私は・・・・


私の神を捨てる気はない。


いつだって・・・・・


私には唯一神がいる、それはN神様だ・・・・







正直・・・・



突き詰めれば、我々は何かを信じて生きているわけだが・・・・・


私は他人が自分の都合のために作り出した神を信じる気はない。


私にとって、私を救うのは私しか存在しない・・・


だから・・・・・


私にとっては私の脳が神なのだ。


その神が、絶対神を金だと言っている。


金の神通力に私はひれ伏しているのだ。


今更・・・・


改宗などできるわけがない。


他宗派のいかなる奇跡よりも・・・・


大きな奇跡を私が信じる神は起こせる。



一夜にして家を建てることも・・・・


音速くらいのスピードで移動できる乗り物に乗ることも・・・


宇宙に行くことさえ・・・・


この拝金教徒の神は可能にするのだ。


他の神に・・・・


これができるだろうか?


キリストの信じる神も・・・・


仏も・・・・


アッラーの神も・・・・


人を宇宙に行かせることはできない。


できるのは・・・・


拝金教の神だけだ。


いや、実績があるのは拝金教の神のみ。


にしても・・・・


非常にしっかりした娘だったのだが・・・・


何故他人が自分のために作り出した宗教などにハマってしまったのだろうか・・・・


唯一の救いは・・・・・


宗教には悪意がないことだけだ。


あの清純なあの子が、私を鴨葱で自分の養分と思っていなかったこと、悪意が存在しなかったことだけが救いだが・・・・


それでも・・・・


やはり宗教か・・・・


何故、他に救いを求めるのだろうか?


自分を救えるのは自分だけだというのに・・・・・



決して来ることのない自分を救う誰かを求めてしまうのは・・・


人間の持つ弱さなのだろうか?


いつも、思う。


何かを他に依存していると思われる人を見ると・・・・


決して・・・・


どうにかしようと足掻かない限り・・・・


どうにもならないし、今日も明日も明後日も、何も変わらない。


いや・・・・



それこそ死ぬまで何も変わる事はない。


いつか良くなると、来もしないその日を死ぬまで待ち続ける人になってしまう。


だから・・・・


足掻かなきゃ駄目なんだ。


何かに対する努力でもなんでもいい。


思考を重ね・・・・


何が自分の望みかを見つけ、その望みを叶える方法を考え・・・・


その方法を実行し続けない限り・・・・


いつも、何か漠然とした不満を持ちながら・・・


何かいいことないかなあと呟き続ける、慢性的に欠乏感を抱えたただの人。


幸福や満足といったものは自分がどうすればそうなるかを見つけるための言葉。


それが見つからないと・・・


ただ漠然と欠乏感を抱えたまま、いたずらに年月を過ごしていくだけ・・・


私は・・・・


漠然と大学に通っていた・・・


モラトリアムと称し・・・・・


何も考えることないまま・・・・


気づけば就職・・・・


やりたいことなど何もなかったし・・・


何もしたくなかった。


そして・・・・・・


ぬるま湯につかっていた私は社会という熱湯に放り込まれ・・・・


夢うつつ状態から急に目を覚まさせられた。


毎日・・・・


7時に起き、23時に会社を出て1時に眠る・・・・


家と会社の往復だけの生活・・・・


毎日が忍耐の連続で薄給・・・・


自由時間など欠片もなかった・・・・


休みの日は寝ているだけ・・・・


何かが違う・・・・


ずっとそう思いながら過ごしていた・・・・


私は一体、何のために生きているんだ?


楽しいこともなく、ただただ毎日会社と家とを往復し、1円も貯金はできない。


前進している感覚はまったくなく、時間を浪費しているだけ・・・・


一体、私は何をしていて、どうしたいんだ?


そういつも自問していた。


それが6年前の話・・・・


ただ、ただ毎日が苦しかった・・・・


なんでこんなことをしていなければならないんだ?


本気でそう思っていた・・・・


生きるって苦しい・・・


何故、やりたくもないことをやり続け・・・・・


少しの自由な時間も与えられないまま・・・・・


年老いていかなければならないのだろうか?


そんな私は何のために存在しているんだ?


そう思ったとき・・・・・


脳内で何かが弾けた・・・・


馬鹿馬鹿しくないか?


当時の会社の社長は我々の時間を搾取し、悠々自適に金にも時間にも困らず、好きなことをして暮らしている。


一方で私は僅かな時間さえ自由にできず、金もなく毎日絶望している・・・・


同じ人間なのに・・・・・


何がそれほど違うというのだ。


王侯いずくんぞ種あらんや・・・・


そう思ったとき・・・・


私は気づいた。


私はずっと自由にしていたいだけなのだと。


拘束され、やりたくないことをやり続けることが嫌なんだと。


その瞬間・・・・


私の目標、幸福の形、救い・・・・


すべてが決まった。


私は自由にしていたい・・・・


そのためには・・・・


働きたくない、いや働かされたくない。


つまり、労働を選択できるようにしたい。


そのためには何が必要か?


明確だ。


金だ。


何のために働いているかといえば・・・・・


時間を提供する対価として金を貰うためだ。


私は金のために働いている・・・・


そうなんだ、必要だから・・・・


生きるためには金が要る・・・・


金を得るためには持たざる者は労働するしかない。


金があれば・・・・・


労働から解放される・・・・


その当たり前のことに気づいた瞬間・・・・


敬虔な拝金教徒がまた一人誕生した。


ではどうすれば、必要なだけ金を握れるか?


また一つの壁にぶち当たったときだった・・・・


その答えは・・・・


自分が労働するのではなく、自分に価値をもたらせるシステムの構築。

となると・・・・


起業か?


いや、それをできるほどの才能は持ち合わせていないし・・・・


魅力もない。


となると・・・・


投資しかない。


自分の持ち物を自分の代わりに働かせること・・・・


それが責任を自分しか背負わずに可能性を感じさせる唯一の方法。


つまり・・・・


自由になることが私の中の勝ちであり、目標だ・・・・


そのためには起業にしろ、投資にしろ、なんらかのリスクを伴う機会に投じるしかないのだ。


平たく言えば・・・・


張るしかない。


自由になるためには張るしかないんだ。


そして・・・・


張るのは私・・・・・


私以外に・・・・


私を勝たせる存在などいない・・・・・


皆、自分のことで精一杯だ。


だから・・・・


他に期待してはいけないのだ。


他人は他人を救わないし、そうあるべきなのだ。


これが私の信じる拝金教ができた理由だ・・・・


他の宗教などに改宗できるわけがない。


答えを出しているのだから・・・・


だから・・・・


私は何にどう張るかをそれこそずっと考えていた。

NEET時代には不動産投資をしようと思い、裁判所の競売物件を毎週見に行った。

株の勉強もREITについても、思考した。


結果として、吟味に吟味を重ねた上での決断が・・・・


ペトロチャイナ株一点勝負なのだ。


正直、死角はないと思っている。


ここまできたら、何を信じるかがやはり重要なのだ。


私はバフェット氏の実績を信じることにしたのだ。


だから、張り続ける。


望みを叶えるために・・・・


ペールギュントのときも同様だが・・・・


何を信じるのかと、信じ続けることができるか・・・・


この2点が最重要なのだ。


それに・・・・


世の中は確率と一緒で長期的に見れば・・・


必ず理論どおりになるものだ。


ペトロチャイナは騰がる根拠しかない・・・・


だから・・・・


私は後は信じ切れれば・・・・・


目標達成であると思っている・・・・・




それにしても・・・・・・



おそらく・・・・


あの娘も・・・・


毎日、幸福のはずが幸福でなく、苦しかったのだろう・・・


そして答えが見つからなかった・・・・


だから他人の都合で作られた神を信じるようになったのかもしれない・・・


いつだって、自分を救うのは自分だけだというのに・・・・・


自分でどうなれば幸福かを決めなければ・・・・


永遠に幸福など訪れることはない。


他人の作り出した神の幻想に酔うことができてもだ・・・・


宗教の、相手にその相手自身が必要だと伝える自己重要感の相互提供は凄まじいものがある。


だから、酔うし、勘違いができる。


酒との違いは一過性かそうじゃないかの違いだけだ。


そんな宗教の勧誘を受けてくるのだが・・・・


私は私の神の真理で、彼女を救えるだろうか?


と事前報告はここまでだ。


これから博打ネタを書くことにしよう・・・





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Last updated  2007/04/07 03:39:25 AM
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