椎名誠

椎名誠
1944年6月東京生まれ。 作家。 東京写真大中退。 「本の雑誌」編集長。世界の辺境地区への冒険をライフワークにしている。 88年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、90年「アド・バード」で日本SF大賞受賞。

2003.5.23
著者名: ハーケンと夏みかん
出版社:集英社文庫

庭の松にしかハーケン(登攀具)を打ったことがない悪友に誘われて岩壁に挑み、みごとズリ落ちた帰り道、ふとみつけた夏みかんに静かに感動する表題作。 以来、地球凸凹状況探検家となったシーナがニッポンを歩く。 あるときは雪山に天幕を張って酒盛り。 またあるときは山のいで湯で温泉正常化を考える。 はたまた、カヌーで秘境の沢をくだる。 焚火と自然と人間をこよなく愛す、アウト・ドアエッセイ。

ヾ(@^▽^@)ノあはは、椎名さんの本は、楽しい!! あやしい探検隊シリーズも大好き! 今回の『ハーケンと夏みかん』の中では、「川下りで何が一番面白いかというと、それは自分以外の誰かが転覆するのを見ることである。…」というのに大受けしましたぁ。(^-^) 私は、思いっきり同意しちゃう。(* ̄m ̄)プッ 


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