福井晴敏

福井晴敏
1968年、東京墨田区生まれ。 私立千葉商科大学中退。 '97年、警備会社に勤務する傍ら初めて応募した作品『川の深さは』が、第43回江戸川乱歩賞選考会で大きな話題となる、翌'98年、『Twelve Y.O』で第44回江戸川乱歩賞を受賞。 本作が受賞第1作。


書籍名: 亡国のイージス
出版社:講談社
出版年:1999.8

自らの掟に従い、15歳で父親を手にかけた少年。 一人息子を国家に惨殺され、それまでの人生をなげうち鬼となった男。 祖国に絶望して叛逆の牙をむく、孤独な北朝鮮工作員。男たちの底深い情念が最新のシステム護衛艦を暴走させ、一億二千万の民を擁する国家がなす術もなく立ちつくす。 圧倒的筆力が描き出す、慟哭する魂の航路。

たま(^-^)/☆の一言
友人のお勧めの1冊だったこの本を図書館に予約したのは、最高気温が30度を超える前でした。(謎)
私が手にしたのは、梅雨とは思えない連日35度を超える酷暑の真っ最中…。一瞬読まずに返そうかな~なんて…。(爆)
だって…、やっぱり…、暑い時はサラッと読めるのが良いでしょ~?(私だけ?)
内容も重量も重そうな本だったので、真剣に“読まずに返却”を考えてしまいました。(^-^;
でも、少し読み始めたらもう止められなくて、暑さにとろけた脳で肩凝りになりながら読み終わりました。(^_^;)

と~っても、面白かったです。o(*≧ヮ≦*)b!

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