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2009年02月09日
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カテゴリ: 映画








『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』

監督・・・デヴィッド・フィンチャー
原作・・・F・スコット・フィッツジェラルド
出演・・・ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン、タラジ・P・ヘンソン、イライアス・コティーズ、ジェイソン・フレミング、ジュリア・オーモンド、エル・ファニング、ジャレッド・ハリス 他






                  【解説】

F・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を『セブン』のデヴィッド・フィンチャーが映画化した感動巨編。
第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に、80代で生まれ、徐々に若返っていく男の数奇な運命が描かれる。
主人公のベンジャミン・バトンを演じるのはフィンチャー監督作に3度目の主演となるブラッド・ピット。共演は『バベル』でもブラッドと顔を合わせたケイト・ブランシェット。




                  【STORY】

1918年、ニューオーリンズ。
黒人女性・クイニー(タラジ・ヘンソン)はある日、置き去りにされた赤ん坊を拾う。
のちに“ベンジャミン”と名づけられたその男の子は、すぐにクイニーが営む施設の老人たちの中に溶け込んでいった。
そう、彼は80歳の老人の姿で生まれてきたのだ。
ベンジャミン(ブラッド・ピット)は、クイニーの惜しみない愛情に包まれ、車椅子から立ち上がって歩き出し、シワが減り、髪が増え…日に日に若返っていった・・・。

時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいくが……。









多分、大号泣するだろうと思って~大きめのハンカチとティッシュもたくさん用意して臨みました。(笑)
でも・・・予想に反し、静かに静かに~時として“笑い”も取り入れお話は進んでゆきました。
誰もが歩みそうな人生。
ただ人と違うのは、それが逆の流れであることを除いて。




けど、拾ってくれた女性の無償の愛に感動・・・捨てられた場所もよかった。
酷い父だけど、そういう場所を選んだのは神様のおぼしめし?



恋をして、結ばれる。
そういう“普通のこと”が出来ない切なさ。
自分の子供が生まれても、普通に“父”になれない哀しさ。




たとえ認知症などになっても、過去の記憶は断片的でも覚えている。
それが全くないということは、悲しすぎる気がする。
それとも、“無”になって還る方が幸せなのかな・・・



ブラピとケイトの美しさにも感動しつつ、3時間近く見入って・・堪能しました。







ブラピはやっぱり美しい人ですね~。
最近、ちょっとオヤジっぽくなったかな?なんて思ってたけど(ゴメン!)
やはり違う!「美しい」という表現がぴったり。

若い若いベンジャミンは、CGでシワを消した。などと本人が語ってましたが、
たとえシワがあってもキレイなんだもの~~~。
大好きな『ジョーブラックをよろしく』を思い出したりしました。
そういえば、今回『レジェンド・オブ・フォール』←これも大・大好きなんです!
で共演してたジュリア・オーモンドも出てました。懐かしい・・・





081211_benjamin_newmain.jpg


ケイト・ブランシェットも美しい・・・
『バベル』でブラピと共演した時も、お似合いの2人だな~と思ったけど、今回も合ってました。
この2人のバランスが好きだわ。(アンジーと並んでるよりお似合いに見える。ゴメンなさい)
ケイトのバレエシーンも素敵でした~。
彼女ってダンサーっぽいスタイルだし、バレエの経験もあるようで~シルエットがとっても美しい。
老女となった彼女の特殊メイクは・・・凄かった。
リアルすぎて怖くなっちゃった。






081211_benjamin_sub7.jpg


ティルダ・スウィントンがどんな風に絡んでくるのかな~と思ったら
“泳ぐ人”でしたね。
ベンジャミンが初めて愛した女性。
ベンジャミンはまだ若くないんだけど(変な表現)、この2人も素敵でした。。。





ベンジャミンを取り巻く人達が、皆よい人達で・・母であるクイニーや船長や・・・
それがこの作品を後味のよいものにしてます。



色々考えてしまいました。
「生きる」ということ・・・
「生き切る」ということ・・・

美しく、切なく、素敵な作品でした。



逆時計のエピソードもいいですね。
戦争で亡くなった人が、みんな帰ってくる・・・




私的ツボは「雷に7回打たれたことがある老人」
1回・・2回・・と数えてしまったけど、途中で分からなくなった(笑)
全部説明してくれたかな?1回足りなくない?



マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★★☆
マリー的涙度数 ・・・ ★★★☆☆ 






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最終更新日  2009年02月09日 10時08分31秒


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