pure breath★マリーの映画館

pure breath★マリーの映画館

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

マリーmypink

マリーmypink

カレンダー

お気に入りブログ

こぶたのベイブウ映… こぶたのベイブウさん
猫とHidamar… にくきゅ〜う★さん
世界の中心に愛をさ… sanacatさん
☆orange pe… ☆オレンジピール☆さん
あ!CINEMA 365 DAYs ラブ☆シネマさん

コメント新着

くーる31 @ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
マリーmypink @ ななさんへ・・・ ななさん こんにちは~~♪ >生ジョニ…
なな@ アップしました~ 生ジョニー,羨ましいなぁ 監督さんって…
マリーmypink @ rose_chocolatさんへ・・・ rose_chocolatさん こんにちは~~♪ …
rose_chocolat @ Re:『ガリバー旅行記』(04/18) マリーさん、楽天は省エネだねw でもも…
2010年04月17日
XML
カテゴリ: 映画


                ワンダーランドの運命を賭けて。




『アリス・イン・ワンダーランド』

監督・・・ティム・バートン
原作・・・ルイス・キャロル
音楽・・・ダニー・エルフマン
出演・・・ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ 他




                【解説】



アリスを演じるのはオーストリア出身の新進女優ミア・ワシコウスカ。ストーリーの鍵を握る重要なキャラクターである帽子屋を、バートン監督と7度目のコンビとなるジョニー・デップ。そのほかにヘレナ・ボナム=カーターやアン・ハサウェイら豪華キャストの出演も話題となっている。


                【STORY】

アリス・キングスレー(ミア・ワシコウスカ)、19歳。
美しく成長した彼女は、ある日求婚者から逃げ出し、誤って“うさぎ穴”に落ちてしまう。そこは、かつて少女が迷い込んだワンダーランド。

しかし、いまは残忍な“赤の女王”が支配する国。ワンダーランドの住人たちは、「預言の書」に記された、伝説の救世主“アリス”を待ち望んでいたのだが…。







雨が降ろうが槍が降ろうが(槍は降らないけど・・・笑)何があっても初日一番に行こうと思ったら~
朝8時15分上映開始?きゃっ早い・・・

頑張って行って来ました~~~。

子供に聞かれた。
「朝何時に起きたの?」

「6時45分・・・」



「うん・・・」



チビは「2回目に一緒に行くね」
ムスメは「私、3回目でもいいわ。」

私が複数回行くことは承知の発言~

前置きが長くなった~。







やっぱり ティムのイマジネーション世界×ジョニーは最強だわ~♪
映像もハンス・ジマーの音楽もよかった~~。

あのティムの世界観にジョニーはピタっと嵌っていたなぁ。。。



勿論、童話「不思議の国のアリス」と、その続編「鏡の国のアリス」は昔から何度も読んだことがあります。

その二作の“その後”を描いた『アリス・イン・ワンダーランド』

19歳になったアリスは当時の記憶もなく、自分の体験を“夢”だったと思ってる設定。

風変わりな体験をした少女アリスは、それからもその時の夢を見て不安に駆られていた・・・。


「私は頭がヘンなの?」

そんなアリスに父が言う。

「優れた人はみんな頭がヘンさ。」

この言葉が最後まで効いてました・・・






100202_alicein_main.jpg

アリス役のミア・ワシコウスカは世界中の人達が知ってる“アリス”ってことで、とてもプレッシャーだったでしょうね~。
でも似合ってました。

最初は自分に自信がない、オドオドした感じなのですが~戦いのシーンや自分の道を見つけてからはイキイキしてました。
ミア・ワシコウスカ・・・ムズカシイ。。。彼女の名前・・・私一生覚えられないかもしれないけど。







100325_alice_sub4.jpg

ジョニーは、完璧にジョニーの世界を創り上げてました。
もっともっとイカレたマッドハッターかと思ったら、全然イカレてませんでした。

時々頭がワープしちゃうけど、すぐ戻ってくるし(笑)

あんな外見で真面目に台詞を言っても、普通笑えちゃうんですが~そんなこともなく。

特に台詞のない回想シーン(赤の女王の悪行)なんて目だけの演技で感情がストレートに伝わってきて、涙を誘うぐらいです。







ヘレナ・ボナム=カーターも素晴らしい~~~!
最初のキャスティングを聞いた時から、彼女はぴったり!凄いだろな~って思ってた。
そのとおりでした。

どうしてこんなに凶暴になってしまったのか・・・
妹である“白の女王”に対するコンプレックス。
童話の中の女王にはない“悲哀”のようなものも感じさせてくれた。







アン・ハサウェイもとってもよかったです。
自分で戦えばいいものを 「私は殺生をしないの」 の一言ですませてしまう身勝手さ(笑)がいいです。
わざとらしい優雅な仕草も合ってた。





声の出演も豪華だったんですね~~~。
帰ってから知りました(汗)




アンダーランド随一の賢者青い芋虫アブソレムはアラン・リックマン。

犬のブラッドハウンドは『ハリポタ』のワームテール『スウィーニー・トッド』にも出ていたティモシー・スポール。

赤の女王が操る怪物ドラゴン、ジャバウォッキーは、なんとクリストファー・リー。


ぜ~んぜん気がつかなかったわ~~~。><;



CGでは白うさぎやチェシャ猫の毛の質感、フワフワしてて~~凄かった。
特にチェシャ猫、スゥ~~と現われ、スゥ~っと消えるんだけど、とってもいいカンジなの~。それに可愛いしね♪


トウィードルダムとトウィードルディーはCGかと思ったら、ちゃんと人間(マット・ルーカス)が演じてた。
勿論気ぐるみ着用で、後でCG処理。
あのぎこちない動きが楽しかった。



そういえば、私はハンプティ・ダンプティとトウィードルダムとトウィードルディーを混同してたことが今回発覚。

記憶って曖昧なもんだな~~。
ハンプティ・・は「不思議の国のアリス」でトウィードルダムたちは「鏡の国」に登場でした。
Tennieldumdee.jpgトウィードルダムとトウィードルディー




ハートのジャック(クリスピン・グローヴァー)は思ったよりインパクト薄かったかな?
それも嫌な奴だったし・・・(女性からすれば、あの仕打ちってヒドイよね)




一番楽しかったのは~~~


マッドハッターの“ファッターワッケン”

あのダンスは一見の価値あり~♪ よかったわ~~~。

マッドハッターのレースのブラウス、その時によって色が違うのね。
それとリボン?ネクタイ?
テンションがあがるとリボンも上がったり芸が細かい。




3Dが凄いな~~って感じるシーンはそんなに多くなかったかな?

これも『アバター』同様、奥行感の方が強かった。

飛び出るシーンより
アリスが穴に落ちるシーンがよかった。

どこまで落ちるの?っていうぐらい延々と落ちてゆく(原作でも)の。


戦闘シーンは思ったより短かかった。




原作では“不条理”な世界が描かれていたけど(どんなものにもあまり意味がない)
この作品では意味がある。アリスの成長が描かれていた。

6歳から19歳に設定を変えた意味はそこにあるのかな・・・



ティムが思う新しい「アリス」は感じることが出来ました。
           ↓
<原作にはない明快な対立構造(「赤の女王」対「白の女王」)が構築され、その中に登場人物たちが投げ込まれた。原作のスピリットを描き出すには、「その土台となる現実的でシンプルなストーリーが必要だった」とバートン監督は語る。>





マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★★ 9個 (満点にならなかったのは、ちょっと物足りなかったの。お話がシンプルすぎたのかな?)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年04月18日 21時29分41秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: